2012年1月16日月曜日

続「テレビ」について

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たまーに、日曜の昼前とかに、
地上波テレビの前にいると、
やたらと「食い物」ネタが多いのでびっくりする。

そしてそれを見ている自分の反応にもっとびっくりする。

それは「食べたくなる」から・笑

料理単体だとそれほどではないのですが、
むしゃむしゃ出演者が食べている動きが伴っていると、
かなりの影響を受けてることを自覚する。

タバコのCMが流れなくなって久しからずや。

海外ではアルコール飲料を「飲む」シーンが入っているCFが
禁止されているのも少なくはない。

まあそれくらい「作用」する力が強いことが認められている証左。

さらに、日曜の午前とかに、
比較的制作費を抑えたい場合、多用されているのが
「スターの自宅」系。

人の家を覗いてみたい……という欲望。

ただし、一応、スター様の自宅なので、
視聴者の多数派は手の届かない世界。

そのダサ・ジュアリーぶりに対して、
口では揶揄していようが、もしかしたら心の奥底では、
何らかの欲望に火が灯る瞬間かもしれない……

どんな欲望の種がインストールされたのか、
自身で無自覚というのが一番コワイ。

まあ、モノはモノなのですが、
食は健康にも直結しつつ、
現実問題、医療費高騰の間違いなく原因になっている。

NHK の某番組で紹介されていたのだけれど、
ここ10年で糖尿病及びその予備軍は、2倍に増え、
2000万人を楽勝で超えているらしい。

また近所の近所病院にやたら詳しいおばさんと
立ち話した時、いま一番儲かっている病院のカテゴリーは、
「透析」だと言っていたっけ。
腎臓。
患者が急激に増えている。
これも調べてみると、すい臓の機能不全が原因となって、
腎臓の機能低下をもたらすケースが多い。

で、どう判断すればいいのかな……と思ってきたのが、
特に「清涼飲料」系。

CF とかのプロモーションを見ると、
完全に「ターゲット」がセグメントされていて、
ターゲットの生活とか、
特に就労環境とかを研究し尽くしているのが伺える。

もちろんそれを飲んだ時、体にどういった変化が現れ、
なんつーことも当然、研究し尽くされているはず。

短期的には太った痩せた程度だけど、
これが中長期となれば……

まあこんな収益構造、
特に日本独自の仕組みは、
遅かれ早かれ瓦解するとは思いますけどね。


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