2014年3月20日木曜日
MNP・一括ゼロ円で『iPhone 5s』をゲット! あえて“ソフトバンク”を選んだ理由っ!
先週末、ソフトバンク『iPhone 5s』(16GB / ゴールド)をば........
MNP・一括ゼロ円・キャッシュバック 2万円・有料コンテンツ無し、という条件で購入したワタクシ。
この“キャッシュバック祭り”、一見、端末代の値引き合戦.......のように見えるわけですが、じつは実質、「月々の通信費の値引き」合戦なのです。MNPを行使して新しいキャリアへと移動すると月々の通信費は各キャリア、3000円弱(たったの!)となるよう設定されているから、です。
この「本質」の部分に気づいていない方が絶対に多数派なはず、ということで前回のエントリーは書かせていただきました。
で、同じ商品、似たような価格であれば当然、「どのキャリアをチョイスするか?」が肝要ですね。
様々な考え方があると思いますので、今回はワタクシの実例をご紹介。ご参考になれば幸いです。
まず、ワタクシがMNPに使う回線はドコモ。たったの1回線・w
当然、au、もしくはソフトバンクがMNP先となります。
ワタクシはイー・モバイル版『Nexus 5』(EM01L / LGD821)も所有しているので、最初は単純に、「ソフトバンクの回線がふたつに増えるのも何だから転出先はauへ」と考えていたわけです。異なるふたつのキャリアを運用すれば、安心感は絶大ですし。
ちなみにiPhoneと組み合わされているSIMは、auにしろソフトバンクにしろ様々なプロテクトが掛かっているので、他SIMフリーモデル端末と組み合わせて使う.......などという自由度はほとんど期待できないのが現状です。
なので“通話はCDMA2000”方式などという世界的に見れば特殊な回線であるauであっても、まっ、関係ないかな、と。
その点、各種MVNOが提供する格安SIMカードでの運用が期待できるドコモ版『iPhone 5s』の場合は、自由度が上がります(現状、MVNO各社が提供しているのはドコモ回線であるため)。中古の買取価格も明確にドコモが高かったりします。
でもワタクシはドコモからの転出ですから、ドコモは選べない・w
ここで、ちょっと先の未来をイメージしてみました。
半年後でしょうか。銀座の大通りの前に長い行列ができているのが見えます・w 『iPhone 6』の発売日がどうも明日に迫っている模様......。
毎年恒例、秋のiPhone祭りの開始です!
新しい『Nexus 5』も既に登場しているかもしれませんね。
auは『VoLTE』のサービスを既に開始しているかもしれませんし、ドコモは『LTE-Advanced』を他社に先駆けて『iPhone 6』からサービスインするかもしれません・w
まだまだスマホ界隈は大騒ぎっ!
で、結論から言ってしまうと、「最も縛りがキッツいのがソフトバンクだから、あ・え・て今回は、MNPの転出先をソフトバンクとすることにした!」のでした・www
いまソフトバンク選んでおけば、次はドコモでもauでも、“ユルユル”と“ユル”、そのどちらも選択が可能ですから!
孫社長がMNPを大前提とするキャッシュバック合戦を嫌悪しているのは明白です。目先の数字とか、上っ面の数字だけを求めて自社の純益を損なっているわけですから。次の戦略のための軍資金(キャッシュ・フロー)を潤沢にキープしておきたい孫社長としては、日本国内でのシェア争いが大前提にあるドコモとauの振る舞いには我慢できないはずです。
野心ありすぎなオーナー社長とサラリーマン社長とでも当然考え方は違うぞ、と。
にもかかわらず、ドコモとauに追従して嫌々キャッシュバック合戦にソフトバンクは参加しているわけです。
特に今年はドコモが凄~いわけです。なぜなら『iPhone』導入の初年度ゆえ。ドコモ内のアンチiPhone派を封殺しつつ、しかもTizenの導入も見送った.......。加藤社長はなりふり構わず、『iPhone』の数を売りたい。表面的でもいいから“結果”出さないと詰め腹ですもの、絶対。
にもかかわらず、、2014年1月分は明らかにauのキャッシュバックにやられてしまった.......。
で、ドコモは、2月の早い段階から『iPhone 5s』を『MNP・一括ゼロ円』へとシフトし、プラス、キャッシュバックを付けるようになってしまった(当初は5,000円程度だったようですが....)。当然、auもソフトバンクもこれに追従した、と。
で、です。
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ソフトバンクは2014年2月1日から、ひそかにMNPでの契約内容を変更していたのでした。
それは、短期解約者に対する違約金の引き上げ。
ズバリ、6ヶ月以内、21,000円。もちろんプチ・ブラック入りでしょうな.......。
これソフトバンクだけ・w。
一方、ドコモなんて、契約した翌月に定額プランとか全部ハズして、基本料金だけにしても、定額プランに対する割引が適用され続けちゃうので、ユニバーサル料金の「3円」だけで、回線が維持できてしまう・Wow
auの場合は、定額プランを外しちゃうと、基本料に対する割引が適用されなくなっちゃうので、月々1,000円弱はかかります。ソフトバンクも「バンバンのりかえ割」を契約しなければ、それできるみたいですけれど、ワタクシはそれするつもりはない、と。
ここで何が言いたいかと言えば、「自由度の違い」。
ソフトバンクがMNPを利用して積極的にお小遣い(収入?)を稼いでいる層を排除したいというのは、健全だと思います。今後、縛りはさらに巧妙でキッつくなることでしょう.....。
逆にドコモは、排除するどころか、今回に関しては積極的に利用している感すらある......。
まっ、1年後でも、こういう企業の基本的な体質は変わらないだろうな~、と。
で、個人的にはユルイほうがカンファタボーということです・w
でもソフトバンクが表面的には、ここまでユルイってのも珍事だと思いますので、今回はソフトバンク様をあえてチョイスさせていただいた、ということなのです。
次への布石・w
とりあえず、いぢょ。
愛用中♡
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