2015年4月22日水曜日

ドコモ 2015夏モデル 『Galaxy S6 edge SC-04G』と『同 S6 SC-05G』を触った!


ということで、2015年4月23日発売のドコモ『Galaxy S6 edge SC-04G』と『Galaxy S6 SO-05G』のモックならび、稼働機をイヂりまくってみました~

あえて、『S6 edge』のほうをドコモが“メイン扱い”にしたのは、実機に触れてみて激しく納得。

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そしてauは、ただの『S6』を扱わず、『S6 edge』のみに扱いを絞ったのも激しく納得。

『S6』は確かに、派手目にお化粧直ししたわけですけれど、持ってみた感じとか『S5』とクリソツ。

一方、『S6 edge』のほうは、見た目の新規性は超バツグン

果たして、「左右のベゼルが無くて大丈夫なの?」と思っていたのですが、親指の腹が引っかかる突起がちゃんと筐体側面には存在していて、結構、フツーにホールドできちゃいます。

また結果として“極端な逆・ラウンドフォルム”になっているので、筐体そのものがスペック以上に薄く感じられます。“片手持ち性能”はかなり高い

ちなみに、ドコモの2014-2015冬春モデルに『GALAXY Note Edge SC-01G』ってのがあるのですが、『Note Egde』のモニタは5.6インチでして、しかもモニタがラウンドしているのは、画面右側のみ。

端末のサイズそのものが一回り以上違うので、『S6 edge』(5.1インチモニタ)とは“まったくの別物”くらいに捉えたほうがいいと思います。

で、稼働機も置いてあったので、いろいろとイヂくってみたのですが、「AndroidはAndroidだな」っていうのが正直な印象。もちろんUIは、Samsung仕様なわけですが、Androidにスレているワタクシとしては、ホーム画面まわりイヂっても新鮮な印象はナシ。



で、写真はドコモが『S6 edge』に設定している2色のうちのひとつ“Gold Platinum”なのですが、キランキランのギランギランのピッカピカ。

他の色も、まあ、似たようなもの。

趣味ワルぅ、と言ってしまえばそれまでなのですが、やっぱりグローバルで考えると、ここまで“分かりやすい”ほうが、ウケはいいのかな?とは思ったりします。

日本人でもこのテが好きな人は多いと思います。

発表なったばかりのソニーの最新作『Xperia Z4』なんかも、センスや程度の違いはあれ、狙っているところは同じでしょう。

高価なハイエンドモデルにふさわしい“プレミアム感”をどう演出するか? です。

スマホの“機能の本質”は、既に各種クラウドサービス側が主体なのでして、端末メーカーがユーザーへと提示可能なハードウェアでの独自性は、最早、サウンドとカメラ性能程度のものではないでしょうか....。

なので今、何より大切になっているのは、プレミアム感を具体的に演出しつつのデザイン力、ならびに背景にある“ブランド力”

特に、マニアの消費ではなく、不特的多数による消費の時代と突入すれば、やはり一番大切になってくるのが、漠然しつつも、ゆえに確個としたブランド力。別の言い方をすれば、“物語性”といったところでしょうか?

が、なのです。今回、Samsungは、『S6 edge』、『S6』ともに、Samsungのロゴマークを筐体に刻んでいない。もちろん日本仕様は、です。

発表会でも日本支社の日本人ばかりを表舞台に出してきた、と。

理由?

言うのも野暮というものでしょう。

特に、日本に於いては、Samsungにとって“更なる 逆風の時代”.....。ソニー『Xperia Z4』は、ドコモ、au、ソフトバンクすべてから出ると思いますけれど、当然のごとく、日本市場の2015年夏のAndroidを、全部もってゆく気合い満々なことでしょうぞ

二年前。2013年夏のツートップは、『GALAXY S4』と『Xperia A(エース)』でした。特に『A』はバカ売れ。

直後、NECとパナソニックが国内スマホ市場からの撤退を発表し、ドコモのiPhone 5s / 5c取り扱いスタートとなる秋へと繋がります。

ソニーとしては、ブランドの威力が未だ効いている日本市場に於いて、Samsungも含め、Androidの日本人ニーズをごっそりゲットする大チャンス到来の夏が来るっ、なのであります。

さ・ら・に。

『IFA』 (2015年9月)にて発表されるだろう、『Xperia Z5』シリーズにて、iPhoneの牙城を少しでも崩したい......。

『Z4』までのデザイン・コンセプトはガラリと変化させ、バリっと一新したお姿で登場してくるのでは? と勝手に想像中。

Appleは一足先に、それを実行してしまいました。きっと“□から◯へ”、だと思います。

ともあれ、稼働機に実際に触れてみて、Samsungの気合いは、十分に伝わってきました。特に『S6 edge』です。

ただ一方で、ハイエンドのAndroidって難しいところに来ているんだなー、という印象も受けました。

何事も“強いヒーラー役”がいないと、オハナシは盛り上がりません。今後もSamsungには頑張っていただきたく。

とりあえず、いぢょ!

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