2014年12月15日月曜日
【iPhone 5s】 『Google 検索』 改め、ズバリ『Google』。iOS用 気合いアップデート!
Google CEOたるエリック・シュミットが「目下のところ最大のライバルはAmazon」と明言したのには驚かされましたっけ......。
サーチエンジンとしてのライバル。Googleで検索掛けるのではなく、ハナからAmazonのアプリを起動したり、Amazonのホームページから検索掛けるユーザーが多いという意味で.......。
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Googleは手広くイロイロとやっているけれど、本質は「検索」なのだなー、と改めて思ったものでした。
で、iOS用の新しい『Google』アプリが登場です。
従来からある『Google 検索』のバージョンアップですが、『Maps』をシームレスに統合した上で、Android 5.0 Lollipop的な“マテリアルデザイン”も採用。
アプリの名称も“検索”を無くして、スーパーシンプルに『Google』へ。気合いを感じずにはいられない内容に仕上がっています。
ではiOS 8.1.2で動いている『iPhone 5s』にて、『Google』を起動してみます。
ぢゃん。
音声検索用のボタンがセンターに。Googleの音声認識能力は、他が及びもつかない能力なので、素晴らしいリ・デザインに感じられます。
モニタ下部に見えているのは『Google Now』のカード。
モニタ右上は“履歴”。
もうほとんどAndroid 5.0 のマテリアルデザインでございます。今までは、アプリを一度閉じると、履歴参照が手間でしたけれど、“右上タップ”一発で、リーチ可能に。
この部分だけ眺めれば、まるっきしAndroidですわ。左から“戻る”、中央は“Google検索”(ホーム)、そして右が“履歴”です。
なんとなーく、iPhone のTouch ID と絡めたみたいな、Googleの嫌がらせっぽいデザインが好印象・w
ここで試しに“地名”というか、ランドマーク的な名称を検索してみます。さらに『マップ』をタップすると、マジでGoogle Maps がシームレスに起動。モニタ下には“戻るボタン”等も残したまま。経路案内もAndroid 版並みに設定されてて、もう『Y! 乗り換え案内』はいらないかなー、てな印象。
ぢゃん。完全にiOSを占拠って感じですねー・w
次に人名で検索掛けて“画像”をタップしてみましょう。
美玲さまがいっぱいでございます・w。ここでも“戻るボタン”等が表示され続けシームレスな操作が可能となっております。
さらに“検索画面”に今一度戻り、左上の“設定”をタップ。
こんな感じで、モニタ画面下側から、各種設定がスライドしつつ表示されます。このあたりの操作感も、まさにマテリアル・デザインそのもの。
項目では、“リマインダー”が入っています。これポイント。
“音声検索”では、“OK Google”は、現在、iOSの日本語環境下では使えません。
ちなみに『Google Now』も検索トップページを上スワイプすることで、簡単に呼び出せます。
『Googleって何なのさ?』という素朴な問いに対して、GoogleがiOSを舞台にして答えてみた.......という印象でしょうか。
これでますますiPhoneが“使える”ようになったのは間違いございません。
とりあえず、いぢょ!
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