2013年12月25日水曜日

ドコモ『Xperia Z1f SO-02F』と『AQUOS PHONE EX SH-02F』を比較!


先週発売開始され、かなりの注目度となっているドコモ『Xperia Z1f SO-02F』。実売は如何ほどか? 気になります。

そして来年2014年1月発売予定の同『AQUOS PHONE EX SH-02F』。ドコモ“2013-2014年 冬春モデル”のラスイチ、となります。

『Z1f』のモニタサイズは4.3インチ(↓)。そして『EX』のそれは....... 4.5インチ(↑)。



“iPhoneキラー”としての命を受けて開発されただろう、ガチな2台。ちょっと比較してみましょ!

で、この2台の最大の違いはですねぇ.......

展示用のモックすら、今だ『EX』は並んでいない、ということです・笑

一方『Z1f』は、最初期からモックだけは田舎のドコモショップでも並べてありました。

なんだよ、それ? って突っ込まれそうですが、個人的には、これ大きいのです・笑

『Z1f』は開発スケジュールもしっかりしていて、準備万端整っていたにもかかわらず、あ・え・て発売日は12月中旬という極めて遅い時期とされたのではないか、と。

理由? 

まっ、それはドコモが『iPhone 5s/5c』取り扱うことと関係がナイ..... わきゃあナイでしょう。

ソニーの開発者が明言してましたっけ。『Z1f』の企画立ち上げ当初は、ドコモのiPhoneの取り扱いは決まっていなかった、と。つまり、ピュアなiPhoneキラーだった、と。

でも、きっと、今はちょっと邪魔になっちゃったのでしょう......。不憫な子......。

ユーザーを混乱させてくない、とか、Appleとの“販売比率(Androidとの)の契約”のこととか、考えると、まあ仕方ないのかもしれません......。

事実、先日家電量販店のスマホ販売スタッフに伺ったところ、「もう12月も中旬になると、新型スマホ販売の“大波”は通り過ぎた後」とのことでした。

事実『iPhone 5s』のここ3ヶ月の爆裂な売れ方を眺めてみれば.......、やっぱり『Z1f』の発売日を年末にズラしたのは大正解だったような気もしますねぇ......。

一方、『EX SH-02F』に関して言えば、シャープ側のリソースの問題のほうが大きい感じがします。

果たしてシャープは、今年後半だけで、何種類の『AQUOS PHONE』を開発したのでしょうか?

ドコモ、au、そしてソフトバンク。八方美人にもほどがあります・笑

しかもApple用の各種モニタだって作っている。『iPhone 5s』は『5』とは一転、日本だけでなく、海外での販売も絶好調のご様子。亀山工場は“大操業祭”でしょうか。

さらに『iPad mini Retina』用のモニタとか........。未だ『mini Retina』は“ツチノコ”状態のようですしぃ。

どう考えても大忙し、ですなぁ。

しかも、です。ドコモ『EX SH-02F』発売予定の1ヶ月後には、ソフトバンクからも4.5インチモニタの『AQUOS PHONE Xx 303SH』を出さねばならない.......。いやー、恐れ入りますぅ。

なので、確かにいろんな意味で似ている『Z1f』と『EX』なのですが、開発姿勢は相当に違うと予想します。

ただし、『EX』、スペックだけ眺めると、ソートーに凄い。

その4.5インチモニタ、IGZOでありつつ、FHDなのです。フルHD。

5インチモニタクラスでは、既に当たり前.....みたいなFHDの現状ですが、同じ画素数をより狭い面積の中で実現することこそ、“最先端”となります。

結果、『EX』のモニタのppiは、ななんと“491ppi”となります。これもちろん市販品では世界随一(今のところはですが)。

なので、店頭にデモ機が並んだら、絶対に実体験はすべし、ではないでしょうか。

にもかかわらず『EX』の筐体は、『Z1f』とほぼ同じサイズでありつつ、重量はたったの122グラムしかありません。『Z1f』は、140グラムです。

カメラのスペックに関しては、やはり『Z1f』は突出していますけれど、『EX』はそれでも一応、1310万画素です。一流です。

が。まさかここまで日本で林檎が大繁殖するとは........。

でぇ、『EX』でかなり気になるのはカラバリなんです。

ホワイト、ピンクの2色だけ、なんす。

そう、露骨に女子狙いなんす。

iPhone大好き女子を強く意識しているのは間違いないでしょう......。

でも、コンパクト=女子.....みたいな男性脳丸出しのベタな発想がいかにも......なんですよねー。

でも、きっとそういう思考回路では『ゴールドのiPhone 5s』には、到底、太刀打ち出来ないと思うのですね。

その点において、あの“イエロー・ゴールド”を設定するソニーって色んな意味でセンス良いなぁ.... と思っちゃうところであります。

ともかく、ドコモ『AQUOS PHONE EX SH-02F』の稼働機に、早く触ってみたいのは間違いありませぬ。

とりあえず、いぢょ。

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