■ “ベタ”(関西弁ニュアンスにて)は、避けるが(実は)無難かもね
ということで、ライフスタイルねたっ。
2019年8月に入ってから、“やっぱり靴、ともあれスニーカー”、みたいなモードに突入しているワタクシであります。
多方面から“再考察”しているのですが、そのひとつのファクターが、「街の人間ウォッチング」であります。
昨年なんぞは、“筋肉の付き方”みたいなのがメインテーマでございました・w。ノースリーブを着ている幼児持ちの若いお母さんを眺めて「なんで、“上腕三頭筋”までが発達するのか?」とか・w。
そして今年の夏は、まずは “靴”。人様の靴。何を履いているか? どんなコンディションか? そして、そこから“全体像”を眺める。フーム、フムフム、と。極めて興味深し。
先日は、特にスニーカーとか、リアル店舗の商品構成が、地域性に激しく依存しているのが現実.... みたいなのを書きました。“買えるけど、買えない”の典型です。
しかも、スニーカー・ブランドなんて、アパレルと比べて極めて限定的。極めて。オーナーの嗜好性が露骨に出てしまう、のであります。ここに、どこでも買える、どこでも買えるわけではない商材の違い....みたいな要素が加わる、と。
ということで、今回は“今さらすぎる、発見”をば。今さら、でごめんなさい・w
「街は、黒アッパー & 白ソールのスニーカーで溢れている」です。
ブランドは特にナイキ。観察の結果、ナイキ側も“超・売れ線”を低価格帯から、そこそこ高価格帯まで、漏れなくラインナップしていることも分かりました。
理由は、合理性、でしょう。
黒アッパー = 汚れが目立ちにくい。
白ソール = 足が長く見える。
トータルで、靴が主張し過ぎないので、どんな服装とも合わせやすい。
中でもナイキが目立つ。黒アッパーを背景にした、白スウォッシュ。他ブランドは、特有のキャラクターラインを黒にしているケースも多い。つまり、ブランド・アイデンティティをあえて自ら消しているケースが少なくないし、あえて、そういうのをチョイスしている人も多い。
お店の人にもインタビューしてみましたけど、やっぱり、黒アッパーに白ソールなナイキは、超売れ線みたい。売れ線過ぎて、お店の人も“あえて意識していない”レベルかも.....。
個人的には、“街でカブるの嫌なタイプ”。
アッパーが結果的に“オールブラック”だったら、まっ、いいかなー、ですけど、ブランド・アイデンティティが前面に出ていると、価格帯違うブツであっても「あ。お揃いですねー」感が出ちゃう・爆。
それは避けたい.....。個人的には。
先日も、某スーパーのレジ待ちで、並んでいる3人のおっさんが、全員、ナイキの黒アッパー&白ソールだった....。休日コーデだったこともあって、ワタクシそれ見て、シミジミしちゃいました。あ、もちろん、平気ならいいんですけどぉ・w
冒頭の写真は、ナイキ・フリーのTR(トレーニング)。典型的カラーパターンではあるものの、ナイキのロゴ配置が特殊、しかも“逆スウォッシュ”。何より、お店選ばないと、これ売っていません。なので、これはアリ、とワタクシはジャッジします・w
ぢゃあ、お高いか、ですが、セールだったこともあって、結構、フツーだったと思います。つまりこれも、買えるけど、買えない系となります。
また、これ↓ とか。
最新AIRMAXですけど、比較的お安め設定です。まあ、誰でも(買おうと思えば)買える系ではある。また、そこそこ在庫ある靴屋なら、全国津々浦々、新製品なこともあって置いてある系でもある。ここでも、誰でも買える度は高い。
“FLY”系でして、その名のとおり、マジ軽い。アッパーも靭やかに“甲”を包むタイプなので、足のカタチを選びにくく、フィット感に優れている。
外観ではヒールが高い印象だけど、実際履いてみると、意外にフツーなフラット感。これ意外なので試してみていただきたいなー、とは思う。
がぁ、です。
ソール・デザインが、白ではあるものの、かなりの“ハイテク感”入っちゃっている。スウォッシュの配置も最新ZOOM系入っているので定番とは違う....。
色味はド定番。ナイキとしては、価格設定も含めたところで、最新エッセンス取り入れつつの量販睨んだ意欲作だとワタクシは感じる。
けど、そうは言ってもパッと見の“ハイテク感”は、かなり強め。
服とのコーデが気になる....。はず。
これはまた違う意味での、買えるけど、買えない系ではないでしょうか?
けど、気合いで何とかなるような気がするかも。そこがファッションの妙というか....。気持ちが負けちゃうと、負ける、的な・w
んで、これ↓ 。某 無印・w
無印のブランド・コンセプト、アパレル・テイストを鑑みたところで、あえて靴をラインナップすると、デザインはこれ、的な。わかり易すぎっくないですか?
ただし、ここで忘れたくないこと。
・靴は、最も過酷な環境下で日々使われているアイテム。
・靴を構成する部品点数が多いほど高コストになるのは必然。
・部品点数が少なければ軽い。軽いのは美点であるものの....。
・プロの写真家はマジシャンだ・w
・靴は健康に直結。歩きのパフォーマンスにも直結。疲労度も変わる。
・靴は過酷な環境下で使われるアイテムなので、耐久性もガチ大切。
・靴専業メーカーは、そのノウハウだけでなく、最先端素材の選択に関してもプロ。
んで、ついでに....。
ユニクロだと結構、多様性あるので、無印でのアパレルコーデをイーメージすると分かりやすいかも。
無印テイストに、あえてスニーカーを組み合わせようとすると、ニューバランスになりがち。
特に、女子。ほぼほぼニューバランス。
これは若い層から40絡みのオバハンまで、そう。ただし、天然でそうなったのではなく、ニューバランスは女性誌などで積極的にプロモーションを掛けているし、ハイテク系も目立たなくしている。オールドスクールなド定番系をプッシュ。
そこであえてカブるのを避けようとすれば、ナイキだとレザーコルテッツ、アディダスなら、真っ白なスタンスミス、あるいはオニツカタイガーの、これまたオールドスクールタイプみたいな路線になる、と。
がぁ。そもそもニューバランスは、19080年代に、「990」とか、平気で1万ドルのスニーカーとか(の当時としてはハイ・プライス)で話題を撒いたプレミアムブランドのDNA をもつ。
オールドスクール系とは言っても、ハナから構成するパーツ点数多く、ゆえの見た目の重層性ってあると思うのですね。
がぁ、なのです。
ここ20年でも素材技術ってめっちゃくちゃ上がっている。
“見た目は(大して)変わらないけど、ぢぇーん ぢぇん 違う”のあるかもよ?
アシックスって、レーシングメーカーなんだと思います。根っからの。
Ad.
ガチな世界が最優先なのであって、また実売も、ガチ入っている系の人たちが支えているのが実情ではないでしょうか? なので社内でもガチ系の開発の人たちが力持っているのは間違いない。学校教育系みたいなルートもデカイよねーっと。
けど、販売としては、もちっと何とかしたい....って、すーーーーっと思っているのは明白。今までも“別ブランド”立ち上げたりもしてきたし、ファッション雑誌とのタイアップとか、外人の外注デザイナーとか、よりによって竹下通り口に最新ショールーム作るみたいなのって、きっと販売側の“色気”の発露だと感じる.....。
※ ナイキ、アディダス、ニューバランスに、ごーっそり持っていかれちゃっているマーケット。“何とかしてぇっっ(= 何とかしたい)”ってフツー思うでしょ。素人でも....。
んで、アシックスも、決して“街履き”を軽視しているわけではなく、5,000円くらいのラインナップとかは、レーシー過ぎないカラバリとか、配慮していると感じるわけ。安い価格帯でも、性能とか作り込みとか、きっと超コスパなんだと勝手に予想。
けどね、けどさぁ..... みたいな世界が展開されている印象っす。
個人的には、アウトレットで型落ちのGEL-KAYANO のブラック系のWIDE とか買って、「もう、スニーカーのことは(しばらく)忘れる」と言い放って(目立つキャラクターラインは、ペイントマーカーで塗りつぶして..... ← おいおいっ)、しばらく(スニーカー煩悩を)放置するのが、吉、だと思うものの....。
そうはいかないよなー、と・爆。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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