2014年3月1日土曜日
クアルコム 『Snapdragon 805』 の概要を知れば“スマホの未来”が予想可能!
スペインはバルセロナで行われていた『MWC 2014』では、クアルコム社によるカンファレンスも開催されましたね。
クアルコム(Qualcomm)社は、スマホやタブレットの心臓部、“SoC”を作っているメーカーであり、Samsung製の一部を除けば、ほぼ寡占状態......。ということで、クアルコムの予定は、スマホの未来予想図だったりするわけです・w
まず発表されたばかりのソニー『Xperia Z2』......。搭載のSoCは、最新のクアルコム『Snapdragon 801』。現行『800』のクロックアップモデルと捉えてもいいそうです。
まあ他Android端末も2014年夏発売のハイエンドモデルは、『Snapdragon 801』なのではないでしょうか。
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auの田中社長も明言していますけれど、昨今、夏商戦はあまり大切でなくなっているそうです。日本国内でもそうだし、きっと海外なんかもそうなんぢゃないか、と。
ということで、ですねぇ、今年の夏モデルは、どれも“中継ぎ投手”かもよ、と。
Samsung『Galaxy S5』の(ワタクシの目からすると)「てんでやる気のない風情」も、“中継ぎ要員”とすれば納得です。『iPhone 6』の対抗馬として似た時期に『Galaxy F』などという新トップモデルがデビューするのでは? などという噂には信ぴょう性あると思います。
『iPhone 6』は、4.7インチモニタクラスと、5.7インチモニタクラスの2台が同時デビューと噂されていますよね?
なのでSamsungとしては、新型『Galaxy Note 4』と新型『Galaxy F』を同時に出すってわけ。
たとえば、『Galaxy F 6.0』と『Galaxy F 5.2』なんていう統合した新ブランドになるかもよ、です。アリだと思いませんか? というか、もしかしたらこれ必然かも....。
で、クアルコムの話に戻れば、年末に搭載スマホが市販化されてると正式発表された『Snapdragon 805』が大本命ですね。
ドコモご自慢の『LTE-Advanced』の下り最大300Mbps(Cat.6)に対応するSoCですね。
当然、ドコモとauから2014年冬モデルとしてデビューするだろう『Xperia Z3』にはコイツが搭載されるはずです(auがLTE-Advanceに手を出すかどうかは不明ですが、ドコモはほぼ間違いなくヤルと思いますです)。
ソニーが『Xperia Z3 Ultra』出すのもAppleやSamsungと同じタイミングかもなぁ....(あの大画面を活かすのには805のパワーが絶対に必要だしぃ)。
あと、『Snapdragon 805』に組み合わされているRFチップが、ななんと“ほぼすべてのLTEバンドに対応“している凄いヤツらしいです。
現状のよう、LTE周波数に合わせて、何タイプもの端末(外観はまったく同じだけど、RFの対応が違って、結果、“型式”が違う.....)を作り分けなくてはいけない......みたいな手間とコスト増から、メーカー各社はフリーになるというわけです。もちろん『iPhone 6』もこれに近いRFチップを搭載してくるのではないでしょうか。
これらに、特に国内キャリアの場合、『VoLTE』がどう絡んでくるのか? ですね。
『VoLTE』の場合、3Gの通話機能を排除した『VoLTE』専用モデルが理想なのは間違いないですけれど、最初のうちは専用モデルは難しいのかな........。
そうそう、Androidにとっては控えし大命題たる“64bit”化もあります。『Android 4.5』ではなく、これは『Android 5.0』ですかね......。間違いなくOSも巻き込むぞ、と。
うーん、今年後半のスマホ界隈の“波”はいつにも増してデカイな、きっと。
GooglePlay版『Nexus 5』あたりでお茶濁しておいたほうが精神衛生上よろしいかと・w
とりあえず、いぢょ。
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これでシムフリーの端末もいっそう増えそうだな!( ̄ー ̄)ニヤリ
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