au田中社長が正式発表！ 2014年中に『VoLTE(ボルテ)』と『LTE-Advanced』開始！

来る週末にて、激しき年度末のスマホ商戦は、とりあえずフィニ～ッシュ。

そのタイミングを見計らったかのよう、auの田中孝司社長は、auが年内に、『VoLTE(ボルテ)』、及び『LTE-Advanced』をスタートさせることを正式発表しました！

相手は朝日新聞、どうも１社のみの様子.......。

まあ日経は、ドコモ広報部みたいな雰囲気だからアレなのですが、読売ぢゃなく、朝日なんだぁ～みたいな印象です・w

こんなの、au側が発表する媒体を選択しているに決っているのでして、なんで朝日にエコヒイキしたのかなぁ.....。とりあえず、覚えておこうそうしよう・w

ドコモ加藤社長が春商戦たけなわの2月の事だったと思いますけれど、『夏からウチはVoLTEをヤル！』って日経だけにリークしたのは、あれってやっぱり早過ぎ、でしょ........。

“かなり先の情報”を出しちゃって、「今欲しい」と考えている、純粋無垢な消費者の皆々様を混乱させるだけなんぢゃないかな～、とワタクシは感じましたわ。

翻って、ドコモは春商戦、苦戦しているのだろうな、と。

そうそう、ソフトバンクが「VoLTE時代を先取り」とか言って、「VoLTEとは似て異なる定額通話プラン」を発表したのがきっかけだった・w

で、『VoLTE』に関しては、ズバリ2014年の夏モデルからでしょう。

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auはサービスインと同時に『VoLTE』フルサービス体制ですな。プラチナLTEの基地局の整備の充実度からして。

ドコモは、auの“準備万端なる体制”は、到底、真似できないはず。

ソフトバンクは、きっと間に合わない。いや間に合うとしたら『VoLTE時代の先取り』なんつー新プランを来たる４月21日から開始するはずがな～い。

で、今回の田中社長の発表でワタクシが「ほぉ」と思ったのが、auも今年から『LTE-Advanced』をスタートさせると発表したこと。

ドコモのお家芸でありつつ、ドコモが先行するのかと思っていましたわ・w

ともあれ『LTE-Advanced』の栄えある初対応モデル(端末)は、どうもApple『iPhone 6』の線が濃厚かな、と。Appleがドコモと仲良くしたというか、Appleが“契約の条件”を甘～くしたのも、この新通信規格に対応する各種パテントをドコモが大量に保有しているから、という説アリ、と。

で、続けて2014年・冬モデルのAndroid端末が続々と対応してくるぞ、と。

なぜ夏モデルぢゃないのか？　と問われれば、対応基地局の設営開始は、今年からだし、何よりクアルコム社がカテゴリー6(LTE-Advanced)に対応するSoCを量産化するのは年末から、と公言しているため。

SoCを自社開発しているAppleは別として、Android勢のほとんどはクアルコム社のチップセットに依存しているわけでして、夏はナイっすよ、ほぼ間違いなく。

えっ、ここでもソフトバンクの名前が出てこない、ですか？

900MHz帯のLTE化に手間取っているのかもしれない。で、ドコモやauと同じく、700MHz帯を優先してLTE化したほうがラクなのかもしれない.......。

イー・モバイルを買収して、帯域はラクにはなったものの、既存の予定がグッジャグジャになっちゃったのが、ここ１年のソフトバンクなんぢゃないかな～と思ったり。

実際、今の『ダブル倍速LTE』でも十分に速いと思うので、なにも焦って『LTE-Advanced』に手を出す必要もないと思うのですが、ドコモとauに『iPhone 6』で先行されちゃうと、“林檎屋”として“名折れ”なのは間違いないところだし......。

孫さん、ピ～ンチ、かなぁ。

やっぱり今年の夏モデル、秋の『iPhone 6』、そして冬モデル........面白そうっす。

とりあえず、いぢょ！

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