2014年7月23日水曜日
SIMロックフリー・スマホ ファーウェイ製 『Ascend G6』に触ってみた!【稼働機】
前々から気になっていた一台、HUAWEI(ファーウェイ)製 『Ascend G6』。
SIMロックフリー、かつ、LTEも含めた日本のキャリアの周波数帯にも対応した日本仕様、と。
モニタは4.5インチ。
SoCは1.2GHz。
紛うことなきミドル級スペック。
ただし、厚みは7.85mmとなかなかにスリム派。
実際はどんな感じなんだろーと、思っていたわけです。
で、結論からすれば、やっぱりミドル級の質感でした。
そんなに薄っ、とも感じなかったです。
ファーウェイにはハイエンドの『Ascend P6』ってのがあるので、メーカー内での“格差の演出”もデザインには込められているよう、感じました。
Android 4.3で動いているのですが、UIは結構、滑らかに動いていましたね。
まあ、こういう世界もアリなのかな? てな印象。
が、価格を観て、「厳しいなぁ」と感じました。
29,800円。
ミドルクラスそのもののお値段。グローバルでは当たり前の価格設定。
けれど、日本のマーケットでは、ちょっと厳しいというのが実情ではないでしょうか?
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たとえば、この『Ascend G6』を購入したとして、組み合わせるSIMは、ドコモ系MVNOの『格安SIMカード』となるのは必至。
でも、だったら、大量かつ格安に流通しているドコモの白ロムなAndroidをチョイスすればいいのでは?
たとえば、2013-2014冬春モデルのドコモ『LG G2 L-01F』とか。
そもそも中華のファーウェイ買う人だったら、韓流のLGも気にならないのでは?・笑
しかもドコモが春のキャッシュバック祭りでばら撒いたおかげで、ハイエンド中のハイエンドモデルたる『LG G2』が新品で2万円台半ばの相場を形成中。ウソみたいな値段......。
これはAmazonとかでもそうだし、スマホの中古を扱っているPCショップなんかでもそう。
ただし、ドコモの場合、新料金プラン『カケホーダイ&パケあえる』だけしか選択肢が無くなる2014年9月1日以降は、ドコモがダーターで端末を配りまくる.....みたいな世界は終焉を迎えるかも......。
一方で、Googleは『Nexus 5』のSIMロックフリーモデルを当然のように日本でも売っている。
プレミアム感はやや控えめとはいえ、Googleが誇るリファレンスモデルである点は絶対的要素。
で、お値段、40,937円(税込み)。
明らかにスペックの劣る『Ascend G6』のたったの一万円増し........。
まあ、いかに『Nexus 5』がヤバイ存在なのかってことですね。改めてそう思います。
またNexus開発のリーダーだったGoogleの偉い人が副社長級で移籍の『Xiaomi(小米)』。
その最新ハイエンドスマホが『Xiaomi Mi 4』。
これが320ドルからの設定。
『Mi 4』でついにLTEにも対応したので、今回のモデルは結構、日本にも入ってくるのでは?
低価格化の波は間違いない、ところでしょうか.....。
で、先日、TSUTAYA 神谷町店のみで、実験的に『Ascend G6』等、比較的低価格なSIMロックフリー端末と、確かBIGLOBEあたりのSIMカードをセット販売開始というニュースがありました。
近くに行ったら寄ってみよう.......と思っていました。
けど、速攻で、スマホ・コーナーでの販売活動は店じまいしたらしいです。
TSUTAYAとソフトバンクは昵懇なのは明白......。
たとえばツタヤのフラッグシップ店舗である代官山店の中に入っているキャリアはソフトバンクだけ、だったりしますし。
ニュースでは、特に、ソフトバンク以外のドコモ系MVNOの名前が出ていたところに違和感があったんですよねー。
きっとソフトバンクが「それってダメ」って言ったのだと勝手に予想します。
TSUTAYAでの店舗販売と連動するのは、ワイモバイルあたりの商材が丁度いいのではないでしょうか(本誌関連記事は、こちら)・笑
まだまだ我が国のスマホ界隈は変化してゆくようですね。
とりあえず、いぢょ!
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