2015年3月6日金曜日

MVNO系 格安SIMで “テザリング”したいのなら Google『Nexus 5』は未だ超魅力的!


世の中にはモノが溢れかえっていると感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

ただし、です。

Amazonとかで、“SIMフリースマートフォン LTE”等の検索ワードで調べてみましても、選択肢はほとんどナイに等しいのが現状です

もちろん存在はしていますよ。

けど、そのほとんどは3万円以下の定価設定の、ミドルレンジばかり。メーカー名は聞いたことのない中華スマホ、みたいなのが主流。

台湾製のASUS『ZenFone 5』なんかは、かなり良い雰囲気ですけれど、SoCはSnapdragon 400ですし、モニタもFHDではない......。明らかにミドルレンジ。

あと、ソニーの『Xperia E』なんかも見掛けますけれど、確かにSIMフリーであるものの、並行輸入品。これもミドルレンジ。何より並行モノは修理の面で不安要素を抱えます。

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なので、誰もが気軽に購入することのできる“ハイエンドのSIMフリー・スマホ”って、ナイに等しいのです。これだけスマホが溢れ返っている日本に於いて.......。

となれば実質、Google謹製『Nexus 5』と『Nexus 6』しか、ハイエンド・モデルはナイ

もちろんAppleも『iPhone 5s』、『iPhone 6 / 6 Plus』のSIMフリーモデルを設定していますが、後者は販売休止中ですし、組み合わせるSIMによっては、今後も、何らかの“制約”を受ける可能性は否定できない.......。AppleはOSのアップデートで、いくらでも自分たちの都合のいいように通信制限が可能、と。

また、ドコモ謹製AndroidをドコモショップでSIMロック解除してもらう道もございますが、SPモード付きのドコモ純正SIMでしかテザリングできないという「なんちゃってSIMフリー化」だったりします。これはAPNの異なるドコモ系MVNOの格安SIMでも同じこと。

なので、本気で日本のマーケットに向けた本物のSIMロックフリーなハイエンド・スマホってナイに等しいのであります。驚くべきことに......。

一方、日本のMVNOは、総務省の旗振りもあって、2014年初冬から、さらなる爆安な設定を実現した、と

まだ半年も経っていない。なので本格的な認知もまだまだこれから、と。

さて、ワタクシの『Nexus 5』は、2013年12月に当時のイーモバイルにて購入。月々の支払いは、電話番号付き、5GB/月のデータ容量にて、約2,500円。この環境は2015年12月まで享受できる。

で、この価格は、最新のMVNO系 格安SIMと比しても爆安。

なので、13ヶ月も所有しているにもかかわらず、『Nexus 5』が宿している、“本物のSIMロックフリー”の有り難みをあんまし実感できていなかったのでしたー。

では、なんでその有り難みが分かったのかと言えば、ドコモ『Xperia Z3 Compact SO-02G』の白ロムを購入していろいろとイヂって遊んでみたから

当たり前ぢゃないことが、当たり前に出来ることの凄さにやーっと気付かされたという次第....。



しかも既にAndroid 5.0 Lollipopでスパスパ動いているし、130グラムしかなくて、かなりスリムだし、FHDの5インチ液晶の色のバランスとか、精細度とか、やっぱりまだまだ魅力的。

日本で正規販売されているものですから、仮にイーモバイル(現ワイモバイル)の白ロム端末だったとしても、Googleのカスタマー・サービスはしっかり対応してくれるぞ、と。

IIJmio 『みおふぉん ファミリープラン(7GB/月)』とか、NTTぷらら『ぶららモバイル LTE 無制限プラン』とか、テザリング大前提にて、“お得”をリスク少なく満喫しようと考えたら、選択肢は『Nexus 5』という時代に本格突入なのでございますよ。ええ。

もちろん『Nexus 6』でも良いのですが、デカイし高いし売ってないしぃ・笑

やっぱり『Nexus 5』ってGoogleがブチ込んだ核弾頭だよなー、と、今さらながらにシミジミしている今日この頃でございます。その“真価”を発揮するのは、2015年のこれからが本番だとマジで思っております。



とりあえず、いぢょ!

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