2015年6月16日火曜日
ドコモ謹製、格安スマホ『AQUOS EVER SH-04G』の価格設定で正体を知る!
2015夏モデルの発表当時から、ワタクシが気になっていた存在、それはシャープ『AQUOS EVER SH-04G』。
Snapdragon400搭載の明らかなミドルレンジ・スマホ。
今までに無かったドコモのトライ、と。
6月19日発売ということで、懸案の価格も出たようなので、その“正体”をチェックであります。
果たして、噂されるどおり、ドコモ謹製 格安スマホなのか?
サビ頭で書いてしまえば、完全にガラケーからの買い替え狙いです。
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それは、月々サポートの額に現れている。
機種変だけが、1,836円。
新規、MNPは、621円。
超・面白い。新規とMNPを露骨に冷遇。一方、今まで冷遇してきた自社ユーザーは約3倍のサポート額になっております。
ドコモの現スマホ・ユーザーは、よっぽどのことがない限り、『AQUOS EVER』はチョイスしないことでしょう。
まあ、ガラケー持っているシニア層。スマホは気になるけど、高いよね、と。イオンのスマホとか気になるかも....... そんなユーザーがターゲットでしょうか。
なので、月々2GBの“データSパック”としましょうか。プラス、カケ・ホーダイ、SPモード、▲月々サポートは1,830円。
つまり、月、4,884円。
ここに端末分割代の月 2,268円が載ってくる、と。
トータル、7,152円。
ぢぇーんぢぇん格安ぢゃないと思うんですけどー♡
ただし、これはきっと、仮の姿........。
2014-2015冬春モデル『Xperia Z3 Compact SO-02G』が、発売直後からMNP・一括ゼロ円(とか一円)でバラ撒き始め、最近では“新規”でも似たようなことをやり続けているドコモ。
なので可能性としては、あくまでも自社ガラケー・ユーザーのスマホ・シフト促進剤としての、コンセプトは変えず、早い段階で、機種変・一括ゼロ円 とかやってくるのでは? と。
すると、月々の支払は、端末代含めて、5,000円を切る。
この領域になると、いわゆる格安スマホ達と似た土俵に上がれるのではないか?
仮にZenFone 5 と月3GBプランの格安音声通話SIMの場合。月々の支払は約3,000円ちょっと。
一方、『AQUS EVER SH-04G』のバヤイ、カケ・ホーダイが付いて、ドコモの手厚いサポートがつくぞ、と。
3,000円 vs 5,000円
結構、いい線いっているかも。
ちなみに、『AQUOS EVER SH-04G』の定価は、54,432円。
北米で売られているAQUOS CRYSTAL なんぞは150ドル程度で売られているらしい。まあ、そこに防水、おサイフケータイを載せたとしても、500ドル超えるわきゃーない♡
つ・ま・り..........値引きポテンシャル絶大ということ。
格安スマホの相場が端末代込みで月、3,000円として、そこに1,000円でカケホーダイ、プラス1,000円でドコモショップ&国産ブランドの安心が手に入る........。
やっぱり、(シニア層には)悪くないかも、です。
着実にマーケットは変化しておりますなぁー。
とりあえず、いぢょ!
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