2015年4月16日木曜日

ソフトバンクから、MNP転出しようとしたら、3万円分の商品券を提示された件っ!


ということで、ソフトバンクから、『BIC SIM(ビック シム ≒ IIJmio みおふぉん)』へと“即日 MNP”して、メイン回線を、ドコモ系MVNOへと引っ越しさせた.....ワタクシ

で、MNPする場合、当然、ソフトバンク・ショップへ出向いたり、担当部署に電話して、「MNP 予約番号」をもらわないと、オハナシは進みません

ワタクシの場合は、電話にて。


妙齢の女性が、担当してくれました。

「MNP 予約番号、出してくださーい」と当然、ワタクシは言いました。

すると、まず理由をお教え願えないですか? と

よございんす。マサヨシ様のご参考にしていただけるのなら!

「ソフトバンクさんだけが行っている、“直近3日間での1GB制限”ってのが、ワタクシにとっては、とっても使いにくいのがその理由です」

ウソではございません。

2014年春のキャッシュバック祭りで手にれたソフトバンク版『iPhone 5s』ではございますが、契約した併売店では、同一条件にて“au版”もチョイスできたのでした。その時、仮にauを選んでいたら、ワタクシは、今回のようなタイミングで、MVNO格安SIMへのMNPはしなかったことでしょう。

では、どちらにMNPのご予定でしょうか?、と

「格安SIMです」。

ちょっとお茶を濁したのですが、ハナシの流れのついでに「IIJです」とハッキリ申し上げました。

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まあ、とにかく、手続きを早く進めたかった。とっとと予約番号出してくれないかなー、と思っておりました。

すると.......

3万円の商品券を進呈させていただきますので、来年の更新月までMNPは思い留まっていただけないでしょうか? と。

ワタクシのココロは、既に“巻き・巻き”でしたので、「こっ、これが噂の引き止め工作か~」と思いつつ、いらないですって言っちゃいました。

すると........

あんまし記憶が無いのですが、商品券の増額を言われたような感じがします。

5,000円くらい載せてきた感じかなー、でもあんまし、よく聞いていませんでした。

で、「お金の問題ぢゃないんですぅ」なんて格好つけた事、ワタクシ言っちゃいまして・笑、とにかく“急いでいる”旨を強調しました。

で、ようやく納得していただいて、MNP予約番号をSMSにて送信してくれたのでした~。

暫らく経って、やや落ち着きを取り戻したワタクシは、ふと思い返しました。

「確か、あの時のお姉さん、3万円(分の商品券)、くれるって言っていたよね!」

具体的な内容はよく聞いていません。けど、仮に、上乗せ総額が3万5,000円だったとすると......。

現在ワタクシがマサヨシ様に支払っているのは月々たったの3,000円。来る契約更新月は、2016年3月。

つ・ま・り。残りの支払い予定額は、3,000円 × 12ヶ月 = 3万6,000円。

ガーン、これからの1年は実質ダーターにしてくれるっていう素敵すぎ♡なオハナシだったんぢゃないの?

うっひゃー。なにそれ!

ち・な・み・に。

ワタクシのソフトバンク版『iPhone 5s』は、2014春のキャッシュバック祭りで手に入れたもの。

ドコモからのポートアウト。

ソフトバンクとの契約条件は、MNP・一括ゼロ円、キャッシュバック2万円、有料コンテンツ無し、といったものでした。

ドコモに払う、違約金とMNP手数料、さらにソフトバンクに払う新規契約料は、キャッシュバックにて相殺されつつ、約5,000円が手元に残りました。

また当時のMNP・一括ゼロ円ですから、乗り替え割にてホワイトプランの基本料がダーターとなり、端末の月々サポート代も割り引かれます。

結果、マサヨシ様にお支払いするのは、月々、約3,000円というシロモノだったのでした

なので、確かに契約から既に12ヶ月が経過し、約3万6,000円は支払い済みではありますが、ここでMNPを思い留まり、商品券をいただいて、目出度く2016年3月の更新月を迎えたとしましょう。

すると、結果的にワタクシがマサヨシ様にお支払いした額は、3万6,000円 / 24ヶ月分。

つ・ま・り。

月々たったの、1,500円

スゲー。

ありえねー。

ここで当然、ギモンが浮かびます。

なぜここまでするぅ?

まずひとつ思ったのは、転出先がIIJmioであると明言した部分

ドコモに行かれるのも、auに行かれるのも嫌なのは間違いありません。

けど、ソフトバンクと、ほとんど同じゲーム・ルールの上で闘っているプレイヤー達なわけです。

一方、OCN、日本通信、IIJ、BIGLOBEといった、MVNOの格安SIMは、3大キャリアたちとは明らかに、パラダイムの違うステージでバトルをしているわけです。

結果、ユーザーの住む世界もガラリと変わってしまうので、下手すると、二度とソフトバンクには戻ってこない可能性が高い......。

あと、もうひとつ。

なぜ“3万円”という額の商品券なのか?

これもあくまで推測なのですが、端末の月々サポートの後一年分を総計すると、約3万円になるからなのでは? と思うわけです。

当然、同じ“一括”と言っても、iPhone 5sの発売直後に、7万円くらいの端末代そのものを支払っている人は大勢いるわけですよね?

それが当たり前というか・笑

なのでユーザー・データだけを参照すれば、“一括で端末代を支払った良き人”ということになって、だったら、端末代の残金(残りの端末サポートの総額)は、気前よく差し上げます、という事ぢゃないのか?ということ。

まあ、ワタクシの表面的なデータだけ見れば、回線は必要な分しか所有していないし、長めに所有したドコモからのポートインだし、しかも(見せかけの)一括だし、“上客”って判断されていてもオカシクはない。

まあ、とにかく、今回MNPを断念してソフトバンクに留まったら、月々 1,500円だったということ........。

いろんな意味で凄すぎ。凄すぎてため息が出そうなほど.......。

ちなみに2015年5月から発売の新スマホは、キャリア各社のSIMロック解除が義務化されます

諸説あるところですが、ワタクシとしては、ドコモと使用周波数が似ているソフトバンクのピンチなんぢゃないか? と思っているところ。

というのも、3大キャリアにとって、最も脅威なのは、ドコモ系MVNO各社の格安SIM。

けれど、auは、800MHzのLTEがメインであることと、通話の3G規格が、CDMA2000なんつー面で結果的には守られているわけです。

で、ワタクシ、ドコモ『Xperia Z3 Compact SO-02G』をばドコモショップでSIMロック解除してもらって、ワイモバイルSIMとソフトバンクSIMを挿して実験してみたわけですが、ななんと、2.1GHzと1.7GHzだけでなく、2.5GHz帯のAXGPまで掴んでしまった........。

特にXperiaみたいなグローバルモデルベースで、国内各社が取り扱うようなブランドは、その逆でも(ソフバン端末とドコモ系格安SIMとの組み合わせ)、発生すると考えていいでしょう。

まあ、Androidはともかく、Appleがどう出るかではありますが.......。

au純正SIMとの組み合わせ以外では、データ通信もテザリングも出来ませ~んみたいなau版iPhoneの真似するのかもしれませんね、ソフトバンクも........。だったら、ちょっとは安泰か.......。

ともあれ、料金ボッタクリ過ぎのドコモとauの牙城を価格破壊しちゃるー、と気炎を上げていた時代のマサヨシさんが懐かしい。きっとそんな時代はもう戻っては来ないことでしょう......。寂しいのう。

とりあえず、いぢょ!

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