2016年8月9日。ドコモ Xperia Z3、Z3 Compact、A4等へと、Android 6.0.1がOTA開始されました。
が、その約一ヶ月前。7月12日。Android 5.0で動いている各端末用へと、“機能改善”を主目的としたマイナーアップデートが行われていたのでした。
内容は、「充電方法の最適化による電池寿命の向上」。
結果的に端末の稼働時間が、5~10%短くなるそうです。
簡単。満充電までもって行かなくなるだけ。
結構、直球ど真ん中過ぎの荒業っぽい・w
主目的は明白でしょう。
できるだけバッテリーが膨張する端末を減らしたいがため、と。
アヂー、夏、ですしね。
あと、ポケモンGOがヤバイのも、ドコモもソニーも掴んでいたのでは? アメリカとかオーストラリアでは、既にアプリはローンチ済みだったわけで.......。
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ちなみに、調べてみたら、リチウムイオンバッテリーが、劣化して、膨張する事象は、ドコモとか、認めているのでした。膨張する場合はあるけれど、危険ではない、と。
つまり、バッテリーが劣化して、使用時間が短くなるのと同じことなわけで、なぜドコモは、保険も保証も切れているバッテリーをダーターで交換してくれちゃうのでしょうか?
神対応? いやー、世の中そんな甘くない。理由があると考えるのがオトナ。
そもそもユーザー自身が手軽にバッテリー交換できないモデルなわけで、その上、バッテリー膨張によって、バックパネルが剥がれ、結果として、防水機能が失われることが怖い。
ちなみに、ケース付けている人の場合、防水機能が失われている事実を認識していない可能性も高い。
ドコモとしては、モニタ側の不調とバッテリー膨張の因果関係をどうも、2016年7月あたりの段階で把握できていなかった可能性が高い。
ケースとか外した状態でリペアセンターに持ち込まれるのが常ですから......。
ただし、バッテリーが膨張気味だったら、バッテリーだけはダーターで交換しちゃうオーダーは出ていたみたい。
んで、ワタクシの場合、件は、8月中旬に発生したわけです。
ドコモショップの対応は、まさに神対応だったわけです・w
けど、冷静に考えて、バッテリー膨張そのものは危険性低いものの、防水機能が失われていることに気づいていないユーザーの存在は、やっぱりドコモにしろ、ソニーにしろ、激怖(ゲキコワ)のはず......。
しかし、見積もりが2万とか、3万とかになってて素直にドコモに預ける人って少ないのでは?
んで、そんな見積もりと防水機能が棄損した端末を手に持って、国民生活センターとかの扉を叩くユーザーの存在を無くしたいだけなのでは?
そもそもドコモの保険に入っているという善良なるドコモユーザーの皆様なら、何の問題もないわけです。
けれど、Xperia Z3シリーズは、最後のMNP一括ゼロ円でバラ撒かれた端末なわけです。
白ロムで購入したユーザーもめっちゃ多いことでしょう。この場合、そもそもドコモの保険には入れない.....。
また今年の夏は二度目の夏となるわけですが、製造保証が切れちゃってる夏、とも言えます。
ソニーもドコモも、とにかくリコールを防ぎたいだけなのでは?
バッテリー交換とバックパネル交換だけで済んだ場合でも、一体、何百万台の端末への対応が迫られるのか?
本日、東京は台風直撃となっています。
先週の土曜なんかは、断続的にゲリラ豪雨が東京を襲いました。マジで何人もの人の全身ビッチョリを見ましたよ。
まさにこれからが日本の降水量MAXの時期ともなるわけです......。
んで、話は戻る。
7月12日の段階で、ドコモ&ソニーは、Z3シリーズのバッテリー対策(ソフトウェアアップデート)を行っていたという事実......。つまり、分かってるわけです。Android 6.0の予定が近づいているのにもかかわらず、応急処置的に7月12日のアプデが行われた、と。
今回の件、基本的にギルティっぽいよなぁ.....。と窓の外の豪雨を眺めつつ思うワタクシ。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオのコスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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