2014年8月18日月曜日
【ソフトバンク】 2014年夏モデル 『AQUOS CRISTAL 305SH』にガッカリした件!
ソフトバンクがスプリントを買収、続けて携帯卸のブライトスターまで買収。
商品(端末)購買力を格段に向上させた上で、独自端末をグローバルで通用するようプロデュースする。もちろん白羽の矢が立ったメーカーは、孫社長個人とも懇意であるシャープ、と。
で、孫社長は、「Android以外の端末には一切興味がない」とも明言してもいた。TizenとかFirefoxとかWindowsとかには興味がない、と。
ちなみにソフトバンクはiPhoneのイメージが強く、実際、Androidのシェアは数パーセントのはず。林檎専業店としていいでしょう。
しかし、Google Appsは世界一売っており、ソフトバンク自身もGoogle Appsを社内で使用している。
さらに先月(2014年7月)には、Googleの上級副社長であるニケシャー・アローラ氏の引き抜きを表明している。サーゲイ・ブリン、エリック・シュミット、ラリー・ペイジの次にGoogleの経営陣として紹介されている超大物。
ソフトバンクでは、孫社長直属のバイスプレジデントという立場となる。
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果たして年収幾らで契約したのか? なんつー事をすぐに思ってしまう下衆野郎のワタクシですが・笑、果たして金だけで動くかな? と。
現在、57歳の孫社長。
アローラ氏は完全に次の社長候補のひとり、でしょう。
大体、叩き上げて一緒に苦労したような人物を次の社長にしたりすると、コケることが多い。カリスマ性も必要。外人のゴーン持ってこないと日産は復活できないかったみたいな.......。日産みたいにコケてから人材探すのはリスクが高いから孫社長がピンピンしているうちに「候補」を仕込んでおく、と。
こういうあたりは流石だと思いますねぇ。
ということでソフトバンクは想像以上にGoogle色を高めている、と。
一方、今も林檎屋で儲けているソフトバンクですが、ポスト・ジョブス以降、つまり、ティム・クック体制になってから、どうも孫社長は、クック氏に対して怒り心頭と勝手に推測。
理由その1。「iPhone 5s/5c」で、auの800MHzLTEへの対応を決定したこと。
iPhone 5まではJobs氏がキモ入れてしていたけれど、iPhone 5s/5cからは、iOS7のコンセプトも含めてクックCEOのキモ入れのはず。
孫社長としては、iPhone 5s/5c時代となっても、我が国でのiPhoneは2.1GHzLTEのみとして、auとはイコールフッティングで戦いたかったはず........。
『iPhone 5』発表直後にイー・モバイルの買収を決断したのは、その1年後の『iPhone 5s/5c』での戦いを見据えてのことだったはず。最も通信トラブルのリスクが高いのは年末年始なわけですけれど、ソフトバンクの『iPhone 5』がイーモバの1.7GHz帯に対応したのは、翌年の3月とかだった思います。
『iPhone 5s/5c』時代となってauがプラチナLTEでソフトバンクをぶっちぎるのは目に見えていたので、ソフバンは慌ててイーモバを買収したわけです。きっと・笑
ただし、です。
仮に『iPhone 5s/5c』が孫社長のワガママを聞いて2.1GHzLTE対応のみ、だったとしましょう(auもソフトバンクも、ということです)。
未だにiPhoneは、“繋がらない、遅い”ってのは明々白々。2014年8月の今も、ね。
ソフトバンクは、今年の夏には900MHzLTEの開始を明言していましたし、2014年4月には予定を早めてサービスインとも明言していました。
でも、現実はどうでしょう?。
ダメダメくさいです。『iPhone6』の発売にも間に合わないっぽい........。とにかくこの件に関しては、iPhoneユーザーのみんな達、クックCEOに感謝ね!。
で、理由その2。これが決定的。「ドコモとAppleが契約した」こと。
きっとJobsさんとはドコモの寡占状態は良くないことなので、iPhoneでその寡占を徐々に切り崩しましょう......ということで話は決まっていたはず。ある意味の理想と正義を追求する男の子たちの夢として.........。
ただし、◯◯のクックCEOには男の子の夢は通用しないのです・笑
短期的にiPhoneの売上を向上させたいと共に、ドコモが多数保有している通信関係のパテントを共有したいという欲望のほうを優先させたみたい。そう、女性ってリアリストですしね・笑
まあそんな背景があったところで、ソフトバンクが戦略的なニューモデルを発表するってんで、すっごく興味津々で本日、2014年8月18日をワタクシは待っていたわけです。
どんなスゲー端末がソフトバンクから出るのだ? と。
いわゆる“三辺狭額”をさらに追求した5インチ(『AQUOS CRYSTAL』)と5.5インチモニタ(『AQUOS CRYSTAL X』)が、その正体だったのでした。
確かにビジュアルインパクトは凄い。差別化にはなる。
けど、「横持ちの時、どうするのさ?」とワタクシは言いたい。
なので定番たらんとするAppleもSamsungも絶対に、このデザインはやらない。どんなに「代わり映えがしない」と揶揄されようとも、絶対にしない。
特に5インチ以上のモニタとなれば、横位置で使うケースが増えるし、重量も重くなる。尚更、しない、と。
4.5インチ以下とかだったら、多少はアリかもしれませんけど........。
けど、2013年ドコモ冬モデルの『AQUOS PHONE EX SH-02F』だけが、しっかりベゼル付きで登場したのも、きっとドコモの商品企画部のオーダーだったのだと思います。
企画当初は、iPhone 5sとガチで勝負させようと考えていたわけで(『Xperia Z1 f SO-02F』も同じく)、となれば、ベゼル付きでなければ戦えない......とドコモが考えたのも宜なるかな.........。
あとベゼルレスにすることで、“厚み”が出ちゃう傾向もある。ガラケー機能(ほぼ)搭載だと尚更。
その傾向は、やはり『AQUOS CRYSTAL (X)』にも明確に出ている。
スリム路線が高まっているのとは対照的に、その逆を結果的に行ってしまっている、と。
わざわざ8月18日に発表するってのは、もちろん『iPhone 6』のお祭り騒ぎに先んじてという要素が大きいと思います。
けれど、発売予定日を見て、ゲンナリ。8月29日発売の『AQUOS CRISTAL』はまだいいとして........。『AQUOS CRISTAL X』は、2014年12月中ですと.........。
なんだよ、ただの2014年冬モデルぢゃんか.........。
あー、またマサヨシに騙されちゃった・笑。
とりあえず、いぢょ!
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