2018年2月1日木曜日

中国ナメたらあかん! 世界第四位スマホメーカー、OPPO Japan 爆誕!【格安スマホ / R11s】


■ まずはハイエンドモデルが名刺代わり、と

ということで、格安スマホねた。

富士通がスマホ部門を外資系ファンドに売っぱらったニュースが飛び込んできたと思ったら、中国のスマホメーカーが、華々しく日本で発表会! OPPO Japan を正式に立ち上げて、ガチで日本市場に食い込む、とのこと。

※ 既に2017年にOPPO Japan 株式会社は立ち上げられていたので、ギョーカイ関係者は、OPPO が日本で何かすることを予想はしていたらしい....。

OPPO、今や、Samsung、Apple、ファーウェイに次ぐ世界第四位のスマホメーカー、中国国内では1位。特に新興国市場に強く、アジアの国々でOPPOは大成功を収めているらしい。

きっと横目で日本市場のことをウォッチしていたのでしょう。慎重なファーウェイが一昨年あたりから日本のSIMフリーマーケットを本格的に獲りにきたので、どうも機は熟したみたい、ぢゃあ、そろそろ我々OPPOも....みたいな感じでしょう。

Ad.


しっかし、いまや日本のスマホメーカーで五体満足はソニーと京セラのみ。Samsung もそうですが、SIMフリーモデルには手を出さず、ドコモ、au、ソフバンなどのキャリアべったり路線.....。SHARP もどちらかと言えば、キャリア寄りだよなぁ。

ガラケーから端を発した国内スマホは、基本的に国内引きこもりなのに、赤字を積み上げていった。地雷だらけだったし。また下手にグローバルで勝負しようとしたソニーモバイルは、ついこの間まで大赤字だった、と。

んで、ハッと気付けば、今や中国スマホがグローバルで3位と4位。ヤバイ....。

■ 徐々に体制を整備しつつ、日本市場に食い込む

さて、OPPO Japan が初投入する端末は「R11s」。フラッグシップモデル。価格も決まっていて、税別 5万7,980円。ちっとも格安ではなく、ごめん・w

日本人にとって無名に近しいスマホブランド、税込み6万オーバーの端末が売れるとは思いにくい。ファーウェイのP10 は結構、売れているらしいけれど、ファーウェイだって長年日本で細かくショーバイしてきたし、ライカとのダブルネームは、やはり巧みだと思います。OPPO はカメラが高く評価されているらしいけど、やっぱり今はビミョー。



でも、それでいいのだと思います。OPPOだって、二万円台前半のP10 lite がバカ売れしているのは知っている。けど、OPPO Japan の体制が整っていないうちにファーウェイにガチな喧嘩を売る気はないはず。アフター体制の整備だって大切だし。



※ P10 lite と似た価格帯で、既にAシリーズが存在している。

※ きっと価格破壊仕掛けてくるはず。またデフレ

となれば、各種ギョーカイに対する名刺代わり、かと。

もちろん、ヨドバシやビックカメラで売り出す。

「おっ、OPPOか」なんて感じで飛びつく可処分所得にヨユーがあるガジェオタからの文句も、じつは貴重な情報です。ぜひ人柱になってみてください。あるいはトラブル少なければ、家電量販店もMVNO も安心して売れるようになる、と。

OPPO は細かな店舗展開で、アジア市場を席巻したらしい。けど、日本では同じ真似はできないので、流通は、ファーウェイと似たようなものになるはず。ASUS がイマイチ元気なくなっちゃったのも、逆の意味で良いお手本か、と。

中国ナメたらマジヤバイ。3月に、日銀総裁は、新しい人になりますが、ぜひ暗黒卿(高橋洋一)になってもらいたいです。マジ。



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


▶ Go to BEYOND THE MOTOR's TOP





0 件のコメント:

コメントを投稿