■ 複々線化完了なったものの.....
ということで、ライフスタイルねた。
GW、終わっちゃいましたねっ。天気良かった~。けど本日、激寒っ。まだまだ油断できず。@世田谷西部のプチ田舎・w
んで、GW中日の、5月1日と2日の平日、ワタクシ、似たような昼の時間帯の駅前にて、人間ウォッチしました。日焼けも兼ねて・w
1日は、結構、人手も多く、人のバリエも多く楽しめました。
が、です。
翌日2日の似たような時間。駅前は高齢者の群れでした。介護が必要な後期高齢者が多い印象でした。マジか、と思いました。
空いてて、ポツポツとそういう方々が、ではなく、絶対数が多いところにマジでビビリました。
1日の日に幼児を連れた若い夫婦が多かったのも、「移動しにくい人たちだからか」と気づきました。
んで、です。
昨今ワタクシは、デフレ(金融政策の人為的ミス by 財務省)と、少子高齢化がシナジーして、今みたいな日本の雰囲気になっちゃったと思っています。
ただし、日常に忙殺されていると、消費税増税による負の乗数効果とか、人の家の高齢化とか極めて気づきにくい....。気づきにくいところで、ボディブローのように経済に効いてくるのがヤバイということ。
これからの数年は、特に少子高齢化によるボディブローが二次曲線的に効いてきちゃうと予想しています。
リアルな街の風景の観察と、正確なデータが分析には必要でしょう。
■ 複々線化なっても、人が増えるどころか減っている
今朝、ゲンダイの記事を読んでいて強烈だな、と思いました。
ななんと37年もの時を費やし、この春、完成となった小田急電鉄の複々線化、最後の仕上げは3月からの新ダイヤ.....みたいな出だし。
がぁ、乗降客数の減りっぷりが凄い。
今年2018年3月、6135万人。
去年1月、6202万人。
一昨年4月、6488万人。
同月比でないのはアレですけど、新ダイヤ導入しても、露骨に減少傾向。たったの2年で5%くらい減っているんですけど.....。
世田谷西部のプチ田舎では若干増えています。でもこの地域は例外的でしょう。この地域は東京都心へとドアtoドア、一時間圏内なので、ニーズが高い。大型マンションとか、建売り作る土地もまだまだあるし。
震災以来、埋立地系のタワーマンションは人気低下。小池百合子も拍車を掛けた。
あとそこそこメジャーな大学が複数あるので、毎年、下宿の若人が安定供給されていて、街がそれほど寂しげでない....みたいなものもあると感じられます。
一方、多摩川以西がガッツリ高齢化していると予想されます。
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小田急だって、少子高齢化の波がスッゲーのは何年も前から分かっていて、今回の複々線完成で、京王と東急から顧客を奪いたいわけですが、それほどハナシは甘くないみたいな現状.....。
京王は調布以西に大型工場が複数あるので、地方から沿線へと人を呼ぶパワーは強い。
田園都市線(東急)の地域性は、きっと小田急と似ている。大型工場とかは玉川学園以西。ふたつの路線のクロスポイントは中央林間だけれど、まだまだ小田急は通勤時は混んでいるし、新ダイヤが、それほど効力を発揮しているとは思えない....。
上の小田急が発表したセグメント情報を再確認すれば、西に行くほど「定期外」のマイナスが目立つ。
■ 小田急の40年前以上の目論見やいかに
複々線完成は、37年間も掛かった。
計画は40年以上前から、のはずですが、ここでは仮に40年前とします。すると、1978年ですわ。
日本国中の次男、次女以降、戦中派、団塊の世代がゴワ~っと東京に集まってきて、「家ホシー」とつぶやき続けていた時代。小田急は、特に多摩川以西の宅地化に邁進します。けど、そこらあたりは、そもそも都心から遠いのですわ.....。
さらにバブリーな80年台に突入しつつ、90年あたりにバブル崩壊。わずか10年....。
まず戦後直後の人の大移動とか、団塊の世代のオトナ化みたいな時代は二度と訪れるはずもなく....。
さらに1997年、橋龍時代の消費税5%化が、景気、特に庶民の景気を直撃。けど、消費税増税による負の乗数効果をほとんどの人は気づかない。「なんか景気悪くね?」的な。
あ、さて。GW最終日。5月6日日曜の昼には、いろんなところ行ってた人が戻ってきて、天気もいいしで、駅前、特に狛江の駅前は賑わっていました。郊外での、この光景は日本では、きっとレア。
忘れてはいけないのは、冒頭に書いた、5月2日の高齢者の群れですね。「ゲゲー」とワタクシは思いました。その数の多さに....。あの光景がきっとリアル。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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