2015年5月16日土曜日
ドコモ2015夏モデル『Xperia Z4 SO-03G』と『Xperia Z3 SO-01G』を比較してみた!
いやー、ここまで外観が同じとは......。やっぱり実際に触れてみないと分からないものですねぇ。
ということで、ドコモ2015夏モデル『Xperia Z4 SO-03G』と、同2014-2015冬春モデル『Xperia Z3 SO-01G』の2台を比較してみました。
ワタクシ、特に“薄さ”の違いに注目していました。
Z4のほうが、0.4mm、Z3よりも薄くなっているのです。スペック上は。
結果、Z4の薄さは、6.9mm。目出度く、iPhone 6 とタメとなりました。
けど、ワタクシのバヤイ、実際に持ち比べてみても“薄さの違い”が判然としませんでした。目で見ても分からない........。
意外でございました。
で、パッと見の違いで一番大きいのは、Z4の“銅色 Copper”。銅というより、ゴールド。キランキラン。一方、ホワイトとか、パッと見、あんまし代わり映えしてないよなぁ.......。
けれど、『Z4』の中身のほうは、紛うことなき新世代プラットフォーム。Snapdragon 810を頭脳に据えた上でのフルチェンジなのであります。
同じく2015夏モデル、『Xperia A4 SO-04G』の、“中身そのまま”路線とは、かなり違うのが面白いです。
さて、『Xperia Z4 SO-03G』、どう捉えるべきでしょうか?
auの田中社長曰く、夏商戦は以前ほどは盛り上がっていない。
確かにそうでしょう。
が、Android勢にとっては、iPhoneのニーズがかなり落ち着いたシーズンでもあってチャンスは大。
またソニーとしては、2013年夏商戦にて、ドコモ『Xperia A(エース)』を100万台売りまくり、その“契約更新”のタイミングを迎えるわけです。
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あと、Samsung。Samsungは、初春のCESにて、いつもフラッグシップモデルを発表します。なので、Samsungは、いつも夏モデルで、台数を稼いできました。
多方面で韓流人気が凋落している中、決して少なくはないSamsungユーザーまでも、ごっそりゲットしたいとソニーが願うのは当然のことでありましょう。
さらに、ソニー・モバイルは現状、赤字部門。圧倒的に強い日本市場で負けちゃうと、もう後がございません。ある程度の確かな売上が見込めるマーケットに対し、限られたリソースをぶっ込むのは当然。
結論としては、『Z4』の発表会を日本国内で行ったことからも分かるよう、もしかすると、『Z4』は、ほぼ日本限定の“Japan Special”の可能性が絶大なのでした。
この場合、ひとつ注意点。
当たり前なのですが、海外モデルが存在しない場合、海外モデルのファームウェアを焼いて、“ドコモ色を払拭する”ことは不可。当たり前ですが。
あと、Snapdragom 810 の発熱問題はちょっとした危惧.......。素人ゆえの噂に敏感すぎ.....の嫌いはあるものの。
ちなみに、仮に『Z4』が Japan Special だとして、なぜにプラットフォーム(中身)はコストの掛かる新世代なのか?
Snapdragon 810 は、Z3 に搭載されている 801に比べて完全なる新世代。
ただし、仕様の発表は、2013年初頭のCESでした。
大枠のスケジューリングは、それでもう決定しているのでした。SoCを自社開発する気がないと、クアルコムについて行くしかないからです。
『Z4』は、薄さ 6.9mmを実現したのですから、『Z5』では、ディティールをイヂって、デザインの新規性を強く打ち出せば、どこかの 6.9mmと並ぶことができるのでは? なんてね♡
それと『Z5 Compact』とか『Z5 Ultra』が出るとして、こちらもプラットフォームの刷新となることでしょう。となれば、開発期間を半年ズラしておく、という配慮はあるかも、です。
ワタクシ的には、どう考えても激安な白ロムの『Xperia Z3 SO-01G』とか、『Xperia Z3 Compact SO-02G』とかと、話題の格安SIMを組み合わせるのが楽しく、かつコスパ最高なのでは? と思ったりします。
とりあえず、いぢょ!
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