2015年3月28日土曜日

【格安SIM】 月額 1000円ちょっとの激安で、スマホ代は収まるのでは? と思う件!


ワタクシの火遊び担当スマホは、ドコモ『Xperia Z3 Compact SO-02G 改 Ver.2』。

そこに組み合わせているSIMは、新興MVNO『NifMO(ニフモ) by NIFTY』の2GB /月 + SMS

SIM代は、900円 + 150円 = 1,050円。税込みで、1,134円 /月


ワタクシの生活範囲では、回線スピード、ほとんど落ちていないですなぁ。イメージ的には、いっつも下り 20Mbpsは出ている印象(あくまでイメージですけど......)。

で、ニフモも、2015年4月1日から、2GBプランは、3GBへと自動的に増量。IIJmioが旗振り役になって、他MVNOも似たような“増量”を予定していたりします。

ちなみに、ワタクシがSMS付きのSIMをチョイスした理由は、“セルフスタンバイ問題”からフリーでありたいことと、もひとつは、『LINE(ライン)』に代表される無料電話が付帯したSNSサービスを手軽に利用したかったからなのでありました。

ニフモSIMがワタクシの手元に来て、二ヶ月近くが経過したわけですが、その間、いろいろと実験してみたり、周囲の人に“通話環境”を尋ねてみたりして、とある結論に至っております。

「最早、電話番号付き回線にこだわる必要は、かなり低いのでは?」です

もちろん、ビジネスで不特定多数の人とガシガシ通話する人は別です。ぜひ“カケホーダイ”をご利用くださいまし。

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一方、そうでない人のバヤイ、格安SIMのSMS付きをチョイスすれば、何より安いし、しかも通話に関してもほとんど不便はないのでは? ということなのです。

まず、ワタクシのバヤイでいきます

通話に関しては、基本、ふたつのアプリを使用。『LINE』と『Google Hangouts(ハングアウト)』です。

『LINE』の場合、キャリア回線でないと、“年齢認証”ができず、“ID検索”ができません。なので手間っちゃー手間ではありますが、メールもしくはSMSでお友達になってもらう、あるいは“ふるふる”でお友達になればいいだけです。

ワタクシ、SO-02GとニフモSIMの組み合わせにて、LINEを他端末とは別に運用し、周囲の女子(人妻含む)に対し、「実験のため」と称して、“ふるふる”してみましたが、全然フツーに通話できちゃいます。

もちろん別の意味で“危険な実験”であることの自覚しております・笑

『Google ハングアウト』のほうは、親しくない相手(店舗等)に対しての通話に利用。この場合、完全なる無料通話ではございませんが、激安ではあります。気になる方はぜひググってみてくださいまし。

もちろんVoIP特有の若干の“遅延”が気になるとか、ハングアウトの場合は相手に“非通知”と表示されるマイナス要素はございます。

けど、基本、用は足りるという印象なんですよねー

もちろんクォリティの差はある。けど、ゼロ(不可)ではない、という感じでしょうか。

逆に、相手がauのCDMA2000なんかのバヤイ、3G同士の通話のほうが、よっぽどノイジーだったりするケースってあると思うのですけれど.......。ドコモ回線も酷い通話品質の時ってありますよねー。

さらにワタクシの周囲の女子の“通話環境”を具体例にて

20代後半のOL。独身。auの『iPhone 6』を愛用中のバヤイ

ジブンから電話を掛けることはほとんどナイのですと。で、掛かってくる電話はほとんどがLINEとのこと。で、月々のデータ使用量を見せてもらってビツクシ。0.9GB.......。9ぢゃないですよ、0.9。

で、月9000円くらい払っているわけです。そりゃ儲かるよね、キャリアとApple.......。

ここで再び思いました。

ドコモがカケホーダイのデータプランを2GB、5GB、8GBにした理由

当然ドコモはユーザーのデータ使用状況をマクロで分析してるわけですから、きっと2GB以下のボリュームと、5GB以下の人のボリュームがそれぞれ大きくて、ごく少数が毎月7GB使い切る派なのだと勝手に類推したりするわけです。

んで、MVNO系SIMが爆安化するのは目に見えていたので、MVNOには真似しにくい“無料通話”を組み込んだ基本プランとすることで、ひとり 7,000~9,000円 /月 くらいのARPUを確保する道をチョイスしただけなのではないでしょうか?

で、次の具体例。

40代OL。一男一女あり会社からガラケー貸与。ジブンのスマホは古めのXperia。家族は旦那も含めてドコモどっぷり。当然、ドコモ光~。

彼女はLINEでは通話しないそう。理由は遅延が嫌だから(話しにくい、そう)。

ただし、ここからがポイント。

高1の息子は、LINEで電話掛けてくるのだそう。もちろん家族割なドコモ同士にもかかわらず、です

理由はカンタンでしょう。

息子ワールドでは「通話はLINEが当たり前」。わざわざキャリア回線を選んで電話掛けるのが面倒ということ。もちろん遅延なんぞ気にしない、と。

以上、たった二例にて失礼。

ただ、本気で「毎月 1,000円そこそこのSMS付き 格安SIMで、十分に用は足りちゃう人って想像以上に多いのでは?」と思うものですから.......。

ワタクシ個人に関しては、そもそもデータ・イーターなので、増量されたとはいえ、月 3GBでもカツカツでアレですけれど、あくまでも多数派のバヤイのオハナシなわけです。

またSMS付きSIMと、電話番号付きSIMの価格差は約500円 /月 ですので、「何をそこまで」という方がいらっしゃるのは当然のこと。

ただし、特に若い女子のケチケチっぷりを眺めていると、月 500円もデカイんだろーなー、とか思ったりするわけです(オッサン的には、似たような靴や鞄に大枚叩いていて、ちーっともケチケチしていないと思う瞬間も散見するのですが・笑)。

さらに、「金持ちほどケチ」という言葉も御座います

実質必要のないものに、年間約6,000円も支払っているのは無駄だ、という価値観もあると思うわけです。そういう地道な積み重ねが、もしかしたらお金持ちの道なのかも。なんちって♡

あと、ワタクシの場合は、何かと競争&進化が激しいMVNOギョーカイなので、下手に電話番号付きを選んじゃって、特定のMVNOに、半年とか1年とか縛られたら大損っていう気持ちがデカイでしょうか.......。

その視点から、『そもそも電話番号付きのSIMっていらなくね?』てな思考回路が育まれたのかもしれません。

さて、来月は、『IIJmio』のSIMを試してみよーかなー。

とりあえず、いぢょ!



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