2013年5月27日月曜日
「レイトマジョリティ」
なんでそんなに未だに「iPhone」が強いのか。
個人的にはとても不思議です。
くどいですが、世の中の「便利」はクラウドサービス側にシフトしています。
では個人的に使っている“Appleが提供しているクラウドサービス”と言えば.......「Photo Stream」くらいですかね。
でも、これは「Google Drive」や「Dropbox」でも代用できますね。個人的には「Dropbox」愛用しちょりますし。
MSのクラウドサービスでは「Outlook」のメールサービスくらいでしょうか。これは基本的には使っていませんけどねぇ。
じゃあSamsungのクラウドサービス使っているかと言えば、あるみたいですけど、個人的には使っていないし、使っていなくてもまったく困らない。
つまり「アプリ(クラウドサービス)」そのものがポイントなのであって、アプリがOSの規制を受けることなく、シームレスに行ったり来たりできるほうが便利。
Androidの場合、具体的な方策が存在しています。
それが「インテント」という機能というか概念ですね。
ここで、「今」、iPhoneに食指を伸ばしている人ってどういう人かと考えます。
初スマホというのなら、マーケット用語で言えば、全体の34パーセントを占めるという「レイトマジョリティ」にあたると思います。
もちろん初期アンドロイドに手を出して痛い目にあったという方も懲り懲りして「あえてiPhoneへ」という方もいらっしゃるかと。2年縛りが解ける、そういう時期にも当たります。
まあこういう人は全体の13.5パーセントを占める「アーリーアダプター」に帰属するとは思いますけれど、でもなんで当時のiPhoneにしなかったのか?というのがギモンですね。
なぜならiOSは極めて安定していて、UIは素晴らしいレスポンス、アプリラインナップにも明確なアドバンテージが存在していたし、しかもGoogleとの仲も今ほどには険悪ではなかった。
アーリーアダプターではあるものの、ドコモというブランドに優位性を見出したりする保守派のアーリーアダプターなのかもしれません。もちろんSBMの通信クォリティには、かなりの疑問符が付いていたので、本当はiPhoneが欲しかったけれど、泣く泣くという方も多かったことでしょう。
で、レイトマジョリティの選択基準として「周囲のみんながもっているから」というのは絶大。
あとSBMは実質Apple屋さんである。
あとauもどうも販売の現場は、売りやすいのでAndroidよりもiPhoneを積極的に勧める傾向があるみたい。実際、先日auで見積もりとった時も、そういう匂いは漂っていたっけ。
あとドコモが年内に「Tizen」OSの端末を出すことを発表しましたけれど、まずAndroidでGoogleに支配されている構図を打ち破りたいという意思が働くのは必然。
あと理想を猛烈なスピードで追求するAndroidは、多数派にとっては、やっぱり「難しい」という傾向があるんじゃないかと予想しているところ。
PCを持っていないとやっぱりシナジーを出すのは難しいと思うのですが、結構、まともにPC使っていないっていう人は多いと思われます。仕事もそうだし、年齢が上がれば尚更でしょう。
でもって通話料金では利幅が稼げなくなってしまった通信キャリアとしては、現在ガラケー使っている層を何とかスマホの世界に取り込みたい。Androidではそうした層を取り込むのは難しい....... そんな気もします。マーケット用語でいえば全体の16パーセントを占める「ラガード」。尻尾の層ですね。
あと一昨年の暮にAndroid4.0がデビューしたわけですけれど、キャリアや端末メーカーの対応は、ハチャメチャだったし、これは「LTE」という新しい通信方式の導入とも軌を一にしていたわけです。特に2012年に関しては、これは「ドコモ・マター」だったとしていいと思いますけれど。
ここにAndroid4.x系に対応するアプリをどう対応させてゆくか、というアプリベンダー、すなわち各種クラウドサービス側の対応もいろいろごちゃついた、と。
これが2012年は年末の冬モデル登場時期までドリフのエンデイングぽく続いていたわけです。
で、現状では月々3880円のイーモバの「Stream X」が買い。
でもってGalaxy S4やHTC Oneの「Google Edition」がイーモバLTEの「band 3」に対応して出てくれれば、それで当面は、オケっでありますね・笑。
その頃にはauのプラチナLTEの整備もほぼ満了を迎えている時期となることでしょうし、もしかしたら通信費の値引きモードに3キャリアの競争はシフトしているかもしれません。
とりあえず、いぢょ。
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