■ au版iPhone 6 なら、マイネオ(ほぼ)一択
ということで、2017年2月ももう中盤。年度末だけあって、スマホ界隈の動きも激しくなっている。
んで、どうも、格安SIM『マイネオ』のAプラン(au回線)が超人気となっているみたい。
マイネオは、Aプランだけではなく、Dプラン(ドコモ回線)も用意しているマルチキャリアなところも特徴ですが、Aプランの動きが突出している模様。
今回は、その理由を解析です。
じつは、簡単。au版iPhone 6を所有しつつ、auからMNPして格安SIMブランドへ、と考えた場合、選択肢がマイネオしか無いに等しいから。いぢょ!
いやいや、UQ mobileもあるし、IIJmioもau回線のプランを始めた。マイナーだけど、J:com だってあるよ.....、的な。
おおせのとおり。
が、です。実際にau版iPhone 6 / 6 Plus オーナーになった気持ちになって、IIJmioとか、UQ mobile とかのウェブページを確認してみると、「だったら、評判もいいみたいだし、マイネオが安全牌かなー」という気持ちになっちゃうのです。
まず、IIJmio から。
そもそも、適合表に、au版iPhone 6 / 6 Plus の表記がない。IIJmioは、auの場合、VoLTE SIMしか用意しておらず、iPhone 6 / 6 Plus との組み合わせでは、動作保証を一切していないのであります。
IIJmio がau回線SIMにて動作確認しているのは、iPhone 6s / 6s Plus世代以降となります。
次、UQ mobile。
コミコミプランばかりを前面に出していて、SIM単体の露出は、すっげー控えめ。これは意図的なものでありましょう。
しかも、適合表というか動作確認一覧すら表示していないっ!
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UQ mobile は、au の100%子会社。auが一番嫌なのが、au版iPhone をUQ のSIMで使いまわしされること。極端にARPUが落ちるから。
対ワイモバイル対策として、端末&定額通話セットの“こみこみプラン”のほうへと主に誘導したいのが本音なわけです。
あと、au版iPhone 6 / 6 Plus との組み合わせでの動作保証という面では、IIJmio と同じ可能性もある。
抜け道とかあるのかもしれませんが、そんなの調べるの面倒だし、マイネオ評判いいし、値段も確実に安いしで、「とにかく、マイネオ!」となるのも必然か、と。
■ iPhone 6だけでなく、iPhone 5s も独り占め
また、念のため調べてみたのですが、マイネオは、au版iPhone 5s の動作確認表も明示しています。
iPhone 6 / 6s 世代だけでなく、SIMロックの外せないau版iPhone 5s のユーザーのハートも鷲掴みにしていると予想されます。
マイネオは、2016年9月、10月とキャンペーンを行い、契約更新月を多数迎えるだろう、キャリア版 iPhone 6 / 6 Plusユーザーの取り込みに積極的でした。
マイネオ自身が、特に10月末の駆け込み契約の多さにビツクリしたそう。同発言では、ドコモ回線とau回線の比率が判然としていなかったのですが、他発言にて、これもマイネオの想像を超える勢いでau回線の伸びが凄いそう。
■ ドコモ回線の格安SIMは競争が激しすぎ~
ドコモ回線を使う格安SIMブランドの競争は、競合が多すぎるんですよ。基本。
ワタクシ自身、マイネオをメイン回線としつつ、サブもマイネオという2枚SIM体制ですが、「フリータンク」とか、「低速モードが使い放題」とかのマイネオ独自に近いスーパー・メリットを多数派はあんまし気にしていないみたいなんです。
※ けど、いざ使ってみれば、絶対にマイネオにしておいて良かったと思うシチュエーションは訪れると思います。相変わらずワタクシは、マイネオ一押しっ!
多数派はまずは、データ容量と値段。そして混雑時のスピードが比較検討の焦点なのでしょう。そのぐらいの項目で比べちゃうと、ドコモ回線の場合、強敵がゴロゴロしてるぞ、と。
マイネオのau回線の比率は五割を超えているそう。仮にマイネオがドコモ回線だけで商売していたら、今のようなシェア4位は無理。イオンモバイルとかFREETELとかには簡単に負けちゃっているのが現実です。
一方、au回線のAプランの場合は、iPhone 6 / 6 Plus 世代までは、実質「マイネオ一択」の状況が生まれているわけです。
レッドウォーシャンどころか、ブルーウォーシャンすぎぃ~・w
ただし、マイネオの圧倒的アドバンテージもiPhone 6 / 6s 世代まで。
なぜなら、iPhone 6s / 6s Plus世代からは、キャリアモデルであっても、SIMロック解除が可能になってしまうからであります。
マイネオとしては、まったくもって油断できない状況なのです。
マイネオは脇が甘いところがあるからなー・w。そこが魅力でもあるわけですが、心配だなー。現状のサービス品質を維持しつつ、今年は着実に認知度を上げ、リアルタッチポイントを増やすことが大切だと思ったりしちょります。
頑張れ、マイネオっ!
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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