まさに満を持してとはこの事かと......。
格安SIM(SIMカード・タイプ)でギョーカイ２位のIIJmioが、ついに端末の販売にも乗り出しました。その名は『IIJmio サプライサービス』。
第一弾は、7月7日発売開始の『Huawei(ファーウェイ) P8 lite』です。
もちろん完全なるSIMロックフリー端末。
個人的にはファーウェイのデザイン・センスは好み。上手にiPhone の文脈を咀嚼しているとも言えるのですがぁ♡
一方、実力ある中国の国策企業というところは、ムムムのムなわけでして........。
ただし、年末に発売されると噂されている次期『Nexus 6(2015)』は、ファーウェイ製で決まりのよう。Googleは、相手の懐にあえて飛び込むという策に出た模様。
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ともあれ、デザイン、性能の事を考えると、いくら安くても....... という格安スマホが多い中、IIJmio が端末販売第一弾として、『P8 lite』をチョイスしたのはグッド。
もちろんデザイン、性能、ときて......... お値段が一番大切でしょう。
『P8 lite』、IIJmio通しでの一括払いは、税別 28,600円。
24ヶ月の分割払いの設定も用意されていて、そちらは、月 1,280円(税別)。一括よりは多少割高になります。
そもそも、ファーウェイの値付けが極めて戦略的というのはありますね。
日本のSIMフリー・マーケットを完全に獲りに行く姿勢......。
やっぱり格安スマホと言うからには、“約３万円”というところが大切でしょう。
仮に端末を分割払いにしたとして、IIJmio みおふぉん の月3GBプランと組み合わせたとすると、月 3,000円でお釣りが来ちゃうわけです。
仮に、端末代が４万円、５万円とかになってきちゃうと、格安スマホとは言い難くなってしまうのが実情。
やや安スマホ、ちょい安スマホ、とかだと弱い.......。
明らかに、ユーザー側に「安～っ」と思わせねばならぬ。
何せドコモ、au、ソフトバンクは、iPhoneも含めたところで、隙あらば、“MNP・一括ゼロ円”とかで端末をバラ撒こうとしているわけで、ユーザー・タイプによっては、よっぽどそっちのほがお得だったりするわけで.......。
それこそ、現状なら、ドコモとauがダーターでバラ撒いている、Xperia Z3 シリーズの白ロムを購入して、格安SIMと組み合わせたほうが、やっぽどお得、と。
で、今回の大きなポイントのひとつが、IIJmioが『端末保障オプション』を用意する点。
製造保障だけでなく、ガラス割っちゃった的な保険も含めた保障。このサービスの価格は、今のところ判然としていないのですが、格安スマホの敷居を着実に下げる効果アリ、と言ったところでしょうか。
ワタクシの場合、既に『IIJmio みおふぉん』のユーザーで、クレジットカードと紐付けられたIDを所有しています。
なので、IIJmioの該当ページに行って、一括 or 分割を選んで、ポチれば、手元に『P8 lite』が送られてくるわけ。超・便利。ただし、発売は、7月7日ですので、念のため。
まあ、３大キャリアが提供する通話定額プランに大きな魅力を感じる人、iPhoenぢゃなきゃ嫌な人、防水・ワンセグ・おサイフケータイ付きでなくては嫌な人以外は、見栄えも機能も悪くないし、月々3,000円以下で、スマホ問題は即解決という時代に突入ではないか？ と。
あと、ワタクシが超絶期待しているのは、この『P8 lite』は第一弾であって、これからも続々と『IIJmio サプライサービス』には、ラインナップが拡充される予定ということ。
『Nexus 5 (2015)』とか、『Nexus 6 (2015)』とか、マジで取り扱って欲しい！
ワイモバイルの魅力が、ソートーに減衰してしまった今となっては、やはりMVNOの皆さんにもNexus端末の調達を頑張っていただきたいのであります。
特に『Nexus 5 (2015)』は先代とくらべてお高くなるっていう噂もあり、ワタクシもきっとそうだろーなー、と思っております。なので格安スマホとは別の文脈で、価値ある端末を手軽に、しかも分割、さらに端末補償オプション付きでゲットできたら、かなり嬉しいのではないでしょうか？
今は、分かりやすいので“格安スマホ”、“格安SIM”なる言葉が前面に出ていますが、魅力の本質はそれだけぢゃないと思うわけです。
ユーザーの選択の自由がさらに広がることかなー、と♡
ともあれ、楽天モバイルは本田圭佑を新起用してやる気満々だし、FREETEL も１次MVNO(L2ベース)に参入、と。
変化率、凄すぎ。面白すぎ♡
とりあえず、いぢょ！
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