2012年7月3日火曜日

「レンタルビデオ屋」について

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かつて、VHSがずらり並んでいる店舗内を眺めつつ、「あー、この風景も、一気にDVDに切り替わってゆくのだろうな」とオヂさんは思いましたっけ。

もちろん物理的にもDVDのほうが置く枚数増やせるし、デジタル・リマスターという技術をもって、マイナーすぎて店頭には置かれなかった古い作品もかなり増えた。これは良いこと。

が、近所のTSUTAYAはついにオールウェイズ旧作100円となった。新作4枚借りてもたったの1000円ポッキリにもなった。かなり以前からゲオは旧作100円だったけれど、ここにきてのツタヤの値下げは凄いぞ、と。

で、久しぶりにレンタルしてみた。「ミッションインポッシブル」の最新作と、リメイクされた劇場版「電人ザボーガー」。ミッション~は、きっと劇場で見ていたら途中で出ていたと思う。残念っ。でもって次に電人~を観てみたのですが、想像以上にクォリティ管理がしっかりしていて驚かされた。

ともあれ……です。

で、Google Playなんかでも新作の配信は積極的でして、たとえば「ドラゴン・タトゥーの女」なんかは400円ですね。

リアル店舗よりいまやお高い。

けど、圧倒的に便利でありまして、それこそ「Nexus Q」なくたって、HDMI端子繋げば、大画面でも一発なわけですしねぇ。今や……。

団塊の世代の懐かし御殿のような代官山のツタヤ新店舗は、まあアナログの塊みたいな演出なわけですけれど、フツーの街のツタヤとかどうなってゆくのでしょうか。

基本的には「無くなるのでは?」と予想いたします。

この前、ツタヤはヤフーと共同で新会社立ち上げたけど、あれなんかもTポイント・カードの莫大な個人データがキモであって、次の時代を見越した動きのような気が致します。

それとは別に今度楽天が導入する「kobo Touch」。なんかイケてる予感……。読むのはやはりモノクロのほうが良い。しかも軽いし。しかも安いし。漫画、新書、文庫とか、ソートーな書籍のタイプをカバーできちゃいますよね。

街の風景は急激に変わるだろうな……と思う、昨今です。






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