■ 安くて美味しいタコ焼き屋が、ちゃんと評価されるのは嬉しい!
ということで、わが愛するマイネオ、契約者数はまさに鰻登りっ!
最新調査では、総合第4位をゲットです!
とはいっても、このデータは、2016年9月までのもの。マイネオによれば、2016年10月末の申し込みは、遥かに想定を上回るもので、テンパった.....とのこと。
第三四半期のデータも興味津々というか、期待できるものとなるはずです。
んで、格安SIMギョーカイのパイは、着実に増えているのですが、総合1位のNTTコミュニケーションズ(OCNモバイルONE)と、IIJ(IIJmio)のシェアが伸びていない、あるいは若干、縮小中なことが上の円グラフから読み取れます。
老舗の二社ですが、ここのところ本質的な新しさを創造することができず、どちらかと言えば、守りの姿勢てな感じなのですが、ユーザーは、そういうところを厳しくチェックしていることが分かります。
■ じつは、IIJmio もNTTグループの一角と言えるのです
OCNモバイルONE は、ギョーカイでは革命と言われた商材でして、日本通信が、NTT相手に裁判沙汰を起こしたことでも有名。
理由? ようするに、NTTグループ内だけ、帯域の卸値を融通しているのでは? という疑惑において......。ようするに破格だった、お得だった、安かった、ということ。
ただし、これ過去形。
そしてIIJmio。OCNモバイルONEのお株を奪ったカタチで、実質的なデータ値下げの旗振り役でした。ただし、2015年4月以来、ドラスティックな値下げはせず、競合する格安SIM各社も、IIJmioの設定に追従してきちゃったので、昨今、従来の迫力は希薄......。
財務省から天下ったIIJ現社長の勝栄二郎が、利益率に関して凄い口うるさいらしく、それが“新しい動き”を阻んでいるのは間違いありません。
まあ、そのあたりも、多数派はよく比較吟味しているってことでしょう。
■ 楽天モバイルは、評判をしっかり調べるべき
そしてギョーカイ第三位は、新興勢力たる楽天モバイル。
楽天の場合、他格安SIMブランドとは、かなり毛色が異なるのが特徴です。
楽天モバイルの社長曰く、2015年2月にSIMフリーAndroid端末のラインナップを拡充したところ、楽天モバイル人気に火がついた、とのこと。
つまり、端末とのセット売りに人気がありつつ、通話回線付きのSIMをチョイスするユーザーが多いのも特徴となっています。にもかかわらず、一気に業界第三位に上り詰めたのは凄い。
楽天のそもそもの認知度の高さが大前提にありつつ、楽天市場等との楽天スーパーポイントを介したシナジー効果、もちろん、楽天カードを使えば、端末の分割払いが金利ゼロになるってことも絶大でありましょう。
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ただし、ちょっと調べれば楽天モバイルの通信品質が褒められるものではないのは簡単に分かるわけで、全体からすれば、ちょっと特殊かな、と。
そもそも格安SIMをメイン回線化する場合、今使っているスマホを使いまわす人が多数派なようなので、新しい端末とセットで......というニーズが、ちょっと特殊かな、と思ったりもします。
そして第四位がマイネオなわけですが、たった半年のタームで、U-next(かのUsenが経営母体)、BIGLOBE(元NEC、現KDDI傘下)を一気に抜き去った、という次第でございます。
ということで、マイネオ、楽天モバイルと比較するとオールドスクールと申せましょう。
そもそもIIJmioのビジネスモデルをガチでパクリつつ、SIM主体での契約を大前提としているところが、オールドスクール、ということ。
ただし、「フリータンク」による毎月1GBの高速データ容量のプレゼント、さらにはバースト転送付きの低速モードが使い放題といった具合に、新興勢力ならではの“具体的なメリット”を提示しつつ、それが比較検討され、結果としての、契約者数の激増を招いていると思われます。
■ au 版iPhone 5s も格安SIMでデータ通信可能になったのも追い風
またドコモ回線だけでなく、au回線でのサービスも、めっちゃ効いていますね。UQモバイルが、低速モードを使い放題化しているのもマイネオ効果でしょう。けれど、ガチで中身を比較すれば、明らかにマイネオがお得。IIJmioのau回線プランは、認知度がまだ低く、かつ、それこそマイネオとガチで比較すれば、マイネオが明らかにお得。
さらにiPhone 6 世代からは、データ通信も可能になったし、じつは、iPhone 5s / 5c もデータ通信可能になった点もマイネオの追い風になっていると予想されます。
マイネオ謹製アプリ、マイネオ・スイッチのiOS最新版では、構成プロファイルのインストールがアプリ経由で可能になりました。
項目を確認してみると、iPhone 5s / 5c 専用のものが設定されています。
iOS8時代が、データ通信不可だったことを思い出せば、隔世の感あり、ですね。マイネオの公式ページでは、テザリングは不可とされていますが、どうもワザを使うと、テザリングも可能な雰囲気あり。
ご興味ある方は、ぜひ調べてみて下さい。
au のiPhone 5s / 5c が引き出しの中に眠っているという方は、チャンスでございますよ。
まあ、冷静にプラン内容と評判を調べれば、マイネオだよね~、ということなわけでして、しっかりとマーケットが反応していることにホっと胸をなでおろす次第。
安くて美味しいタコ焼き屋が繁盛せねば、市場は歪む、と。一応、ケイ・オプティコムは大阪の会社なので、関西風のたとえにしてみました~・w
んで、円グラフには書かれていない格安SIMブランドでも無視してはダメなものがあります。
■ マイネオも油断できず。2017年はワイモバイルの年!?
まず、ワイモバイル。MNOなのでそもそも格安SIM・ギョーカイの序列には登場しない会社ですが、それこそ多数派は、格安SIM、格安スマホの会社と捉えていることでしょう。
凄く売れている。無視できない。面倒くさいので近所のITリテラシー・ゼロなオバハンには、「とりあえず、成城にもお店あるから、一度、寄ってみれば?」と言ったワタクシ。
んでワイモバイルとキャラ被っているUQ mobile。この会社は格安SIMブランドに属しますが、親会社が100%KDDIということで、ソフバンの子会社たるワイモバと立場は同じ。
昨今のテレビCFのブッ込み方から予想するに、2017年は化けるかも、です。ただし、リアル店舗に関しては、ワイモバイルの足下にも及ばないところがハンデ、と。
あと、イオンモバイル。MVNEは、IIJmioということで、IIJmioの基本スタンスを逸脱することはないプラン内容となっています。けど、日本全国のイオンにて、リアルなスタッフが接客してくれつつ、即日MNPにも対応可能ということで、昨今、契約者数を伸ばしている模様。
あとワタクシ的には、DTI SIMの動きが気になるところですが、ちょっとマニアックな存在だし、メイン回線の格安SIM化を考える場合では、未知数過ぎかな、と。
ともあれ、です。
格安SIMをお選びの際は、マイネオをお忘れなくってことですね!
『マイネオ 紹介キャンペーン』 ←マイネオ内直リンク。
とりあえず、いぢょ。
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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