2012年7月11日水曜日

続「Xperia GX」について

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「Xperia GX」のデモ機のひとつは、外部モニタと接続されていた。

卓上ホルダはdocomoモノで、GX側面のMicro-USB(メス)に固定の端子がブチ込まれるというタイプ。ホルダからのHDMI出力で外部モニタ(テレビ)へ。

手前のキーボードは一般的なPC用で、Bluetooth接続。

これ他のスマホでも出来ることですが、こういう店頭ディスプレイしたり、ソニーはテレビも作ってますしぃ、docomoも便利な専用ホルダーとか用意してまっせ……ということ。

まあ基本的には、大きな流れはこれかな、と。

Xperia GXとSXは、いわば「大と小」。Galaxy Nexus と iPhone のふたつサイズがターゲットとも言えるかもしれません。あるいは「HDとQHD」。特にHDであるのでしたら、やはりここは外部モニタに繋がにゃ損。

ただし本格的に「この流れ」を加速させるのは「Nexus Q」。「Apple TV」も再確認したばかりですが、あれは「Apple TV」という製品単体で結構閉じている商品性ですね。Apple内で閉じているのではなく、製品そのもので閉じている。

さて、Xperia GXのデモ機に触れてみた印象ですが、やはり他と比較すると、軽い&薄いが際立っています。GalaxyS3との10g程度の差も感じられます。

ただし、後で気づいたのですが、「ワンセグ」が付いていない。個人的には必要のないガラスマ機能。もちろん付いていれば試すかもしれませんが、付いてなきゃダメ……ってことはない。

とはいえ。当然ワンセグの有無と軽さとかは関係しているはず。

韓国製がバリっとガラスマニーズに対応してきたのに……というのが正直なところです。基本的にdocomoオーダーでしょ、「全部付き」は。

しかも夏モデルの目玉はGalaxy と Xperiaってのは揺るがないところなわけですしぃ。バリっとタイマン張って欲しかったっす。

あと今回初めてGXの筺体に触れたら「軽い~、薄い~」印象が前面に出ちゃったと思うのですが、やはり「片手持ちでの角の出っ張り」は気になるところ。大したことないですよ。今回他にも夏の新作いろいろ触れたけど、GXなんか「出っ張っていない」としか感じられないくらい手のひらに突き刺さるシロモノだらけでしたから。

なので手に入れて、冷静になって、使い続けてゆくうちに「どうなのかな?」ってレベル。ただし、これはやはりデカイと思っています。なんせ毎日使い続けるものですからね。

Galaxy S3の面白くもおかしくもないカタチには確たる理由がある……と思っている今日この頃ではあります。ちなみにガキの頃からソニーLOVEで、ナショナルとかダサーと思っていたガキだった……とは付け加えておきますね。

まあでもGalaxy Nexusが出た時は「なんでこんな大画面必要なの?」みたいな風潮でしたけれど、やはり本質的には「HD」である。これ大切。

で、下手にこの画面サイズから逸脱すると、OSやUIはもちろん、APPベンダーの対応も含めてややこしくなることが多いから、やはり特に画面サイズに関してはリファレンスモデルたるGalaxy Nexusのサイズを踏襲するのが何かとストレスが少ない、メーカーとして……ってのが、GXからも感じられますね。

なのでこの画面サイズが鉄板。でもって、ここから薄く軽くしてゆくみたいな競争がひとつ。

もうひとつは、Galaxy Note2がサイズ変更して登場すると噂されていますけれど、きっとこれは噂ではないのでは?と思っているところ。

Samsungは独自の鉄板規格としてHDサイズの上のド定番を狙っていると考えるのが正しいのでは?と。もうちよっと縦長になるとか言われてますよね。あ、さて……。

まあ、Xperia GX。手堅くまとめた……といったところでしょうか。






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