2017年2月4日土曜日

格安SIMの“高速 / 低速の切り替え”って何のこと?マイネオで解説っ!【今さら聞けないっ!】


■ 実際に体験しなけば“低速モードの価値”を判断できない

ということで、メイン端末を格安SIM化するのがシャレオツな時代、皆様いかがお過ごしでしょうか~。

どうせなら、月々の支払いの絶対額を限りなく安くする.....が、格安SIMの醍醐味。

けど、ドコモ、au、ソフバン、ワイモバ等から、MNPする場合、「月々、5GB以上、平気で使っているから、格安SIMで中心プラン化している“3GBプラン”では足りないなぁ~」的な発想になりがちでは? と思ったりします。

なぜなら、格安SIMでは、結構、フツーに設定されている、“高速モードと低速モードの切り替え”なるものが、キャリアの通信環境では無いから、であります。高速モードしか、ない。結果、低速モードを体験したことがなく、「よく分からない」のは当然。

っーか、実体験が無い場合、選択の尺度になりにくい......。

なので、近道は、実際に格安SIMを体験してみること。MNPに不安があるのなら、いつでも解約可能な、データSIMをチョイスすれば良い。3GBプランの月々の相場は、約900円ですからねぇ。そろそろお試しになってみては? と。

■ 小うるさいヤツの言うこと、素直に聞いてみるのも一考・w

ケチって、もっと安い案件をチョイスしたりするのが、人の業だったりしますが、格安SIMの世界は、直球勝負と変化球勝負に分かれているのが実情です。それこそド素人こそ、まずは直球で勝負していただきたい。

さすれば、次第と“変化球”の意味も分かってくると存じます。

あと、直球勝負は、野球の世界でもそうですが、投手の基本的な身体能力に依拠するわけです。大谷選手は、身長190cmですよー、的な。

格安SIMのフィジカルとは、資本力。初期投資は、10億、20億単位ですっとんでゆく。10億の純益得るために、果たして売上げはいくら必要なんですか? と。

パワー・プレイ出来るのは、資本力が潤沢か、格安SIM部門だけで損益を計算するのではなく、グループ全体でシナジー生むためのツールとして格安SIM/格安スマホ部門を捉えるか......。

基本的に、あんまし儲からないギョーカイが、格安SIMの世界と捉えるのが賢明。

パワープレイを続けるのは、資本力がないとハナから無理。同時に、シェアを獲りに行くための中長期的ビジョンが、経営陣にないと無理。

んで、ワタクシが、オススメする格安SIMブランドがマイネオ。理由は、数少ないパワープレイが出来るMVNOでありつつ、マイネオを尺度にすれば、他のメリット・デメリットを判断できるようになるから。

■ 初心者こそ、直球勝負のMVNOを選べ

たとえば、です。

“低速モードがない”なんつー、MVNOも存在するわけです。商売ですから自由なのですが、アプリ開発&維持管理、及び、モード切り替えのためのサーバの維持管理というコストを削減しているとみることができます。

あるいは低速モードがあるにもかかわらず、専用アプリが無く、ブラウザ経由でしか切り替えが出来ないMVNOもあり、それも“ケチっているから”と捉えることができます。

なので、初心者こそ、フルスペック・サービスを、まずは選ぶ、ということ。

価格面も含めた“フルスペックの文脈”を作ってきたのは、IIJmio と言えますが、そこにプラスして絶対的な“お得”を加味してきたのがマイネオ。

IIJmioは、MVNEとしての顔ももちますが、IIJmio系の格安SIMは、IIJmio本体の文脈から基本部分は逸脱することができない。

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一方、マイネオの場合、IIJmioと同じく“L2接続”なので、IIJmioの文脈に敬意を評しつつ、そこに“独自性”を織り込むことができる。

それが、“低速モードが使い放題”という設定と、“「フリータンク」”という独自システム。

IIJmio 及び、IIJmio系格安SIMの場合、低速モードは、三日間で366MB という規制がある。

低速モードがバースト転送機能付きで使い放題、というメリットに注目すれば、OCNモバイルONEも同様であるものの、3GBで料金を比較すると、OCNモバイルONE だけが、相場の900円/月よりも、露骨に高い1,100円である、と。

しかも、昼間の混雑時の低速化は、OCNモバイルONEのお家芸でありつつ、ユーザー総数が多すぎるのか、劇的改善がなされる気配がない......。

一方、マイネオは、OCNモバイルONE、IIJmio、楽天モバイルをキャッチアップする身なので、“明確なるお得”をユーザーに提示する意味は、絶大であるぞ、と。

もちろん、そこが多数派に確実に評価されているので、OCNモバイルONE やIIJmioの伸び率が鈍化しているところで、マイネオは露骨にシェアアップを果たしていると申せましょう。

■ マイネオの価値がまだまだ伝わっていない可能性大

ただし、です。

マイネオの飛躍を支えているのは、au端末を使いまわそうとしているユーザー層であるぞ、と。

選択肢が少ないので、結果的にマイネオが選ばれやすい、ということ。

ぢゃあ、ドコモ回線で、他MVNOと比較した場合、マイネオのアドバンテージは、大したことがないのか?

否。

他MVNOと比較しても、明らかにお得。

では何が評価されていないのか? 何が評価されにくいのか? を考えてみるに、本エントリーの文頭に戻るのであります。

専用アプリで超お手軽に“高速モードと低速モードの切り替えが可能”でありつつ、しかも“低速モードが使い放題”、という価値が未体験であれば、当然、判然としないのでは? ということ。

マイネ王なんかの投稿でも、たまに見掛けるんですね。初めて格安SIMに手を出してみたんだけれど、“低速モード”がこんなに使えるものだとは知らなかった、みたいな記述。

ワタクシも、IIJmioを手に入れたばかりの時、低速モードでPCとテザリングしてて、キャッシュが残っていたページを閲覧していた可能性が高いのですが、ずっと高速モードだと思っていたら、実は低速モードだったんでビツクシした経験を未だに覚えています。

なので、3GBプランで十分な人は、たーくさんいると思っています。

同じ“3GBプラン”でも、その中身は、激しく違う。そこをジャッジできるようになるには、ある程度の経験値が必要ということなのでしょう。

■ 価値が高く評価されればマーケットは健全化する

だけど、似たようなものだからこそ、最高のお得をハナから選ぶのがいいのでは? という意図で、ワタクシ、こんなブログを書いています。

マーケットが正確に評価すれば、他のMVNOも座視できなくなるわけでして、“マイネオ効果”は着実に、周囲に波及していると申せましょう。

IIJmioが、au回線のプランを始めたのもそれ。OCNモバイルONE が低速モード使い放題のみならず、バースト転送機能を2016年9月から付与したのもマイネオ対策でしょう。

マイネオの伸びしろは、もっとある、と考えていいはずです。

ちなみに、格安SIMのデータ専用SIMであっても、キャリアの新規契約と同じく、3,000円の初期費用が掛かるのが通常です。



けど、マイネオなら、Amazon でエントリーパック買いつつ、あわせて......

マイネオ 紹介キャンペーン』を利用すれば、初期費用のダーター化が可能。

トライの“敷居”も限りなく低いものとなっちょります。

ぜひ“新しい世界”から、キャリアの商売を眺めてくださいまし。きっと今までの概念が崩れ去ることでしょう。

とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


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