2015年2月25日水曜日

ドコモ・ショップで“SIMロック解除”をしてみた!【Xperia Z3 Compact SO-02G 白ロム】



「試しにNexus 5に刺さっているワイモバイルのSIMでも挿してみようかなー」と思い、ワタクシ、近所にあるドコモ・ショップの暖簾をくぐってみることにいたしました。

もちろん、白ロムにて購入したドコモ『Xperia Z3 Compact SO-02G』のSIMロック解除のため

経費は、3,240円(税込み)。

ワタクシの場合、SIMフリーモデルの『Nexus 5』も所有しているし、既にSO-02Gには、新興MVNO『NifMo(ニフモ)』のSIMも刺さっているしで、とりたてて“必要性”はナイのですが、まっ、3,000円にて“新体験”をするのも面白いかなー、と・笑

「昔はね、端末のSIMロック解除は、ドコモしかやっていなかったし、しかも有料だったんだよ」と昔話ができる爺になりたいし(← ウソ)。

結論としては、やってみたらいろいろ分かってお得でした~

ただし、カタギのドコモショップの暖簾をくぐるのは、チト、勇気も必要でした(← やや大げさ)。

ドコモ本体と契約を結んでいない白ロム・ユーザーが「SIMロック解除お願いしま~す」と言って、果たして販売最前線のスタッフは、どんな対応をしてくるのか? とか。

それまで笑顔だった女性スタッフが、いきなし般若の形相に変貌して「白ロムぅう?! 一昨日(おとつい)来やがれ」とか言われたらどうしよう......とか(← 小心者。けど、結構、マジ・笑)。

で、実際は........。

すみませーん、SIMロック解除お願いします。と申しましたら........

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「お持ちの端末はご本人様のご契約ですか?」

契約? あ、白ロムなんですけどー。(← ドッキドキ♡)

「お客様をご確認できるものを何かお持ちですか?」

免許証もってまーす。

「それではこちらの番号札をもって、お座りになってお待ちください」

てな感じ。

で、実際の作業に入ってもワタクシのドキドキは(じつは)続きます

ワタクシの白いSO-02Gを優しく手に持つ女性スタッフ様、と。

すぐに電源OFFっ。ほぉ(← ホッ、だったりして・w)。

端末側面のフラップを外して、『IMEI』を確認。ちなみにIMEIとは、端末個体ひとつひとつがもつ識別番号です。

PCに、IMEIを打ち込んで、“履歴”のチェックでしょう。それこそ盗難品の可能性だってあるわけですしねー。

それと、ワタクシの免許証はコピーされて、今回、ドコモに預けたわけですから、端末とワタクシの関係性もドコモには目出度く筒抜けとなりました。

ただし、仮にMVNO系SIMカードを使ったとしても、MVNOとの契約時には、こちらの個人情報を渡しているわけですから、ハナから悪さは出来ないのですけがぁ.......♡。

で、SIMロック解除の審査が短時間で終了して、ピラA4 1枚にこってり文字が踊っている、“端末作業申込書”の各種確認事項をば、肉声と蛍光ペンを使いながらお姉さまはご説明、と。

ここで、再確認できたのは.......

仮に白ロム端末であっても、ドコモ謹製品であれば、製品保証の適用が受けられる、こと

Amazonとかの白ロム業者で、わざわざ「ドコモと回線契約していれば、保証は受けられる」という説明を書いているところがありますが、ハッキリ言って他業者の営業妨害も甚だしいし、そんな基礎的な知識も無いのかよー、と思ってしまうところでございます。何より消費者が“迷う”ようなことを、わざわざ書かないでいただきたい!

繰り返します。ドコモ本体と回線契約してなくたって、保証は受けられるし、修理も受け付けてもらえる、ということです。キッパリ

対応してくれた女性スタッフは笑顔で「ご安心ください」とまで♡ 

加藤社長、販売の最前線はみんなしっかり仕事してますよー。

あと、確認事項のひとつに、興味深い“一行”を発見!

● 2014-2015冬春モデル以前のLTE対応端末では、KDDIのSIMカードでLTEサービスをご利用いただけません。

??? どゆこと?

2015年夏からの完全SIMフリー(可能)化時代に入ると、端末の仕様も何か根底から変化するのでしょうか......。

これはナゾのまま....(スマソ)。

で、SIMロック解除作業を始める前の儀式的な“確認作業”は終了~。

お姉さんは、「機械をもってまいりますので、しばらくお待ち下さい」と、バックヤードへ。

機械?

どんなすっごいの持ってくるのか?とワクワクして待っていたら、ななんとその正体は、SIMロック解除専用のSIMカードだったのでした。ぢゃんぢゃん・笑

USBで、PCに繋ぐということもありません。

今入っているSIMを取り出す → SIMロック解除用のSIMをソーニューする。

で、SO-02に何らかのコードを打ち込んで、パソコン画面観ながら、キーボードをチャチャっと叩いただけ(← 実はぁ、ここいらがMAXドキドキしたところ。「あれオカシイ?! あ~ら、お客様、一度「D5803」のファームウェアにしてから、SO-02のに戻してますねぇー。そういう事されちゃうとSIMロック解除はおろか、保証も受けられなくなっちゃうんですよー。さあ、帰った、帰った」とか言われたらどうしよー、などとは露ほどにも思いもしなかったことではありますが。露ほども!・笑)。

で、「はい、SIMロック解除されましたー」と、笑顔でSO-02Gの画面をワタクシに見せるお姉さま。そこにはもちろん「SIMロック解除済み」の文字が......。

SIM入れ替えてから30秒で終わりってな作業でございましたー。

まあ、最初からだと、15分くらいで、ドコモショップでの(なんちゃって)SIMロック解除は終了でした

お姉さま、ご苦労様でした~♡

その後、いろいろ実験しているのですが、ドコモのSIMロック解除が、「なんちゃってSIMフリー化」なのは間違いありませんねぇ

その辺りは追々、と

とりあえず、いぢょ!



【追記 2016年4月9日】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!



ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオのコスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


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