半ば都市伝説化している、『R-SIM 10+』。
ようするに、キャリア版iPhoneと組み合わせることで、“SIMロック解除”が可能になってしまうというシロモノ。簡潔に“下駄”とも称されています。
ここで具体的にいきましょう。
ワタクシの愛機のひとつが、ソフトバンク版iPhone 5s。
OSは、iOS 9.2.1。
一度、フルリセットしつつ、まったく新しい端末として、一からアクティベートしました。ただし、iCloud等の登録は既存のApple IDを使いました。
追加アプリ等は一切入れない状態。
んで、組み合わせるSIMは、マイネオのDプラン。つまりドコモ回線。
『R-SIM 10+』の本体は、ペラッペラの電子基板。
これをiPhoneのSIMトレー、そしてマイネオのSIMの間に挟んで、ソーニューするだけ。
上の写真にはSIMアダプターが付いているけど、iPhone 5sの場合、これは使わない。
そもそもR-SIM シリーズは、怪しい存在でして、そもそも“偽物”を掴まされるという恐れがあるわけです。
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ワタクシの場合はAmazon にて、スマホ専業店ではないものの、主に中国製の格安商材を大量に扱っているショップから購入しました。
莫大に売っているのに、評価も高い。つまり、プロなわけですから、R-SIM だって、商人としてババを掴まされるような事はないだろう、と。
結果は、本物。
だって、SIMロック解除に成功しましたから・笑
そうそう、iPhone 5s には、ちゃんと、マイネオ用の構成プロファイルもインストールしておきましたよ。
んで、R-SIM 10+ を挟んだ、マイネオのSIMをiPhone 5s へとソーニュー。
とりたてて儀式的な事は一切しませんでした。
結果は、くどいですが、あっさりSIMロック解除が大成功～。
アンテナピクトにはdocomo の文字が踊りました。
まっ、マジか！
ただし、ひとつだけ。
テザリングは不可でした。テザリングの項目では、丸がグルグル回転し続けている状態。
記念すべきスクショもどうぞ。
ネットワークはドコモで、キャリアはソフバン。こんなのわざわざPhotoshop で偽造しても仕方ない。マジでモノホンです。
ちなみに、アンテナピクトがひとつも立っていない事に気づいた人は素晴らしい。
組み合わせたマイネオのSIMがデータ専用SIMだったからなのです。これはドコモ版iPhone 5s と組み合わせでも、そういう状態ですから、ある意味、情報どおり。
いやー、マジで感動ものでした。
1,000円以下でなかなか味わえないハラハラと感動ですぜ。
ただし、です。
ただし、なのです・笑
気を良くしてWi-Fiに繋げて、必要と思われるアプリをドカーっとダウンロードしました。
んで、Wi-Fiを切断。
さて、スピードテストとかでも久しぶりにゃっちゃおうかなー、と。
すると........。
圏外。
はぁ？
成功体験は人を狂わせるもの。
当然、ワタクシは、その後、あーでもない、こーでもないといろいろとやってみました。
一度、圏外になっちゃうと、SIMそのものが圏外病になっちゃうので、ワタクシの場合でしたら、ドコモ謹製端末であるXperia Z3 Compact SO-02G に一度挿して復活させて再チャレンジ的なことを何度繰り返したことでしょうか。
あと、Amazon のレビューをも一度読みなおして、成功したとする方々の“成功の最新秘訣”等を導入して、いろいろやってもみました。
けど、圏外......。
R-SIM 10+ の設定画面はちゃんと出るのですが、設定できても........圏外。
ずっと、圏外。
心が折れて、R-SIM 10+を放ったらかしにしていて、でも、時がたって、折れた心が、復活した時、またトライしてみても........圏外。
でも、もしかしたら、成功する日が来るかも.......とは今でも少しは思っていたりします・笑
んま、そんな感じかな。
仮にSIMロック解除ができたとしても、テザリングが不可なのは分かったのは大収穫ですね。
繰り返しますが、1,000円以下で、これだけドキドキ、感動、試行錯誤できるゲームはないでしょう・爆。
悔しくないよ。マジで元は十分取れた。
もしかしたらいつか成功するかもしれないしぃ(← まーだ言ってやがる！)。
ということで、あなたも都市伝説に挑戦してみませんか！
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とりあえず、いぢょ！
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