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悪くないな、これ。
これが「AQUOS PHONE sv」に対する第一印象。
「ZETA」の“カクカク君”、あるいは“てけてけ君”っぽいノリもないな、と。ちなみにauの「SERIE」も同じね。
で、オヤヂだからクドイんだけれど、「st」が教えてくれたのは、Android4.0にもかかわらず、シングルコアをチョイスしているモデルは、それだけで「?」ってこと。他にもあるじょ~・笑。
で「sv」に話を戻す。
悪くない。けど「あえてコヤツを選ぶ」ってどういう人なのだろー?と自然と思う。
シャープ関係者なら分かるが……。
とあるプチ田舎の家電量販店で、全キャリアが居並んでいるようなケータイコーナーで、ソフトバンクの接客女子にあえて尋ねた。「iPhone欲しいからソフトバンクって分かるのだけれど、あえてガラスマ買う人ってどういう人なの?」と・笑。
「もともとソフトバンクのガラケー使っている人がほとんどですねぇ」とのお答え。
さらに場所を変え、銀座のソフトバンク。超一等地っすね。
最新ガラスマの可動機2台しか置いてないわ。「AQUOS PHONE XX」と「AQUOS PHONE 102SH」だけ。1台づつ。「ARROWS A」はないし、かの「PANTON 5」もない。PANTON5は既に発売中のはずだけれど、てんで置いてない。何故? 原宿のソフトバンクだと違う?
ただ、ここで分かるのはソフトバンクのガラスマとは、すなわちシャープってことですな。ちなみに今回の「ARROWS A」は富士通としては初ソフトバンクだったりします。
で、銀座店の店内レイアウトを眺めるに、「ここはアップルストアっすか?」みたく、やたらめったらiPhone 4SとiPadがズラリと並んでいる。Apple畑。
場所柄もあるのかもしれないけれど、やはり現在のソフトバンクの栄華は、Appleさまさま、ということか。
ここで近づいてきた店員男子に尋ねる。iPhoneってさ、文字読みにくくない?
「読みにくいっすよ」。なんて素直なお答え・笑。
ここでiPhone5の話などしつつ、でもちょっと縦長になっても、文字読みにくいのって変わらないよねー、みたいな話で盛り上がる。おいおい・笑。
最近再び思っているのは、iPhoneってそもそも英語圏の人たちが開発をリードしているものであって、彼らはアルファベットみたいなシンプルな活字を使っているってこと。abc....。
ちなみに英語圏の「圏」って何画あるんですかねー。
でね、最近望外に「いいかも」と感じているのが画面4インチしかない「optimas it」なんですけれど、「Galaxy S3」ももちろん韓国なのですがぁ、ハングルって画数多いよねってこと。
한글
英語と同じく表音文字っすよ。けど、ただし、一文字はかなり複雑でしょ。漢字と似て。
あと、HTCは台湾だけれど、あそこは基本的には北京語ですからね。漢字漢字漢字ですね。
ソフトバングGINZAの店内に象徴されているのはスマホの栄華は、iPhoneが牽引してきた。
これに関しては何人たりとも異論はなかろう。でもわずか4、5年のオハナシ。
もちろんAndroid陣営もiPhoneを超参考にして、開発してきたのは間違いない。
ただし、日本語とかハングルとか北京語とかの表現に関してはどうなの? と。
Jobsさんだって、日本語得意だったわけじゃないでしょ?
iPhoneはこれで成功したのだから……ということで、どうもiPhone的なフォントだとか、文字レイアウトだとか、特に国産ガラスマはその傾向が強いと思うのですが、韓国とか台湾のメーカーのほうが、「自分たちの言語の読みやすさ」とかしっかり考えてるんじゃないのかなー、と最近は感じているところ。
結果的に日本語も読みやすくなる、と。
ただし、Appleはソートー中国市場に熱視線送っているみたいだから、iOS6とかになるとちょっと変わるかもね。すなわち、画面サイズの大小だけでは分からないかもねってこと。
でもそこんところが変わらなかったら、もしかしてiPhone5買わないかも……と思い始めている今日この頃だったりしますぅ。
なんで「AQUOS PHONE sv」の話から始まって「iPhone5」で終わるのか、自分でも良くわかりません・笑。
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