2015年1月23日金曜日
【2015春モデル】 au 『AQUOS K SHF31』のデモ機に実際に触れてみた!
2015年・春モデル、au『AQUOS K SHF31』の稼働機(デモ機)に触れてみました!
田中社長曰く「ガラホ」。中身はAndroidで動いているというところが最大のポイントです。
で、実際に触れてみた第一印象は、「まんまガラケーやんけ」でした。
幅、51mmなんていうスリム感は、まんまそれ。3.4インチモニタと、やや縦長に成長したモニタ面積ですが、筐体と組み合わせた雰囲気は、まんまガラケー。
ともあれ、幅51mmって、やっぱり手に馴染みますね。
で、モニタの画素数は328ppiということで高精細化も果たされていますが、普段、400ppi以上のモニタを眺めているワタクシとしては.......。文字も小さいしなぁ、と。これ、やっぱりガラケーだよなぁ、と・笑
シャープ開発陣のインタビューによれば、開発が始まったのは一年半ほど前でして(2013年夏.....)、当時をして「インナーパーツとか作る町工場が潰れちゃったり、廃業したりして、もうガラケーが作れなくなってきている」というのが出発点だった模様。
どちらかと言えば、ネガテイヴな出発点だったみたい。本当のところは......。
結果的にAndroidでガラケーそのものを作ろう、と。
なぜなら、現在でもガラスマの普及台数は、6,176万件。スマホと同じくらいの台数となっているから、です。
ユーザーのほとんどは高齢者世代でして、まあ、きっと、もうスマホにはシフトしない層。つまり、ガラケーは今後も莫大な買い替え重要が発生し続ける、と。
auは、そんなガラケーユーザーのうち、約20パーセントは、スマホに興味ある、とアナウンスしているけど、そういう層ほど、イオンのスマホとか、ZenFon 5とMVNOによる格安SIMとのパッケージ販売、みたいなほうに流れてしまうのではないか? と。
まあ、ともあれです。
今後もガラケー需要は莫大。しかし、インナーパーツの供給が覚束なくなってきた。だったら、スマホのOSとかインナーパーツを流用して、「まんまガラケーな外観のガラホを作っちゃおうぜ」だったのではないか、と。
結果的に、CPUにはSnapdragon 400とか使っているわけで、処理速度だけではなく、通信モジュール自体も最先端のLTEやWi-Fi環境に適応したモデルとなってしまった、と。
Wi-Fi環境下でのネット接続もOK。自身が母艦となるWi-FiテザリングもOK。ただし、auが提供するデータプランは、明らかに「通話中心のユーザー」が大前提みたいで、“Padと組み合わせて云々”みたいなお題目とは、ソートー乖離しているのが現実のようですけど......。
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あと、搭載されているカメラのスペックが高めなのもSoCの基本性能が支えているわけでして.....。
またauとしては、『AQUOS K』の後継機種では、かの『VoLTE』にも対応させて、徐々に3Gユーザーを減らしていきたいというのが本音(裏テーマ)でありましょう。
ともあれ、です。見た目はほとんど同じなんだけれど、中身がかなり違うというところがポイントでしょう。
ここで、これもauの2015春の新作、ド・ガラケー『GRATINA 2』との記念ツーショットをば・笑
もしかすると、現在スマホを愛用しているユーザーでも、ガラホとタブレットを組み合わせて運用したほうが便利だったりする可能性も高いわけです。もちろんそれは、キャリアが提供するデータプラン(料金プラン)次第だったりはするわけですけれど.......。
まさにガラケー 2.0 = ガラホ。
似ているのは、ワタクシが購入したばかりのラップトップPC、ASUS『EeeBook X205TA』なんかもそうなのです。かなり前に流行したNetBookのコンセプトを、スマホやタブレットのテクノロジーを利用して進化させたモデル。
パッと見は、ただのコンパクトなラップトップPCですけれど、価格も含めて中身は新世代だよ、と。
現在ワタクシは『EeeBook X205TA』をセットアップ中ですが、なんかフツーに使えちゃっていて驚いている最中です。まあ、この件に関しては追々.....。
auだけでなく、ガラホは、ドコモからもソフトバンクからも、続々登場してくるのは必至。
現在はシニア層の通話主体の方々の買い替え需要に応えるというのがメインテーマですが、データ・プランによっては、面白い存在に成長するかもしれませんね。
ガラホの存在、これかれも視野に入れておきたいと思った次第です。
とりあえず、いぢょ!
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