■ SIMロック解除可能なiPhone 6s世代のせい?
ということで、格安SIMねた。
ワタクシが愛用中のマイネオから、メールが来た。
内容は、「今、ドコモ回線(Dプラン)を利用中の貴方様、au回線(Aプラン)へと変更するといいことありまっせ」というもの。
良いこととは、値引き。2年で1万5,000円相当の通信費を値引きするぞ、と。
ただし、です。
指定のSIMフリーAndroid をマイネオ経由にて購入するのが条件。DIGNO V か、arrows M03。どちらも一括、2万8,800円(税別)。
ビミョー。だけど、安いAndroidでいいや....みたいな方々には国産Android ですから、刺さりますね。
けど不思議。なぜマイネオは、D → A を積極的にユーザーに勧めるのか?
半日考えてみました・w
au からインセンティヴが出ていることはないはず。なぜなら、au はマイネオ扱いのau回線の数を純増に含めていないゆえ。
ぢゃ、京セラとか富士通コネクティッドテクノロジーからインセンティヴが出ている? これも否。キャンペーンするんで、今回もちっと仕切り値下げて~みたいなレベルでしょう。
なのでやっぱりマイネオマターでしょう。基本的に......。
理由とは?
■ SIMロック解除可能な端末の波
推察するに、au 回線をチョイスする人が減っているのでは?
背景にあるのは、SIMロック解除OK世代。iPhone で言えば、6s世代。
格安SIMブランドとしてのマイネオの特徴は、ドコモ回線ユーザーよりも、au回線ユーザーの数を上回っている、というもの。そしてiPhone ユーザーの比率が高いというもの。
端的に言えば、au のSIMロック掛かったiPhone 5s とか、6 をSIMロックが掛かった状態のままにて、格安SIMで運用したいのならば、実質、マイネオ一択であった、と。
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IIJmio なんかもau回線のサービス始めたけれど、新しいVoLTE SIMのみ対応だったんで、マイネオは超オイシイとこ取りだったわけです。
が、しかし。
キャリア版iPhone 6sをSIMロック解除しつつ、あ、さて、マイネオのDかA、どちらにしよう? と考えたバアイ、iPhone のバアイだったら、テザリング可能なドコモ回線のほうをチョイスするのでは?
もちろん、テザリングなにそれ? みたいな人も大勢いるでしょうけど・w
ブランド力もあるナ。ドコモ > au なんぢゃないかなー、と。
■ 流失対策
もうひとつは、ワイモバイル及びUQモバイルの存在。
順調に契約者数を伸ばしてきたマイネオであるものの、ドコモ回線開始から2年が早くも経過し、そろそろ流出対策も考えねばならぬ。
流失のきっかけとなるのは、端末がボロっちくなりすぎて、新しい端末ホシーとなった時ではないか、と。
んで地上波CMでガンガン宣伝流しているワイモバとUQモバが目に留まる....。あるいは相変わらずポイントばら撒きつつ、端末バナナの叩き売りな楽天モバとかも気になるところでしょうか.....。
しかもワイモバとUQモバ、iPhone SEに続き、6s まで発売中。ヤバイっ。
まっ、そんなところ?
キャリアによる格安SIM包囲網は、ほぼ完成形に達している.....。
ともあれ、SIMロック解除した、そんなにボロっちくないスマホ所有の貴兄は、ぜひマイネオにて月々1700円生活をご享受めされ~。
そうそう、15,000割り引きキャンペーンは、“新規”の人にも適用されますよん。
『マイネオ 紹介キャンペーン』
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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