2015年4月9日木曜日
Google『Nexus 5』に、Android 5.1がキターっ! 地味~に進化中!【レビュー】
2015年3月下旬に、GoogleからOTA開始のアナウンスがあった、『Nexus 5』用の Android 5.1。
まっ、このテのシロモノは、まさに“忘れた頃にやってくる”のでした♡
my 『Nexus 5』にOTAの知らせが届いたのは、2015年4月7日火曜の早朝のこと。
で、約二日間使ってみての印象をば。
まず、バッテリー・ドレンとか、メモリ・ドレンとかのマイナスな雰囲気はまったく感じられません。
あと、アプリが正常作動しない、などということもない。
ワタクシの場合、何も言われずに“5.1へとアップデート済みのNexus 5”を手渡されたら、半永久的に、5.0.1からの変化に気づかない可能性があるほど......。
ただし、(アップデートを)知っててイヂってみて感じたのは、ホーム画面まわりの“マテリアルデザイン”の動き方の演出が、さらに“しっとり”したな、ということ。
開発者オプション内の“アニメーションスケール”の設定とかイヂって、動作スピードだけを速くしても、得られない動きの妙というか。これまさにiPhoneのお家芸なわけですが.......。
そのあたりは、間違いなく詰めたナ.......という印象。
で、最近ワタクシは、ドコモ『Xperia Z3 Compact SO-02G 改Ver.2』という端末をイヂっている時間が長くなっております。
4.6インチモニタ。そしてAndroid 5.0.2 Lollipopで動いております。
『Nexus 5』とどうしても比較してしまうのですが、今回改めて思ったのは、『世界中のアプリベンダーは、Androidの場合だと、当然、今はNexus 5で開発しているのだナ』ということ。
OSのアップデートが真っ先なのですから、当然と言えば当然。
ここで“今回の 5.1 は、Nexus 6のほうがOTA早かったぜ”、というツッコミはごもっともですが、“基準”は間違いなく、いまだに5インチモニタのNexus 5ということ。
これは、『GALAXY Nexus』時代から、ずっと感じていたことでもあります。
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なのでGoogleとしては、4インチ、5インチ、6インチあたりでNexusスマホを並列的にラインナップしつつ、それらをベースとして、スマホ・メーカー各社に、好きなように自社製品を作って欲しい......というのが、基本の流れなのでは? と思ってみたりするわけです。
そうそう、タブレットのNexus 7、Nexus 9しかり。
なので、たとえば、ソニー『Xperia Z Ultra』の6.4インチ画面のバヤイ、もしかしたら『Nexus 6』用のAndroid 5.0 Lollipop ベースとなって、今までとはガラリとUXが変化する、な~んて可能性があったりして.....。キケンかそれ......。素人考えにて失礼♡
で、さらに今回思ったのは、やっぱり、いまだ Nexus 5でいいんぢゃね!? ということ。
iPhone 6とほぼ同じガタイにて、4.7インチモニタではなく、5インチモニタ。重さも約130グラム同士と近似しております。
で、各種アプリのUXはもちろん、FHDのモニタの精細度と発色のバランスは相変わらず良いし、テキストの読みやすさ、動画等の閲覧にも、なかなかジャストなサイズだと思います。
小さなキャラがチョコチョコ動くゲームには画面は小さすぎる気が致しますが(そもそもタブレット・サイズの横画面を前提とした、RPGとかは多い.....)、携行性と各種性能のバランスはとても良いと感じられます。
既に発表されてから、一年半が経過しようとしているモデルにもかかわらず、まったく悪くないパッケージングだと思うのですが.......。
買って、失敗したなーと思う要素はあまり考えられないんだけどなー。
で、Android 5.1 のオハナシに戻りますれば、見た目での違いが確認できるのは、「クイック設定画面」で、Wi-FiとBluetoothのアイコン下から、接続先がチョイスできるようになった点であります。
従来、タップすると、各機能のON / OFF だけが可能でした。なので、接続先を選ぼうとすると、「設定」からリーチしなくてはならなかった。
それが、“ほぼ一発リーチ”可能になったのでした。
まっ、見た目は地味~な進化の Android 5.1 ではありますが、中身のほうは、安定度、洗練度はもちろん、“未来の芽”が、かなり詰まっている雰囲気です。
とりあえず、いぢょ!
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