2015年1月4日日曜日
イヤフォン AKG 『IP2』に、Comply(コンプライ)を組み合わせてみたっ!【比較】
イヤホン(ヘッドフォン)って、あくまでも“比較”の問題ですよね。
試聴とかかなり出来るようになっているけど、どうしても派手な音作りに影響受けがちだし、エージングの期間って絶対にあるし、イヤピースによっても音は変わる、と。
実際に購入して、聴きこんでみて、やっと比較が成立するって感じでしょうか.......。
ワタクシの場合は、ソニー『MDR-EX650』が出発点。(ワイヤレス除く)
ハウジングに真鍮を使用しているのがウリ。ソニーが提供する汎用型イヤホンの中で、価格的にもトップモデル、と。
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低音が出ないってレビューで見掛けるけど、それはきっとウソ。エージングが進めば、かなりの迫力で低域を鳴らします。
気に入っていたんですけどね・w
AKG『IP 2』買ってから、ほとんど『MDR-EX650』は聞かなくなってしまったというのが、ワタクシの真実です。
ただし、先日『MDR-EX650』がハマるシチュエーションを発見しました。『iPad mini』で映画『るろうに剣心 京都大火編』を見ていたのですが、ドンハマりでした。素晴らしかった。せりふの艶、音の広がり、音の定位、効果音の明瞭かつ迫力なことと言ったら......。
ただし、残念なことに音楽ではなく、映画だったのでした。
でも、それが『MDR-EX650』の性格をよく表していると思います。
ちなみに『るろうに剣心 三部作』、監督は、元NHKで『ハゲタカ』とか撮った大友啓史。ワーナーが配給だけど、ワーナーそのものが原資を出して、ワーナー初の日本人監督っていうのも話題です。
ワタクシ的には、凄い映画に仕上がっていると思うので、ぜひ。
で、AKG『IP2』に驚きつつ、スゲー気に入ったわけですが、それゆえにキケンと思い、次にSHUREの人気モデル『SE215 SpecialEdition(SPE-A)』を購入してみたのでした。
これも凄く気に入っています。“シュア掛け”って凄く便利だし、半透明のブルーのハウジングも格好よろし。音のバランスとか、音の分離とかもソートー、イケてる。
ただし、高音の表現力とか抜けの良さという点では、やっぱりAKG『IP 2』が勝っていると思います。
試聴した印象では、標準モデルの『SE215』のほうがワタクシの好みかもしれません。ただし、コードが長いし(162cm。SEは、116cm)、クリアモデルの場合は、コードの変色(銅なので青サビの青化)がどうしても出ちゃうみたい。
ワタクシの場合、お外で聞く場合は、主にSHURE『SE215 SE』を使っています。お外では、中低音の厚みがあるほうが楽しいかなー、と。
ただし、SHUREを購入したおかげで、ますますAKG『IP 2』って凄いね、と思うようになったのでした。安いし、超地味な外観だしで、この音かよ、と。
で、今回は、アキバにある『e☆イヤホン』にて、コンプライ(Comply)のイヤピースを『IP 2』用に購入してみました。
e☆イヤホンは、コンプライを単品売りしているのでありがたい。試してダメでも損害少ないゆえ。
結論としては、音そのものは大して変わらない印象だったし(低音が変わるかな、と期待していたのですけどね♡)、装着の手間が増すので、ノーマルに戻してしまいましたとさ・w
店舗がアキバ内にて移動した『e☆イヤホン』を、移動後初めて訪れてみたワタクシですが、めっちゃ広くなって“試聴機”がズラリ壮観ですね。中古コーナーを拡充するみたいなのも時代の趨勢でしょう。
試聴用のイヤピースのコンディションとか、スタッフはすっごく気を使っている風情も好印象です。
で、お高い、イヤホンを試聴できてスッゲー勉強になりました。
AKGの10万円超え、『K3003』とか。
SHUREの“4ドライバー”『SE846』とか。
SHUREの“3ドライバー”『SE535 SpecialEdition』とか。
おしなべて地味なんす。
「こりゃ、買って聴きこまないとだ判断つかないよなー」みたいな印象です。
一方、ATOMIC FLOYD 『Super Darts』とかは、相変わらずド派手で凄い。
素直に『凄いね、コレ』ってな印象。ファンが多いのも大納得なのです。やっぱり短時間の試聴とかだと、どうしてもこういうタイプに魅力を感じてしまう。正直、ワタクシも購入して試してみたい。
AKG『K3003』とかの、「えっ、これで10万円超えなんですか? ナゼに?」みたいなのと印象の差がデカ過ぎ。
で、今回のe☆イヤホンの試聴で、次に買うイヤホンも決まった・♡
前から欲しかったヤツなんですけれど、「やっぱり、そういう事なのかも」と思ったものでして.......。
とりあえず、いぢょ!
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