2012年1月23日月曜日

「ソーシャルゲーム」について

.
.
ケータイでお馴染みソーシャルゲーム。

CFばんばん流しているし、球団買収しちやったり、と
ボクみたいにやったことがない人間でも、
「も、儲かってまんなー」と一言言いたくなるくらいである。

で、面白い解析ページを見つけた。

ソーシャルゲームとニンテンドーゲームの
「本質的な違い」を分析したもの。

上のグラフは、経済学用語での「需要曲線」

左が「初期投資すれば定額でずっと遊べる」ニンテンドーに代表されるもの。

右が「最初はダーターだけれど、ほぼ無制限」なソーシャルゲームのもの。

で、リアルワールドと近いのはソーシャルゲーム。

まあゲームに最初っから参加しなければいいわけです・笑

あるいはまともな方法では参加しない・笑

まあリアルソーシャルゲームからは逃れられませんからね。
他社との関係性だけでなく、
人は生きるために絶対に不可欠なアイテムはあるゆえ。

経済学だけでなく、
社会心理学の教授にも話を聞いていて勉強になるな。
「価格差別戦略」は経済用語。

で、社会心理学では
なるほど、
「段階的要請法」。
あくまでもテクニックなんだね。

そして、マネタイズのポイントは「ゲーム歴」と「コミュニティ」。

そのゲームの参加歴と、そのゲーム空間での人との繋がり。

これはヴァーチャルだけのお話ではまったくもってなく、
人って「本当に必要なもの」に関してはお金を出したがらない。
かたや「必要ないもの」に対しては無制限に近いんだよね。

で、ほとんどのモノって、じつは性能とか機能を売っているのではなく、
そのものが発信している「情報」に値札がつけられているわけ。

物語、と言ってもいいでしょう。

そこから本質的に脱出するための方法はあるのね・笑


0 件のコメント:

コメントを投稿