2015年5月28日木曜日
あえて言おう。カメラは相変わらずの“メシマズ”であると。 【Xperia Z3 C SO-02G】
白ロムにて購入した、ドコモ『Xperia Z3 Compact SO-02G』。
最近、擬似ハイレゾ音源の『DSEE HX』を試してみてビツクシ。素晴らしいです。
ドコモもauも、相変わらずバラ撒いていて白ロムは激安だし、やっぱりXperia Z3 シリーズの白ロムは無視すると損すると思いますよー。
ただし、ホメてばっかりだと信ぴょう性は薄れるかナ、と・笑。
今回はZ3 シリーズのウリのひとつであるところの“カメラ”についての残念感と期待感をお伝えしたく存じます。
ワタクシ実は、サウンドよりもカメラに期待してました。
だって、2070万画素、f値 2.0の明るいレンズ、しかもソニーのイメージセンサーは世界中のハイエンドスマホで採用されているぞ、と。
期待しますよねー、フツー。
でも、購入したばかりの頃、わずか10枚程度、屋外とか、料理の写真とか撮って、PCの画面で確認してみて、「あ゛ー」って感じ。
ワタクシの愛機のうちの1台、『Nexus 5』と傾向が似ているのでした。
ホワイトバランスが安定していない.......。
ぶっ飛ぶ時は、簡単な補正で補うのが難しいほど、彩度や輝度のバランスが極端に振れてしまう。
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昨年の今頃は、『Nexus 5』と『iPhone 5s』を交互に使っていたのですが、結局、仕上がりが安定している『iPhone 5s』でばっかり撮影するようになったという過去がございます。
なので、尚更『Xperia Z3 Compact SO-02G』のカメラの出来に期待していたのですが、「なんだよー、ガッカシ」、ってな印象に......。
基本的に『Xperia Z シリーズ』にて代々語り継がれられている、「メシマズ」の系譜を断ててなんぢゃないか~、と(注: 青みがやたら強い)。
その点、『iPhone 5s』はさすが。
料理写真のメシマズ傾向はもちろんありますよ。けど、簡単な補正だけで、バランスよく、「美味しそう」に仕上げることが可能なのです。
他のシチュエーションでも同様で、一言で言って「安心して撮れる」のでした。
これはもちろん、『iPhone 6 / 6 Plus』でも同様ですねぇ。
現状では、わずか800万画素を、フルに使い切るチカラを発揮していると申せましょう。
この点は、さすがApple、と素直に敬意を表します。
一方、Android になると、なんで、似た傾向になっちゃうのだろう....... というギモンも。
そんな時に読んだのがSamsungの中の人が、最新作『Galaxy S6 / S6 edge』の隠された魅力を語る、というインタビュー。
メシマズを避けるために、Samsungが新導入したカメラ・システムがあったのでした。
それは、脈拍を取るための赤外線センサーを利用して、周囲の紫外線量を測定、“メイン光源の色の特性”を撮影パラメータに加えたのですって!
Samsung はアンバサダー対象者にGalaxt S6 シリーズを既に無料にて貸し出していて、いろんな撮影リポートがウェブには上がっているのですが、S6 edge と Z3 を比較したエントリーがあって、特にZ3 のほうは、そうそうこんな感じだよねー、と深く同意。
一方、S6 edge は素晴らしいです。
提灯記事ぢゃないと思うのですが、本当に一切の補正を入れないで、この仕上がりであるのならば、S6 シリーズのカメラは、軽ーく iPhone を凌駕しているとも思いました。
などというSamsung も、ソニーのイメージセンサー使っているはず。
残念っ。あともう一歩だなー、と。
ゆえに、『Xperia Z5』に関しては、サウンドでもカメラでも、ソートーに期待できると予想します。
で、iPhone に関しては、きっと独自のアルゴリズムとか使っていると勝手に予想。そして、それは発明品に近く、“秘伝のタレ”みたいなもののはず.....。
だからきっと、Android 勢は、真似しにくいのでは? と。
iPhone ってフレーミングしてから、何か考えているでしょ? 単純にピン合う時間とかそうものではなく、何か考えていて、考えている時間にチト時間掛かる的な。
なので、ワタクシ的には、iPhone で自分のイメージに近い写真撮るためには、iPhone に“考える時間”をしっかり与えてあげることが大切だと思っています。
あと、タップしてピン位置指定するとか余計なことは一切しない。できるだけしない事も大切。
特に、照度が不足気味の近接撮影なんかだと、差が出やすいと感じます。
あと、Galaxy S5 edge の素晴らしい料理写真を見て、ワタクシ思いました。
スマホはまさにアンドロイドとして進化しているのだなぁ、と。
GoogleのAndroidの意味ではなく、いわゆるロボットのアンドロイド。
人間の目にはそうな風に見えていないからこそ、人はその写真の仕上がりを見て「メシマズ~」と感じるわけですよね?
光源の色の特性なんぞ、人様のノーミソは、勝手に補正を入れてしまうがゆえに。
結果として、カメラの世界では、ホワイトバランスという言葉が必要になったとも言えるでしょう。
オートで撮っても、肉眼で見た時と同じように美味しそうに撮れるって、“人間に近づいている”ということでしょう。
ともあれ、です。
ソニーは、『Xperia Z4』の発表会の際、カメラの“プレミアムおまかせオート”に、『メシウマ』化を加えたって言っていたのですよねぇ。
ワタクシのドコモ『Xperia Z3 Compact SO-02G 改 Ver.2』は、Android 5.0.2 Lollipop にて動いていて、しかも、マイナー・ヴァージョンアップを果たしたばかり.....。
最新です♡
でも、カメラの仕上がりぶりは、変わっていない印象なんですよねー。
今後にも、期待です。
とりあえず、いぢょ!
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