2013年12月11日水曜日

ソフトバンク『ARROWS A 301F』に触ってみた!【稼働機】


ドコモ『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』も“ガラスマの極み”と感じるのですが、このソフトバンクの新作『ARROWS A 301F』もなかなかに成熟した出来映え。

デザインで妙な自己主張.....みたいな富士通独特なアクが抜けて、淡々とユーザビリティのことだけ考えて作ってみました~みたいな印象です。

ある種、ニッポンっぽいです・笑

シャシーに関しては、きっと、ドコモの『ARROWS NX』、auの『ARROWS Z』と同じでしょうね。すべて5インチモニタ、ですし。

なので『ARROWS A 301F』で気になっていたのは、“液晶”。一般的な“TFT液晶”なのです。『NX』の“WhiteMagic”とは別物となります。

でも、実際の印象は結構、似ている・笑 発色が全体的に控えめな印象なのですね。万人好みとか意識すると、こういう雰囲気になるのでしょうか。

さらに細かなスペックとか確認すると、キャップレス防水とか、クレードルとの組み合わせの超高速充電とか『NX』よりも明らかに優れている点があったりするし、あと驚いたのは内蔵メモリが標準で“64GB”もあるのです。

“スペ・ヲタ富士通”の面目躍如っぽいところも散見できたりするわけです・笑

で、きっとソフトバンクはギリギリまでその価格設定を迷っていた......と類推するのですけれど、ななーんと、です。



「機種代金実質負担 ゼロ円」です!

ドコモの『ARROWS NX』の場合は、実質“スリートップ”に入っていますから、まず“端末価格”そのものが約1万円ほどグロスマと比較して抑えられている。そこに“月々割”でサポートして、端末本体価格は、“約3万円”ほどとなります。いろいろやって、でも、3万円なんす。

これを24回で割ると、月々の端末分割払いは.......1,250円ほど。

ソフトバンクの場合は、これがナイ、と。

もちろんこれ『iPhone 5s』の16GBと同じ設定......。

特に若い新規ユーザーとかへの訴求力ありますよねー。Androidが好きな若い新規ユーザーってあんましイメージしにくいっすけど・笑

あるいは、もう少し時間が経って、iPhone同様、MNPでの“キャッシュバック”バトルで、現生をブチ込む際に、最初っから“端末価格ゼロ円”だったりすると、“現生の価値”が分かりやすいかもです・笑

ドコモですら、Android用の販売奨励金で利益率圧迫していたのは間違いないわけですが、ソフトバンクは、“それ以上”で仕掛けてきた、と。“ツートップがナンボのもんぢゃい!”的な・笑

ソフトバンクの最新Androidは、シャープと富士通あわせて実質3モデル。びっくりするほどシンプルなラインナップですが、まあハナから“機種代金実質負担ゼロ円”攻撃に近いことをやるつもりだったのだとは思います。なので台数を超絞って納入コストを少しでも減らしたかったのでしょう。

販売比率からすれば、未だ“林檎専業店”としていいソフトバンクですが、Androidでも明白に仕掛けてきましたね。

超・地味~な『ARRIWS A 301F』ですけれど、果たして今後、どういう動きをするのか個人的には注目したいなーと思っております。

いぢょ。

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