2014年7月24日木曜日
松屋『プレミアム牛めし』を、お得に360円(税込み)味わっちゃう方法っ! しかも生卵付きでっ!
並盛りで380円(税込み)。
松屋『プレミアム 牛めし』でございます。
少数のテスト店で取り扱っていましたが、2014年7月22日より本格的に販売スタート。
今までの290円から一気に90円の値上げ。既存の290円の『牛めし』は段階的に廃止してゆく模様.......。
ライバルたる吉野家の牛丼って幾らだったっけ?
並で、300円(税込み)です。
春先に値上げしたことが話題になった吉野家でさえ、300円....。
松屋、思い切ったことをやりはる.......。
そもそも低迷していた吉野家を尻目に、すき家と共に“デフレ飯”の先陣を駆け抜けてきた松屋......。
どちらかと言えば、安さのイメージが強いのは松屋のほうではないか、と。
ただし、昨年あたり、大きな変化がありました。
それは、安倍政権になって黒田日銀総裁になったあたりで、金融緩和が具体的に見えてきた早い段階で、松屋が先陣切って、バイト代を一気に時給1,000円クラスまで上げたこと。
あ、もちろんこの時給、関東の中心部のオハナシですが.......。
バイトが人手不足になる、っていう松屋経営陣の賭けだと感じました。
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松屋が時給とか極端に上げると、それこそ松屋の店舗ってかなり多いわけでして、牛丼ギョーカイのみならず、ファストフード業界のみならず、様々な業態へと影響を及ぼす、はず。
実際、その後、表層的な景気は上がり続けたわけですし、今年の春には、すき家にバイトが集まらず“パワーアップ・廃店”する店舗が増えていった、と。
そうそうブラックで名高い居酒屋チェーンとかも、バイト集められなくなって、店舗閉鎖していたりするし.......。
半歩早く、バイト代を目立って上げた松屋の経営陣って凄いなー、と改めて思うわけです。
で、今度は、吉野家もびっくりの380円のインフレ・牛丼で、勝負を掛けてきた、と。
ただし、です。
4月1日からの消費税増税のせいで、ソートー、多数派の財布の紐はきつくなっているみたい.......。
データだけで見ると、かつてないほどの消費減.......。
果たして吉野家の80円高、みたいな世界が通用するのでしょうか?
個人的には、すごく気になります。
そこで話題の『プレミアム牛めし』、早速、試食してみました~。
ただし、「朝定」の牛皿にて・笑
プレミアム牛めしになっているというのに、朝定のお値段は、税込み360円のまま、据え置きなのです・笑。(フツーの牛皿も丼同様、90円Up) お得っ♡
ちなみに、まだ昔の牛めしを出している店舗も存在していますけど、そういう店舗の朝定の牛皿はもちろん、プレミアム......ではありません。
二種類の牛めし用意するほどのオペレーションは無理でしょうし、きっと松屋の倉庫にはフツーの牛めし用のストックがまだまだ残っているでしょうから、競争が激しい地域の店舗では在庫がハケるまで、“昔のままで出ています”、となるのではないか?、と勝手に予想します。
定食ですけれど、丼プリのご飯の上に載せれば、はい「プレミアム (プチ)牛めし」です・笑
ただし、朝定用の「牛皿」の盛りが昔と較べて露骨に少なくないかなー・笑
まあ定食ですから、他にも卵とか海苔とかお新香とか付いているので、バランス的には丁度いい感じかもしれませんけれど。
で、食べてみた感想は........。
確かに、柔らかい。低温チルドでエージングした効果は間違いなく出ている。
吉野家の300円のものより、確かに“美味しくなった感”は着実に感じられる。
あと、松屋の場合、味噌汁付きというのもポイントですけれど、確かに味噌汁の味も変わった。出汁の味がしっかり余韻として舌に残ります。
ともあれ、です。
確かに美味しくなった。ただし、それがプレミアムという肩書に相応しいかは知らない・笑
それよりも、結果ですね。個人的、興味は.....。
380円に一気に上げて、果たして、売り上げ的な結果はどう出るのか?
消費税が上がってもそれほど景気に影響無かったのなら、大成功かも.....。
すき家とかは自爆気味だし......。
しかし、実際の実体経済は、ソートー冷えている感じだしぃ......。
ということで、ワタクシの牛めし・ウォッチは続きます・w 。
とりあえず、いぢょ!
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