2015年3月23日月曜日
ソフトバンク 『Hybrid 4G LTE』対応♡ ドコモ『Xperia Z3 Compact SO-02G』!
予想もしていなかったところで、いきなし「下り = 103Mbps」も出ちゃって、マジでビックラこいたワタクシめでございます。
SIMロック解除したドコモ『Xperia Z3 Compact SO-02G』と、ワイモバイル SIM(ソフトバンク版iPhone 5sと同じ通信環境)の組み合わせ、にて。
興味出たので、電動ママチャリ乗って、買い物ついでに、再スピードテストの旅・笑
駅とか、大型商業施設とか、件の“役所前”とか、その近くの駅の北口と南口とか、結構いろいろと計測してみました。時間帯は日曜の昼間、です。
結局、下り = 100Mbps 超えをしたのは、件の役所前のみ。
まあ、ほぼ間違いなく、ソフトバンクの2.5GHz帯 AXGP(TD-LTE)にも対応しちゃっているみたいです、ドコモ『Xperia Z3 Compact SO-02G』♡
ソフトバンクは、メインの2.1GHz、イーモバイル買収でゲットした1.7GHzというふたつのLTE周波数帯を『Softbank 4G LTE』と呼称しております。
一方、2.5GHz帯のAXGPは、『Softbank 4G』と呼称。
ちょっと前までソフトバンクのAndroidは、AXGP対応のみの端末しか売っていなかったため、こんな紛らわしい別名称を併用しているのでしょう。
ただし、2014年8月発売の『AQUOS PHONE Xx mini 303SH』以降は、Android端末もiPhone 6 / 6 Plus も『Softbank 4G LTE』と『Softbank 4G』双方に対応する『Hybrid 4G LTE』となっております。
ソフトバンクのカタログを眺めますと、4G LTEの下りは最大で112.5Mbpsと小さな文字で記載されていますが、これはまだほとんど実施されていないはず......。
あと、4Gのほうも下り最大150Mbpsと謳っていたりしますが、これもほとんどは下り最大110Mbpsっていったところでしょう。
で、ドコモとソフトバンクって、LTE回線はBand1とBand3がメインってところは共通しているし、通話も3GのW-CDMAってところも共通している。
ソニーとしては、出来るだけ端末の仕様を統一したいはずでして(コストダウンのため)、ドコモ仕様とソフトバンク仕様の『Xperia Z3』のSoCとアンテナがほぼ共用ってのみならず、Z3の姉妹機でもあるドコモ『Xperia Z3 Compact SO-02G』まで共用されちゃってるのでは? と推測されます。
なので、SO-02でそうであれば、ドコモ『Xperia Z3 SO-01G』も同様の事が起こるはずです。
で、件の役所からチャリで約1分の駅北口にて、スピード・テストを敢行。その駅北口から役所の最上階あたりは目視できるような位置関係です。
結果は、下り = 7.38Mbps。
遅っ・笑
ソフトバンクの技術者の人のインタビューを読みましたが、Softbank 4G LTE と4Gが重なり合っているようなエリアでは、『Hybrid 4G LTE』端末は、“4G”、すなわちAXGPのほうを優先的に掴むようセッティングしているそうです。
AXGPは距離が出ないのは間違いないナ、と実感。高周波帯がもつ特性ですから仕方がない。
では、なぜソフトバンクは役所前にわざわざAXGPの基地局を配置するのか? 駅よりは空いているはずなのに......。
カンタン。点数稼ぎ。各種・測定の数字を有利に働かせたいのが目的でしょう。
ただ、ソフトバンクの肩をもてば、駅周辺だけAXGPで固めちゃうと、電車に乗っている人の端末のハンドオーバー(基地局の切り替え)が頻繁過ぎちゃって効率が悪くなるっていう可能性があります。
WiMAXみたく路線全体をガッチリとカバーしてしまう、という志があれば別ですが・笑
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もちろん駅によって乗降客数なんかも違うわけでして、そのあたりはソフトバンクの良し悪しというよりも、企業としての臨機応変っちゅーか、効率判断というか.....。
ただし、今回のプチ・テストで、「AXGPの基地局って、一体どれだけカバーしているの?」と今更ながらにギモンが浮かびました。
『Hybrid 4G LTE』端末を持っている人は良いのです。AXGPはピンポイントで敷設するのが効率的ですから。ただし、ソフトバンクはAXGP専用Androidを今も売っているわけです。
そもそも買う気も無いので何なのですが、どんなユーザービリティなのだろう? と思っちゃうところであります。
逆に、目の前がAXGPの基地局で、AXGPにも対応したモバイル・ルーターとか所有していたら無敵過ぎとも思います。たとえば、ワイモバイルから出ているPocket-WiFi 『305ZT』とか。端末代一括ゼロ円とかで、しかもデータ使い放題ですので、ご興味のある方はチェックをどうぞ。
今回はNexus 5に入っていたワイモバイルSIM(元・イー・モバイル)を利用しましたが、ソフトバンクiPhone 5 / 5sのAPNとパスワードもバレちゃってますので、「最近、iPhoneに飽きたナー」という方もトライ可能となっております。
Amazon等で、ドコモ『Xperia Z3 Compact SO-02G』の白ロムか、
ドコモ『Xperia Z3 SO-01G』の白ロムを購入する。
んで、ドコモショップに行きSIMロック解除してもらう(3,240円・税込み)。
SO-01GもSO-02GもiPhone 5 / 5sも nanoSIMなので、SIMカットする必要もない。
で、ググって、ソフトバンク版『iPhone 5 / 5s』のAPN(アクセスポイントネーム)を調べる。
白ロムで購入した、SO-01G、SO-02Gの“設定”から、そのAPNを打ち込む。
この状態では、“テザリングは不可”ですが、他はフツーに使えるはずです。
さらにテザリングしたかったら、root化しないで、海外ROMを焼く(ガラスマ機能は使えなくなる)、あるいはADB Driverにてコマンド打ち込んで、テザリングを有効化する事も可能です(これはドコモ仕様のままということ)。
もちろん、とっととキャリアとおさらばして、激安化を邁進する、MVNO系・格安SIMに電話番号ごと乗り換えちゃうのもオススメですけどね♡
とりあえず、いぢょ!
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