■ 戦前の沖縄の環境をイメージすべし
ということで、糖質制限ダイエットねた。
林修先生の番組を、たまたま観た。沖縄の人、特に女性が健康長寿なのはよく知られたオハナシですが、その原因は食...。特にタンパク質の摂取方法、みたいな良いコンテンツだと思いました。
庭掃除している女性の年齢尋ねたら、「100歳」とな。ワタクシの周囲でも今どき100歳そんなに珍しくないのですが、どういうレベルで100歳なのか? がポイントでして、ワタクシ、うっそーと叫んぢゃいました~っ。
んで、番組中では、いろいろな沖縄料理が紹介されたわけですが、それ眺めていてワタクシ、「白米というファクターが、ほぼ無い」と今さらながら感じたわけです。
沖縄に行ったこともあるし、都内の沖縄料理店で食したこともある。けど、糖質制限ダイエット Ver.2 なワタクシの知見が感じたのは、沖縄料理には良い意味での、本土の常識からすると“欠落”した食材がある....みたいなこと。
また沖縄料理の良さを洞察するには、戦前の沖縄をイメージすることが大切。
戦後はアメリカから安い牛肉とか大量に流通しました。タコスとかもアメリカ経由のメキシコ文化ですね。SPAM使った料理とかもしかり。ハンバーガー系しかり。これらは当然、外します・w
Ad.
近所の沖縄料理屋のメニューを眺めてみたのですが、皆さんご存知のよう、沖縄料理といえば豚。ラフテー、ミミガー、足てびち。牛はほぼ無い。鳥肉も無い印象ですが、勝手な想像では、沖縄の方々は、鶏は卵を産ませるもの、と捉えているのでは?
番組では、野菜と溶き卵を炒めるゴーヤチャンプル系の料理が多く紹介されていました。
近所のお店のメニューで炭水化物丸出しなのは、お馴染みソーキそば、のみ。
東京のお店の揚げ物とかチャーハンとかは、基本、本土の人間のニーズで作られたメニューに感じます。ローカル対応ということ。アメリカとか、ウチナンチューによる変容は除去します。
あと、島豆腐は定番。豆腐、いいっすね。
それと、刺し身とかは基本ナイ。海ぶどう、浜から近いところで捕れる小魚系とか。そうですよね。沖縄の人、泳げない人が多いみたいだし、海は怖いところだし、南になるほど寄生虫とかも怖い....。もちろん漁師はいるけど、多数派は、積極的に魚を食べる文化とかそもそも無いのでは? と勝手に推測。
あと、酢の文化。島らっきょう、有名です。ソーキそばにも酢を入れるし。
戦前戦後、冷蔵庫などない亜熱帯では、当然、モノは腐りやすい。保存。酢。
そのお店では、沖縄の麸「車麸」が主役のフーチャンプルーもメニューにありました。
中国経由で、豆腐とか麸という大豆原料の料理が根付いたのでしょう。大豆も輸入したり、保存したりするのにヨユーあるし。
そもそも水は貴重品。島となれば当然。特に沖縄はフラットなサンゴ礁で出来た島。バリ島みたいに、標高の高い場所はない(バリ島、美しい棚田でも有名です)。干ばつとか台風直撃したら一発でオシマイだし。
東京で練馬大根がなぜ有名かと言えば、水資源が限定的なエリアゆえ。一方、世田谷西部の国分寺崖線西側では、豊かな湧き水のおかげで稲作が盛んでした。戦前の日本では、白米そのものが貴重品だったこともお忘れなく。麦飯とブレンドしてた。
もともと沖縄には白米の文化が無い、という仮説。
野菜は、一年中温暖ですから、家庭菜園レベルでも、潤沢だったのではないでしょうか?
野菜だけでも、結構なボリュームの炭水化物、とれちゃいます。
糖質制限ダイエットに、沖縄料理屋さん、ソートー良いのでは? と思った次第。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
▶ Go to BEYOND THE MOTOR's TOP
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿