2014年1月28日火曜日

au 『G Flex LGL23』 に触ってみた!“曲面モニタ”の印象はどうよ!? 【稼働機】


もともとグローバルモデルで昨年秋の段階からリーク情報を眺めていたせいもありつつ、実際に触れてみても、そんな驚かなかったau 『G Flex LGL23』でございます。

ただし事前の、“実際に触りたい度”は、かなりの高レベルでしたっ。

結論から申しましょうか。

「これ、実際に使ってみないと分からないや!」です・笑

モニタサイズは、6インチ。もちろん液晶そのものがラウンドしているのが最大の特徴。

まあ、auの展示スペースでは、6.4インチモニタのau 『Xperia Z Ultra SOL24』が隣に並んでいることもありつつ、「うわ、これデカっ」とも思いませんでしたね。

あと、筐体そのもののデザインが地味ですね。2年前のSamsung『Galaxy S2』あたりを巨大化させて、グニャと曲げた.......みたいな雰囲気でしょうか・笑

小傷が付いても自動修復する“スクラッチリカバリ背面カバー”を『G Flex』は採用しており、その表面処理が“樹脂、樹脂している”のです・笑 結果、ビミョーに安っぽい雰囲気を漂わせております。

ようするに、華やかさが足りない感じかなぁ。技術的にもかなり新しいモデルですから、何かエッジーな雰囲気を漂わせてくれれば、ガジェ好き心をくすぐれると思うのですが、結果としてはパッと見の“華が足りない”感じですかねぇ。

なんかそのあたりの不器用さが、生来のLGらしさなのかもしれません・笑

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で、稼働機の液晶の雰囲気です..........

LG電子と言えば、「IPS液晶」。ワタクシも『Nexus 5』で日々、ガン見させていただいております。素晴らしいと思っています。ドコモ『G2 L-01F』の5.2インチも同様に素晴らしいっす。

一方、『G Flex LGL23』に採用されたのはIPS液晶ではなく、有機ELなのでした。しかもフルHDでもありません。画素密度の劣る、HDです。ただし、個人的には有機ELのモニタはかなり好きです。

“曲面化”可能な液晶として新開発されたシロモノ。LGとしては、現在の技術では“有機ELでHD”が最先端とのこと。

で、印象としては、“黒みが強い”印象です。状況によっては黒みの強さを感じてしまう......レベルですけど。決して嫌な感じでは無かったです。動画とか長時間観ることが多い人なら、このテイストのほうが良いかもしれないです。

また“FHDでは無く、HD”という要素については........。400ppi超えみたいなFHDモニタを観てて、『G Flex』のモニタに目を移すと、やっぱり微妙に粗く感じてしまうのでした。肉眼でも“違い”が分かったのでビツクシ。

ただし、目が慣れると粗いなとどは感じなくなる.......みたいなレベルです。

そもそも画面サイズが6インチと大きいわけですから、そんなに気にしなくても良いのではないでしょうか。

また6インチモニタで、筐体の横幅は82ミリもあります。ラウンドしているとは言ってもデカイものはデカイ・笑。ハナっから“片手持ちでの操作性云々”等は関係ないでしょう。操作は“両手が基本”ですね。

で、筐体そのものをラウンド化させた効用ですが、耳に当てて通話するシチュエーションよりも、身につけている服の各種ポケットに入れた時の“嵩張らない感”、フィット感のほうが大きいような気がします。

これこそ、使ってみないと分からない!と思った理由。

LG電子は同じ韓流としてSamsungを強く意識しているのは間違いなく、『Glalxy Note 3』の5.7インチに対抗する策として、モニタの拡大を果たしつつ、“ラウンド化”という新規性を積極的に取り入れた印象も受けます。

マジで「実際に使ってみたら、想像以上に便利なのかもしれない」という感じはします。

けれど、結構、良いお値段出して、わざわざ買うほどのモチベが湧くか? と言えば、かなりビミョーですねぇ。何しろ使ってみなければ効用が判然としないわけで・笑

ただし、auの田中社長も言っています。「auらしさとは、チャレンジすること」と。

こういうの出してもらわないと、マーケットは面白くなりません。


リッチでチャレンジャーなアナタにこそ相応しい1台ではないでしょうか!

とりあえず、いぢょ。

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