2017年2月22日水曜日

ファーウェイ nova / nova lite 登場!けどSIMフリーの普及はこれから!【格安スマホ】


■ SIMフリー・スマホのバトルは、これからが本番

ということで、きな臭~い感じの世界情勢、いかがお過ごしでしょうか?

ワタクシとしましては、続けて、楽天モバイル版ファーウェイ P9 lite ねた、そしてワイモバイル版 同 P9 lite ねたをお届けいたしました。

けど、ファーウェイのSIMフリー端末が、日本のSIMフリー・マーケットでバカ売れしている状態って、良いことなのかなー、とふと思ったりもします。安全保障面で....。

てなこと思っていたら、いきなし、ファーウェイから新作『nova / nova lite』がデビュー。

P9 lite が絶好調で、P9とか、honor 8 とかも好調な中で、まーた、新シリーズ。実にややこしい、ファーウェイであります。ただし、シリーズ別というより、価格帯を揃えているって感じでしょうか。

んで、発表会では、ファーウェイが、日本におけるSIMフリー・スマホのシェアNo.1 になった、とのこと。

ようするに、ついにASUS を抜いた、と。Zenfone 3 シリーズが、価格帯も含めてビミョーに刺さっていない印象であります。あと昨今、ASUSは各種プロモーションに消極的かも.....。



台湾には頑張っていただきたい!

ただし、です。

■ ついにファーウェイがトップになるも.....

最新の調査によると、日本でのSIMフリー端末のボリュームって、まだまだ大したことないみたい。

まずこれ。


キャリアが扱うSIMロック・スマホも含めた、総販売台数のグラフ。

濃いブルーが、SIMフリー端末。薄いブルーがSIMロック端末。グレーはガラケー。

SIMフリー、着実に伸びてはいます。けど、まだまだキャリアによる販売が圧倒的。

そして次のグラフ。

ぢゃん。


このグラフも、まだまだ大したことがないことを示しています。

特に2位のソニーにご注目。Xperia J1 Compact っていうSIMフリーは出してはいますが、現状、ソニー製SIMフリースマホは、正規には国内流通していないのも同然。

にもかかわらず、Apple に次ぐ2位。

シャープはSIMフリーも出しているけれど、SIMフリーの世界でのシェアでは、大したことはない。

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一方、富士通は、SIMフリーの世界では、ファーウェイ、ASUSに次ぐ、3位に入っている。販売最前線に訊いてみると、「日本製はないのか?」というお客さんは、すごく多いそう。

結局、ガラスマ機能付きの場合、実質、arrows くらいしか選択肢がない状況が富士通には追い風かと。



ともあれ、ソニーが堂々、2位のポジションを獲得しているのは、キャリアでXperiaを購入しているボリュームの絶対的な大きさを示しています。

日本で、ソニーはもちろん、Samsung がSIMフリー端末に積極的でないのも、利幅の大きなハイエンドモデルを、キャリアに売ってもらうほうがラクだからでございましょう。

■ 格安SIM。まずは端末の使い回しが多数派

とはいえ、キャリアからMNPして、格安SIMをメイン回線化する人たちは確実に増えている。その場合、まずは、キャリアで購入した(やや古な)端末を使いまわす人が圧倒的に多いのだとか。

格安SIMブランド、マイネオのAプラン(au回線)が、かなりの人気となっているのも、それは二年縛りの解けたau版iPhone 6 / 6 Plusオーナーが、こぞってマイネオへとMNPしているから、なのであります

ただし、スマホはスマホ。いつかはボロっちくなる。買い替えのニーズは確実に発生してゆく.....。

キャリアに舞い戻らない限り、SIMフリー端末は必要になる。



Appleは既に、4万円台前半のiPhone SEから始まって、一万円刻みにて、SIMフリーモデルをラインナップしている。Appleは既に“受け皿”を用意しているわけです。

上の円グラフのAppleの49.1%のうち、既に、結構なボリュームがSIMフリー端末になっている可能性は高い。

なぜなら、Appleは総販売台数では前年を上回ったものの、スマホ販売の売上げは、大して伸びていないから。これ、グローバルマーケットのオハナシですが、最新のiPhone 7がバカ売れというより、iPhone SE とかが“数”を集めている証左だと思われます。

ところで、Android化した『NuAns Neo Reloaded』が発表されましたね。約5万円ということで、決して安くはないものの、ハイスペックだし、おサイフケータイ付きだし、「やるなー」という印象。なかなか良いタイミングの(日本製の!)ニューモデルではないでしょうか。



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


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