Galaxy S3とGalaxy Nexusを比べてみる。
今回注目したのは「モニタ下端の位置」。
ここでは左手で片持ちしつつ、左手親指でキーにアプローチする様子をイメージしてください。
筺体におけるホームボタンの位置の違いはさすがに一目瞭然だし、ひとくちにキーボードとはいってもモデルごとにデザインが異なる。写真はNexusがiWinn IME、S3はSamsung IME。
S3のそれは画面サイズの大きさを活かして、キーそのものが大きい。けれど、キーの上端も高くなっているので、左手による片手操作の場合、画面右上、写真では「P」とか「O」の操作性が、人によっては異なってくるだろう。
なぜ個人的に片手操作に拘るかと言えば、「スマホに適したサイズは?」を探っているから。片手で長時間持っていても苦にならない重さ、片手でキー入力等しても快適なサイズ。きっとあるはずだ、と。
もちろんこれにはIMEはもちろん、各種アプリのUIのデザインも関係してくる。スマホだけ眺めて、使いづらい、使いやすいともならない。
IMEに話を戻せば、個人的にはPCのものはMacにしろWinにしろ新型購入と同時にATOKを導入してきた派である。
そして、Androidに関しては、無料で配布されている「Google日本語入力 Beta」を愛用してきた。というのも、明らかにGoogleSerchの最新検索機能を変換に応用しているシロモノであり、たとえばミーハーな芸能人の固有名詞など呆れるほどに上位に「予想」をもってくるからだ。
ただし、ここにきて「片手操作に拘る」命題を強くして気になってきたのが……「ATOK for Android」。
なぜならATOK、キーボードのサイズはもちろん、キーボード位置の上下の微調整まで可能ゆえ。
ビジュアル的には派手なフリック入力のUIが印象的だし、実際、使いやすい。けれど、「キーボードのサイズと位置を微調整できる」というのも、大画面スマホが主流になりつつあり、さらにスマホが女性など多数派に浸透してゆく中にあって、絶対に注目したいポイントのはず。
Galaxy Nexusに「ATOK お試し版」を入れてみたところ、キーボード下端の位置は、「低ければ低いほどいい」というわけでないことを確認できた。もちろんこれはスクショで単純比較できるものではなく、筐体そのものの厚みやデザイン、操作する人によって大きくセッティングは異なってくる。
とにかく、「キーボードのサイズと位置調整」が可能というのが素晴らしい。
ATOKの練習にTwitterは最適ですね。
— Kohei Saitoさん (@koheiSaito777) 7月 16, 2012
ちなみにお試し版は2週間無料。本ちゃんは1500円。です。
試す価値は完璧にあるでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿