ケースを付けている人は、メイン基板側が破損っ！ Xperia Z3 バッテリー膨張問題【注意】

まだワタクシの手元には、Xperia Z3 Compact SO-02G は戻っておりません。

ただし、概要は掴めてきましたよ。

まず根本の原因というか、問題は、バッテリーの膨張です。劣化していたところに、灼熱の夏が訪れてトドメを刺す系。

ワタクシの場合も、2016年８月９日にバックパネルが浮き上がりました。

ポケモンGOのアプリをアプデしたら、バックパネルが浮き上がってて、orz.......。

バックパネルは両面テープで筐体本体に貼り付けてあるのですが、その両面テープも熱で接着力が弱っていたと予想されます。

結果として、Xperia の基本性能たる、防水・防塵機能が失われており、ある種、非常にキケンな状態に陥ってしまったとも言えます。

ただし、です。

昨今、Xperia Z3 シリーズで指摘されているトラブルには、モニタのタッチセンサーが反応しないというものもあります。

ワタクシ的には、？？？だったのですが、その原因もバッテリーの膨張と関係しているみたい。

ワタクシの場合は、他端末も含めて“裸持ち”が基本。Z3 Compact も同様でした。

なのでバッテリーが膨張したら、その力は、バックパネルを持ち上げることに使われたわけです。

一方、ケースを付けている人の場合......。

TPU素材のケースだったとしても、バックパネル側は、かなりガッチリと抑えつけられているのではないでしょうか？

すると、ですね、バッテリー膨張のエネルギーは、メイン基板のほうへと向ってしまう。もちろん液晶パネルにも力が掛かってしまう。

かつてiPhoneでも、バッテリー膨張のトラブルがあったそうです。

その場合、Appleは無償修理しました。また、iPhoneの場合、ケースが金属製のユニボディですから、バッテリー膨張のエネルギーは、やりモニタ側のトラブルとして表出したらしいです。

つまり、です。

Xperia Z3 シリーズで、モニタのタッチセンサーがまともに反応しない症状が出ている場合、既にバッテリーが膨張気味となっている可能性が高い。

ケース付けていませんか？

メイン基板が壊れていると、交換は、技術料込みで、約２万円らしいです。

ただし、です。

バッテリーの膨張という症状は、メーカーとしては、絶対にあってはならない事象みたい......。

ドコモの保険とか、購入1年以内の製造保証とか関係のない「あってはならないこと」。

古くなったからといって、膨張は絶対にダメ。

なので、もれなく、ダーターみたい。

ただし、2016年７月の時点では、ケース付けていたせいで、基板側が損傷している場合、平気で部品代(基盤のみ。バッテリーはダーター)と技術料を請求していたみたい。

※　ただしバッテリー膨張の事象は自覚はしていたみたい。

けど、暴れる君が少なくなかったようで、ワタクシがドコモショップを訪れた段階では、販売の現場にも、最新の対応が通達されていて、ワタクシとしては、ごくごくスムーズに“預かり”までの作業が終了したという次第......。

ワタクシの場合、今回の件では嫌な思いはマジしていない。

ドコモショップでは1時間費やしたけれど、エアコン効いててキモチ良かったし・w

なので怨嗟はないのです。けど、冷静に考えて、コレってリコールものなのでは？　と思います。

ただし、リコールとなった場合.......

Xperia Z3 シリーズ、ドコモ茸のCompactも含めて、最後のバラ撒き端末だったのは事実。ドコモ、au、ソフバンが売った台数は？　きっとペリア至上ナンバーワンなのでは？

しかも、Z3も、Z3 Compactもグローバルモデル。

日本でリコール出して、海外はシカトってわけにはいかないはず.......。

ソニモバの人は、早く夏が終わってくれと願っているかもしれないけれど、仮にリコールになったら、ソニモバついに終了かも.......。

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Z3発売から2年は経過していない。もちろん最も売れたのは、2015年2月、3月でしょうから、まだまだメイン端末として使用中の方は、膨大なことでしょう。

んで最大のポイントは、ケースに入れて使っているので、バッテリー膨張に気づかず使い続けている人が、たーくさんいるのでは？　ということ。

この場合、防水性能が既に棄損されているにもかかわらず、ユーザーは防水スマホだと思い続けて使ってしまうという危険性があるということ。

もちろんリチウムイオンなんつー、エネルギー密度の高いバッテリーのケースが膨張した状態のまま手の中、ポケットの中にあるという、そもそものリスク.......。

ソニーもドコモも、かなり早い段階から、Z3シリーズのバッテリー膨張の事象は掴んでいたみたい。

バッテリー劣化とリニアな関係にあるようなので、今年の初夏から、どんどんその問題は顕在化していった、と。

しかも、ポケモンGO。

ワタクシが体験した中で、至上最高のバッテリー喰いアプリ.......。

ワタクシの場合、せめてお盆休み中にドコモショップに預けることが出来たのが幸い。

お盆休み明けに、ドコモショップに駆け込んでいる人は莫大だと勝手に予想。

ともあれ、です。

とにかくユーザーの絶対数が多いからなぁ。このままバッテリー膨張問題が、闇に葬られる可能性って少ないと思うんですけど.......。

とりあえず、いぢょ！

【追記】

　　　　　ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ！



ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオのコスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。



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