ということで、先日発表なった、DTI SIMの大容量プラン。
目玉は、月10GBで、2,100円という、ギョーカイ最安値設定にあります。
が、です。
DTI SIMの本当の目玉は、月2,200円にて、使い放題という、破格なデータプランにあるはず......。
あえて、10GBプランを設定する意味とか無いのでは? とワタクシ、思っていたわけです。
しかもデータ使い放題プランは、半年間、ほぼ半額。一方、10GBプランのほうには、そうしたインセンティヴは無し。
なぞ。
が、です。
最近ひらめいたのは、10GBプランで、他社MVNOと比較する場合、10GBプランの設定そものが無いと、比較の対象にすらならないという、構図。
つまり、です。
DTI SIMの認知度自体は低い。老舗のOCN、IIJmio、BIGLOBE、新興勢力の楽天モバイル、AEONモバイル等と比べたら、知られていないのも同然ではないか?
しかし、DTI SIMの場合、無駄な広告宣伝費を使わず、その分を価格に転化しているのは明白である、と。
Ad.
スマホ経由でデータをそんなに使わない人も多い。一方で、やたらめったらデータ・イーターな人も、特に若い世代を中心に増えている。二極化しているので、10GB以上の大容量プランのニーズは間違いなく高まっている。
多数派は、特に価格を中心にして“比較”することでしょう。
もちろん比較記事は、あいかわらずニーズが高い。
そうした中で、ギョーカイ最安値の10GBプランとして、DTI SIMはとりあえず、目立つことが大切。
DTI SIM ? という感じの人も、ぢゃ、DTI SIMのウェブページを訪れて詳しく調べてみよう、というモチベが湧く。
すると.......。
あと、100円出せば、使い放題のプランをDTI SIM は設定していることを知る。
DTI SIM としては、↑こんな感じで、“違い”を表現していたりしますが、実際は、どうも大して通信スピードは変わらないみたい・w
ちなみに、DTI SIM には、低速モードの設定がハナから無い。またIIJmio の10GBプランのように、複数のSIMで、データを共有する、パケットシェアも不可なはず.......。
ちなみに高速モードと低速モードの切り替えは、サーバにしろ、専用アプリの維持管理にしろ、相応にコストが掛かる。その分のコストを削っているからこそ、低価格が実現できていると考えるべき。
つまり、今回の業界最安値な10GBプランというのは、DTI SIMへとユーザーを関心を持たせるための、誘導の道具として設定されたのでは? とワタクシは勝手に考える次第。
DTI SIMってなかなかに頭が良いのでは? と常々思っている今日此の頃。
とりあえず、いぢょ!
【追記】

ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
▶ Go to BEYOND THE MOTOR's TOP
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿