■ 4月27日に潮目は大きく変わったのです
ということで、半島ねた。
結論からすると、金正恩はトランプのディールを飲んだ、と予想されます。
仲介者はプーチンです。
ワタクシ、4月25日までに北が核実験とかICBM発射実験しなかったので、「分からなくなっちゃった.....」というのが本音でした。
ただし、明白な事実がありました。
安倍首相が4月27日にプーチンとの会談を設定していること。
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そしてロシア、イギリスに続けて5月1日からの北欧歴訪を4月21日にドタキャンしていること。10日前のドタキャンは普通、ありえない。普通ぢゃないからドタキャンしたわけです。
なので事実として危機はあったのです。4月中にね。しかもそれは米韓合同軍事演習が4月末に終了するというスケジュールとも符号している。
んで、です。
ワタクシが驚いたネット番組がありました。4月29日の『よるバズ』(abema TV)。司会はみのもんた。
んで29日のゲスト・コメンテイターは、青山繁晴と山口敬之。地上波ではありえないツートップ。腐っても、さすがだ、みのもんた!
青山と山口は、政権中枢の最新情報を得ている。青山繁晴は参議院議員になっちゃったんで、やや距離を置かれているのでは? と勝手に推測しているところですが、一般人の肩書の山口敬之に関しては、相当に精度の高い最新情報を安倍首相と共有していると予想されます。
んでワタクシが驚いたのは、そんな二人がこぞって、「年内」という新しい期限を言い放ったことでありんす。
「いきなし、“年内”かよー」と、ワタクシのけぞりました。
繰り返しますが、4月29日夜の生番組です。30日ではないということ、です。米韓合同軍事演習が完全終了後の5月1日でもない。4月29日夜の段階で青山も山口も「年内」と言い放った、と。
さらに繰り返しますが、安倍首相は、5月1日からの外遊をわざわざドタキャンしているのです。
■ 金正恩との裏ディールにはプーチンしかいない
あ、さて。
北方領土の共同開発とかは、当然、官僚が作ったもの。秘密でもなんでもない。
ポイントは、安倍首相とプーチン、あと通訳だけで行ったとされる30分の極秘会談の中身でしょう。
事前に、トランプが提示したディールをプーチン経由で、金正恩当人に託していたとワタクシは勝手に想像します。
この件に関しては習近平はハナから役立たず。
んで、4月17日に、安倍首相はプーチンから、金正恩からの回答を得た、と。
「Yes」だったはずです。
仮に「No」だったら、トランプは平気で北に対する先制攻撃をしていたはずです。だから安倍首相は、5月1日からの北欧歴訪をドタキャンしたと考えるのが合理的。
4月29日「よるバズ」の終盤で元ブルーバーグ記者の女性が、「アメリカの先制攻撃など100%ありえない」と言うわけです。それを受けて、まーた山口敬之キレちゃった・www
同じ内容の発言で、山口敬之は防衛省OBのコメンテイターにもキレたことがあります。まーたキレちゃった。また・w。
んでワタクシ、分かっちゃいました。
■ 山口敬之は知っているからガチギレるのさ
トランプは、先制攻撃というオプションを辞さないで、北への圧力を掛けているのでしょう。ガチでやる、ということです。これは安倍首相がフロリダでトランプから秘密会談中に出された内容でしょう。
安倍首相と山口敬之は、その情報を早期から共有しているわけです。
山口敬之はトランプが「先制攻撃、上等!」なのを知っている、と。
ただし、それって、もちろんトップシークレット。ただし、そんなトップシークレットをなぜ安倍首相は一般人の山口敬之に流しているのか?
それは一般人の肩書でなければ、発言できないことがあるから。安倍首相の立場、菅官房長官の立場でペラペラ喋れないのは当たり前。ただし、重要な情報なので、何らかのカタチで政権中枢は、国民に発信したい。注意を喚起したい。
その役割を山口敬之が果たしているのです。
なので、ある程度の肩書をもったコメンテイターが「米軍の先制攻撃なんぞ、あり得ない」的発言をすると、目の前にいる山口敬之は、ガチギレしちゃうわけ。
十分にあり得ることを山口敬之は知っているから。けど、それってトップシークレットというジレンマ.....。だからキレちゃう・w
まず大前提としてある危機は、六度目の核実験、もしくはICBMの発射実験のふたつ。これやったら、速攻でガチる、と。とりあえず、今までは、やっていないという事実......。
あと、ヤバイ局面があったのでした。
■ 最初の潮目は4月8日
晩餐会にトマホーク60発、シリアで打った、トランプ・習近平会談。
4月7-8日。
金日成生誕105周年を祝う「太陽節」が4月15日。つまり初期には、4月10日から始まる週に、核実験、ICBM発射の可能性が一番高かったのでした。
習近平がわざわざフロリダ詣をしたという事実。
今回トランプは北朝鮮をダシに使って、本丸である中国の習近平の首に鈴をつけることに大成功したのでしょう。
どうせ習近平一族の巨額な不正蓄財とかの尻尾をトランプは掴んでいて、それチラつかせたら習近平は、のこのこフロリダ詣、みたいなパターンのはず。
トランプも大統領になってから初めて知ることが多いはず。ペンタゴンやCIAが持っている情報に舌を巻く的な....。まさにトランプのカードはスッゴイぞ、と。だから軍人で周囲を固めちゃったわけでしょ?
んで会談前にトランプは習近平にディールは持ちかけていたはず。その回答を実際にもってくるのかフロリダだった、と。
習近平は「Yes」。ここで局面が変わったのでした。
金正恩のバックには同じ中国とはいっても習近平と未だ権力闘争している江沢民派がついている。習近平が金正恩に対する影響力がほぼゼロなことはトランプは十分に承知している。
なのでトランプが投げたディールは、中国が金日成時代から積み上げた北朝鮮機密情報とか、中国サイバー部隊が管理しているだろう、北朝鮮に対するモニタリング・システムとか、リモート・マニュピレートのためのバックドアのキーとかなはず。
もちろん習近平がNoという可能性もあったわけです。権力基盤を強化する次の党大会前に、アメリカに超スキャンダルをバラされたら、どういう事になるか? は習近平は分かっている。だから面子を捨ててまでのフロリダ詣。
けど、No の可能性も否定はできない。それが直接会談をわざわざやることの意味。
仮に習近平がディールに応じなかったら、トランプは、日本時間の土日、4月8日、9日あたりの深夜に先制攻撃を行ったはず.....。
ただし、習近平の答えはYes。フェーズは次に移行。
■ トランプはディールに成功すると相手をホメる
習近平が持ってきたネタの検証は、当然、ペンタゴンやCIAが速攻で行ったはず。んで確かな内容であったことを確認したトランプは、4月12日以降から習近平ホメホメですわ・w
ただし、検証が終わっただけで、全てを解析しつつ、新しいプログラムを描くまでにはチト時間が掛かるのは明白。フェーズ1でも、サイバー攻撃も含めたところで、アメリカは相当な精度で北朝鮮に対する先制攻撃はできた。
けど、習近平のもたらした情報を統合すれば、アメリカはさらに闘いを有利に進めることができる。
フロリダ会談直後、カールビンソンは半島に向ったというフェイク・ニースをトランプは流したわけですけど、これを書いている5月4日に日本海にいるのは、日本のテレビ局の報道ヘリも確認している事実。
KN-17 みたいな対艦ミサイルが絶対にカールビンソンに着弾しないからこそ、カールビンソンは日本海にいると考えるのが合理的。
そもそも横須賀で修理点検中のロナルド・レーガンが動けない状態......ってのも、アメリカはトップシークレットな“大前提”が存在していると考えるべき。
ただし、距離が近いほど命中率が高まるという事実は忘れないこと。なのでカールビンソンの位置っていろんな事を無言で物語っているのです。
ちなみにサイバー攻撃ですが、トランプをして、それ系の質問には「無言」。山口敬之も自らサイバー攻撃の件は、詳細は語ろうとはしない......。
なのでぇ、4月12日あたりからは、アメリカ軍はフェイズ2に入りつつ、もちろん金正恩が核実験とICBMいずれかを実行すれば、速攻で叩く体制を維持していたと推測。ただし、アメリカ軍としては、作戦を組み直す絶対的な時間が欲しいのは必然。表面的にはダラダラとした膠着状態が続いた。
■ 4月27日が最終期限だったのは間違い無し
けどトランプは、金正恩に対して明確に期限を切ってはいた。それが4月27日に設定された安倍・プーチン会談そのもののスケジュール。
4月27日にプーチンの口から「金正恩、Yesだってよっ」と安倍首相に伝えなかったら、安倍首相が帰国直後に、アメリカによる先制攻撃はGo! だったことでしょう。
フェーズ3へ移行。
トランプのディールを保証する立場がプーチンなわけでして、ロシアの大統領ぢゃないと保証は無理か、と。
金正恩がYes と言ったからこそ、5月に入ってからトランプがホメたり、会話をしてもいいぜ、と言い始めたわけでありんす。
金正恩体制は維持する、と。まだ若いから、あと50年くらいはバァファゾーンとして機能する? デブだから無理か・w
ただし、核開発の凍結、核廃棄、生物科学兵器の開発・生産は中止しつつ、かつての六者協議なものに再開しつつ、IAEAの査察を受け入れるとか、もろもろを受け入れろ、と。
北朝鮮の各種兵器が進化しつつ、それこそ中東経由でISとかから“拡散”するのは、世界的な脅威なわけです。これ大前提です。
トランプは各種オーダーを期限付きで金正恩に提示したはず。それが年内やるべきスケジュールでしょう。だから「年内」なのですよ。
その中には、安倍首相の悲願である日本人拉致被害者の返還も含まれていて当然。「親父や爺さんがやったことだから、オレのせいぢゃない」という言い訳は立つ。
ただし、です。
今までどおり、言うこと聞かない、可能性もある。
5月以降も約束破ったら、いつでも先制攻撃なアメリカ、は変わらない、と。
緊張状態は維持され続けていると考えるべきで、先に書いた「アメリカの先制攻撃など100%ありえない」なーんて事、うかつに山口敬之の前で喋ると、山口敬之はブチ切れ続けるということでありんす。
んで、4月29日の『よるバズ』では、青山繁晴も山口敬之も「明日からアメリカ」と。
山口敬之は「帯でフジテレビ出演中。朝(小倉智昭)も午後(安藤優子)も」だったわけでして、安倍首相が帰国予定だった4月30日のエアチケットは、潮目が大きく変わらない限り買うわけがないのでありました。
青山繁晴が同じ日にアメリカ行くのも偶然ではないはず。“可能性が高い状態”で青山繁晴が日本を後にするタイプとは到底思えないしぃ。
青山繁晴はどうか知らないけど、いまやメディアに出まくっている山口敬之は、ペンタゴンやCIAからソートーに高度なブリーフィング受ける予定かもしれない......。安倍首相が、そういう席をお膳立てしても、何の不思議もない.......。
ということで、帰国後の青山繁晴、山口敬之の情報は、要注目ですよーん。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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