ということで、半島ネタ。
ワタクシはまったく知らなかったのですが、2017年３月17日に、弾道ミサイルを想定した避難訓練が国内で行われる、と。
秋田県男鹿市。ただし、北浦エリアという極めて限定的なエリアにて.....。
主催は内閣官房、消防庁、秋田県、そして男鹿市。
まあ、青森、秋田、岩手にお住まいの方は、青森県三沢市に日米共用の軍事基地があるのは、ジョーシキの知識でございましょう。
男鹿市がターゲットになる可能性は極めて低いわけですが、イージス艦が撃ち落とせなかったX国のミサイルを、三沢配備のPAC-3が迎撃するのは必定ですが、PAC-3の射程は通常で約20km(しかない....)。最大で40kmとされているわけでして......。
また調べるほどに何が起こるか分からない半島情勢ですが、仮にX国が先制攻撃をする、いの一番となるのは、X国空爆のメイン基地とされる三沢でありましょう。
ミサイル軌道が想定されている範囲で住民避難訓練が実施されるのは当然、かと。
ただし、具体的な避難場所は、地元の公民館と小学校の屋内、とのこと。
彼の地の公民館とか小学校に地下シェルターとかあるのか？ 空気清浄機付きの....。
ということで、今回の避難訓練の趣旨は、政府が「何かあるかもしれないから、特に秋田と青森にお住まいの方は、気持ちの上で注意してね」というアナウンスでしょう。
もちろん関東の場合は、横田 - 座間 - 厚木 - 横須賀ラインが、似たような状況下に置かれているわけですが、下手に関東で、避難訓練なんかやると、絶対にパニクるから、秋田の避難訓練さえ、報道は自粛気味なんだと勝手に予想します。
ちなみに先日の青山繁晴参議院議員による、予算委員会の質疑応答では、半島有事の際の拉致被害者救出の件が、答弁されました。
麻生財務大臣は、「予算は出すに決っている」。
加藤拉致被害担当大臣も、驚くべきことに「自衛隊は既に、相応の訓練に入っている」と。
あと、麻生大臣は、「難民が我が国に辿り着くことも予想しているし、難民と言えども重火器で武装している可能性もある」と。
これ聞いて思い出したのは、そもそも拉致事件は、政府筋はX国の行動を逐次モニタリングしていたにもかかわらず、それこそ憲法に縛られて自衛隊は何も出来ないのが大前提なので、知っていた、見ていたにもかかわらず、看過していた.....というオハナシ。
警官もピストルしか持っていないわけでして.....。交戦権のない自衛隊員が、重火器持った敵の前に飛び出しても無駄死にするしかないわけで......。
100人単位の武装難民が、日本に辿り着いたとしたら？
村上龍の『半島を出よ』と同じ状況が生まれてしまうのです。今のままでは......。
ここで大切なのは、人里離れた山村のような場所ではなく、小説にあるよう、インフラも整備されつつ、多数の住民が住んでいる都市部みたいな場所をイメージすること。
イメージが沸かない場合は、小説をぜひお読みいただきたく。
トランプ大統領が、特に中国を話を詰めているのは間違いないところ。それこそ、ティラーソン国務長官は、３月17日以降、習近平と会談するのでは？ とされている。
アメリカに対しては、「ひとつの中国を認める」、「THAAD 配備の中止」、「南沙諸島での航行の自由参戦の中止」を求めたみたいですけど、「ひとつの中国」以外は、アメリカは蹴った様子.....。
ただし、地政学的にみれば、既に北京も上海もX国に恫喝されているのも同然。
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X国の核設備の破壊、そして現在のトップの首の挿げ替え、という部分では、トランプと習近平の利害は一致している。
そもそも、15年も前、旦那クリントン大統領の時代に、「核開発の恐れ」という理由で、アメリカはX国空爆一歩手前までいったのは事実。
直前まで作戦そのものを知らされていなかった当時の韓国大統領が、国防省の作った、被害予想(アメリカ人10万人、韓国人100万人が逝く)というのに震え上がって、作戦中止を懇願した。カーター元大統領が特使としてX国に渡った件は、我が国でも大きく報道されたから覚えている人も少なくないはず。
そんな時代から、ダニエル・ラッセル国務次官補は、ずっと“半島問題”の現場にあって、“問題の除去”を練ってきた、と。トランプ大統領時代となってもラッセル国務次官補の立場は変わらないまま.....。
んで、X国のICBMの開発と、小型核弾頭に関しては、それこそ“待ったナシ”の状況が訪れているわけです。
アメリカ軍、韓国軍あわせて36万人もの“史上最大規模”の米韓共同軍事演習は、2017年３月1日から始まり、4月30日までの予定。3月13日(これ書いている今日から！)からは、「Key Resolve」演習も始まり、演習は本格化する。
年内とされていた韓国のTHAAD配備も、ここにきて前倒し、と。
ちなみに、中国人観光客の韓国への渡航規制も、既に行われている、と。
そうそう、現在、韓国の大統領は、不在.....。これも弾劾から２カ月以内というリミットが設けられている。
マティス国防大臣が、わざわざ訪日したのは、2017年３月初旬。一週間後に、ニューヨークとフロリダでの日米首脳会談が開かれるにもかかわらず、なぜわずか一週間前にマティス国防長官は訪日したのか？
マティスが持ってきたプランは既にかなりリークされているけれど、5015作戦はやめて、もうちょっと規模の小さいプランとのこと。X国の数カ所の司令部を同時空爆しつつ、ネイビーシールズ等の特殊部隊が平壌に潜入するというもの。
ワタクシの場合、なぜ特殊部隊員が超絶ハイリスクにもかかわらず、そのようなプランなのか？ がギモンだったのですが、フセインもラディンも写真という名の“さらし首”にしたわけです。それがどうも大切らしい。瞬間的に蒸発させるのはダメ、と。
ただし、です。
日米首脳会談ゴルフ直後のコールドローンチによる“一発”、そして先日の“一度に四発”が、アメリカ軍の戦術変更を余儀なくされたとワタクシが勝手に想像。
X国の攻撃施設700箇所を一気に空爆する5015作戦になったのでは？ と勝手に予想するところ。
ぢゃないと、日本本土の被害が大きくなってしまうゆえ。
えっ、韓国？ ソウルは、なにせ国境から、わずか40kmしか離れていないわけでして.....。実際にソウルに行けば、地下に広大な地下道が作られていることが分かりますが、これは厳冬の冬対策もあるのですが、実質、シェルターであります。
しかも人口5,000万人ちょっとの韓国の場合、ソウル周辺に約2,500万人も暮らしているわけでして......。
ここまで書いて、高尺スカイドームって何処？ と思いつつ確認。ヤバイ。けど、WBC の韓国開催は、３月9日で終わっているのか、ホッ。
とりあえず、いぢょ！
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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