2013年1月4日金曜日
「Ingress ◆ Money」
「Ingress」やってて、己のレベルがひとつ上がった時、こう思った。
「Google AdWords」とかの無料ポイント、くれればいいのに……って・笑。
「Google Play」の無料券だと、さすがに各種ソフトベンダーへの実際の支払いが生じてしまうけれど、「AdWords」とかだったら、Googleの生態系の中でのやりとりだから、いいんぢゃない?と。実際、ダーターで配る時もあるわけだし、と。
で、ふと思った。
Ingressの「ポータル」をお店だとしたら、まさにプレイヤーは個別に情報のやり取りをしているわけで、しかもポータルは実際の世界に存在している。もちろんプレイヤーは実際に移動してポータルにアプローチしている……。
まさにこれって商品とお金のやりとりそのものかもしれないな、と。
GoogleやAmazonクラスのクラウド企業は、絶対に「通貨」そのものの流通っていうの考えているはず。
Ingressの場合は、プレイヤーの位置情報を基本的にはGPSで捉えているので、屋根のあるところとか、あるいは何処かの国がミサイル打ち上げるんでGPSをグワっと移動させちやったいりすると、測位の精度は落ちる。端末ごとのGPSの性能もまちまち。
なので大きなバックボーンはGoogleやAmazonがやるとして、お店の端末とかどうするか?
Twitterの創設者のひとりたるジャック・ドーシーがCEOを務める「スクウェア」なんかどう?
しばらくしたら、日本でも初詣の屋台に「スクウェア」のロゴマークが踊っていたりして・笑
現状では、「スクウェア」は大手クレジット会社と関係は良好。それこそ少額であれ多数派が、カードを使う機会がグンと増えるので、積極的でもある
ただし、なのですが。アメリカの場合ならFRB、各種商業銀行、クレジット会社みたいな垂直的なマネーの流れってありますよね。日本なら日銀からとなりますね。
対企業用の貸し出し案件とかは別として、もう旧来的な銀行とかいらないのでは?と思ったりします。個人レベルでは家とかクルマとかだと思いますけど、既にこのあたりの案件は極めて機械的に審査されているみたいだしなぁ。銀行とか旧来的なクレジットカード会社とかも、もうほとんど必要ないのでは……と思ったりします
若い人は知らないと思うけれど、ついこの間までクレジットカードって複写式のガッチャンコでレシート作っていたわけです。すっごいアナログだったから、情報の整理そのものが超手間。お店も手間だったから、少額の決済には使わないみたな暗黙のマナーみたいなものが存在していた
とにかく既にあんまし必要ないけれど、存在しているものって多いのだろうな、と
あと経済学って間違いなく進化し続けている。民間療法とか健康法とかと同じでイロイロいう人がいる。けど経済学って極めて科学的なものなのですね。FRBのバーナンキ氏は頑張っている感があるけれど、少数の人間に、各国の中央銀行の決断は委ねられているから、当然、ミスしたり、過去の因習や既得権益などの「組織の理論」に引きすられて決断できないケースもある
株式市場のスピード感とかグローバル性に比較すると、遅くてローカルで数字のバリアブル度があきらかに低い
ともあれ……。
「Ingress」っていろんなものの叩き台(実験)なんだろな、と思う今日この頃ですぅ・笑。
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