2014年12月25日木曜日

【iPhone 5s 後継機】 2015年秋に4インチモニタの『iPhone 6s mini』は出るか?!



そもそもモニタサイズの拡大された『iPhone 6 / 6 Plus』が、正統なるiPhoneの進化系なのか?

という疑問は、ワタクシ、今年の秋以降、ずっとココロに抱いていたのでした。

そして昨今、『iPhone 6s mini』(もちろん仮称)の噂がチラホラ、と

そもそもJobs氏は、巨大化路線に本格的に舵を切ったAndroid勢を揶揄し続けていたと思うわけです。時期的にはAndroid 4.0初搭載の『Galaxy Nexus』の基本スペックを知って以降のことでしょう。

『Galaxy Neuxs』の製品発表は、2011年の年末。具体的なスペックのほうは、2010年の終わり頃には、既に外部には漏れていたはず......。

それまでGoogleは、スマホをAndroid 2.x、タブレットをAndroid3.0としてOSを分けていました。Android 4.0では、それらを統合。そして、そんなAndroid 4.0を初搭載するリファレンスモデルこそ、『Galaxy Nexus』でした。

モニタサイズは、4.7インチ。

発売当初、『デカすぎ』って揶揄さてました。今だと笑い話ですけど・w

わずか三年前のオハナシです

Ad.


特に2011年に入ってからのJobsさんは、筐体の幅 = 約60mmなる、3.5インチ及び4インチモニタ搭載のiPhoneの意義とか定義とかを、側近に嫌になるぐらい語りまくっていたと勝手に想像するわけです。

一番それを聞かされたのが、きっとジョニーさん.......。クックさんも似たようなものでしょう。

で、ワタクシ、フト思ったわけです。

「Jobsさんって、一体、身長、どれだけ?」と

Siriに尋ねましたけど、Web見ろって事でしたので、Google音声検索にて問い直してみたら、女性の声で「身長は188センチです」と即答してくれました・w。

デカっ。

180センチくらいなのかなー、と漠然と考えていたのですが、190センチ近かった、と。

松岡修造が188センチなんす・w。先日、auの発表会で、元・仮面ライダー・フォーゼの福士蒼汰くんと修造オヂさんが並んで立っていたのですが、修造オヂさんのほうがひとまわりデカイ。

福士くんは確か180センチくらいあったはずだけど......。と記憶してたので修造オヂさんの身長を調べてみたばかりでした。188センチでした。

縦に長いだけではなく、すべてのパーツがひとまわりデカイってな印象。

きっとJobsさんも似たようなものでしょう。

プレゼンテーションに登壇するAppleの重役陣の身長もおしなべてデカイと感じられます。

男子の平均身長が170センチそこそこの民族の企業が、“小ささ”に拘るのならまだ分かるのですが、決して、そうではなかった、と。

『iPhone 6 / 6 Plus』に触れたウォズさんが、「三年前に出しておけば良かったのに」と評して、ちょっと話題になったですけれど、その感覚がフツーなのかなーと思いますです。特に彼の地では.......。

でも、です。

Jobsさんは、きっと「違う」って言い続けていたと勝手に想像するわけです。

筐体のサイズを決め込んでいって、「これだ」っていうサイズを見つけてから、iOSのUIを決め込んでいったのだと勝手に予想します。

ホーム画面で上から順番にアプリ・アイコンが“整列”していくなんてのが、その象徴かと。

Touch ID のダブルタップにて、画面全体が下にスルスルと降りてくるなんてのは、“辻褄合わせ”に過ぎないか、と。

ただし、iPhone の画面の小ささを補完する意味に於いても、その後、iPadを世に問おた、と

初代iPadの発売は2010年の春でございました。

かつて、「iPadを売るために、iPhoneの画面は小さいままにしているのかもね」などという言説に出会ったことがありますが、Jobsさんの本意はそれぢゃなかったのでは? と思ったりします。

4インチ以下のモニタをもつiPhoneと、9.7インチ・モニタのiPadを組み合わせることで、「Jobsさんの本来描いていた新世代モバイル端末の姿」が初めて完成したのではないか? と。

で、3.5インチモニタと4インチモニタですが、ほとんどの事は、3.5インチのままでも事足りるとワタクシは考えております。アイコン一個分、縦長なだけですし、片手もちでも親指でモニタ全面にラクラクとリーチ可能。フォントのサイズだって変わらないわけですし。

ただし、ひとつ。“動画”。4インチを横画面にしたほうが収まりが良い。

ワタクシ的には、最新のSoCを搭載した上で、Appleには、3.5インチと4インチふたつの最新iPhoneをラインナップしていただきたいと思っています。が、それ叶わねば、4インチだけでもいい、と考えております。



ここで、Jobsさん自身もかつては否定していた7インチクラスのiPadに関して。

もちろん7.9インチモニタ搭載の『iPad mini』 となるわけですが、クルマ社会のアメリカはともかく、日本の都市部のように公共交通機関による移動の人が多数派みたいな国では整合性が高いと思います。

ともあれ、です。

2010年あたりの Jobsさんは、iPhoneとiPadの合わせワザにて、ついに自身の“美学”をこの世に結晶化させつつ、販売的にもワールド・ドミネイトを果たしつつ、気持ち的に「サイコ~っ」だったのではなかったのではないでしょうか......。

そんな時にチラチラし始めたのが、Android 4.0と、Galaxy Nexusだったのでは? と。

きっとJobsさんが最も忌避していた、ビミョーに広い画面のモニタをもつスマホなんですよ、きっと。

多数派は、(今のよりも)“ちよっとデカイ”が基本的には好きなのです。

スペック競争に明け暮れる、ここ三年のAndroid勢が、新製品が出る度に、チョビチョビとモニタ面積を拡大し続けてきたのが、その証左。

ぢゃあ、4.7インチと5.5インチのiPhone 6と6 Plusって何なのよ? と

Appleは企業なんですから、毎年、新しい端末を出して、売らない、と。

『6』は多数派のニーズ。「もっと大きな画面を(Androidみたく・w)」。

『6 Plus』に関しては、きっとゲーマー対応が主。アプリの売上はもの凄いわけですしね。

『Apple Watch』にしろしかり、です。

新商品出して、売らないと、でしょう。デカイ画面になったiPhoneとの相性も良い。

きっとJobsさんの美学とはあんまし関係がナイ・w

ここでハナシは、最初に戻る。

「4インチまでに蓄積したiPhoneのリソースから決別してしまうのか?」

iPhone 6 / 6 Plusを取り巻く現状を鑑みるに、きっと無理だと思います。10年後は知らないけれど、あと2年はショーバイ的にもきっと無理。

4.7インチのモニタにiOSもアプリも対応し切った段階では分かりませんが、あと2年は、4インチのリソースとの決別は難易度高すぎ......。

また4インチのリソースが存在しないと。今後ますますiPhoneはAndroidっぽく変化してゆくことでしょう。さて、その先に待つものとは?

2014年秋の段階では、クックCEOは、「わ・ざ・とiPhone 5sの直系なる後継機を外した」と思いたいところ(年明けには“腕時計”が出るわけですし.....)。

また仮に新型の4インチモニタが2015年秋に出るとして、それが『iPhone 5c』に替わる、廉価版iPhoneであってはならないのであります。

SoCやカメラも含め、4.7インチや5.5インチのiPhoneに見劣りするようなシロモノでは意味がないのでありますよ。

とりあえず、いぢょ!

▶ Go to BEYOND THE MOTOR's TOP




0 件のコメント:

コメントを投稿