2012年10月28日日曜日

続「MEDIAS TAB UL」


一年前の状況とはまったく違う。

それが“7インチ界隈のタブレット”の様子……。

一年前、タブレットと言えば、≒ iPad の9.7インチでございました。

もちろん既に他社からもイロイロ出ていましたけれど、重さといい、見栄えといい、お値段といい……。結果は数字でハッキリ出ていましたね。

またAndroidは3.xの世代でもありまして、そもそもテケテケしているのに、CPUのパワーは足りず、何より画面がスマホよりデカイので、そんな非力なCPUへの負荷も自動的に大きく、なおさらテケテケ感を助長していたか、と。

Appleが時代をリードしているのは間違いないのですが、3.5インチのiPhoneと、9.7インチのiPadという“両極”がデンっと存在していたがゆえに、その中間を埋めるべく、特にAndroidスマホがどんどんと巨大化していったのは間違いないところでございます。

「Galaxy Note」なんてまさにソレでしょ、と。軽いし、そこそこ大画面。便利っ。

ただし、Android4.x系が登場し、そこにCPUの激進化という波が訪れれば……

ぢゃんっ。

そのひとつの答えが、ドコモ秋モデルのNEC製「MEDIUS TAB UL」ですね。

ULとはウルトラライトの略。カタログスペックで249グラムでございます。

開発者の弁によれば、軽量化のためにカーボン素材を筐体に使用しようか……ということとなって、東レに打診してみたところ、「かなりノリノリ」で対応してくれた、とのこと。

秋モデルなのでとっくに発売中でございますが、明らかに開発中だった時よりも、レスポンス等の操作性が向上しています。液晶の色味、コントライトも好印象ですね。

あとタブレットの場合は、NECのみならず、あのSamsungでさえ、スマホ用Androidみたく、UIで独自性を追求しようとしていません。素のAndroid4.xにかなり近い。それもとても良いです。

果たしてiPad miniの7.9インチのほうが良いのでは? という論もありますが、個人的には、携帯性を考えるとサイズも軽さも7インチに分があるかも……とかうっすら思っているところ。

もちろん現物に実際に触れてみないとなんとも言えませんが……。

ただし、ひとつ。iPad miniのLTE版もiPhone5と同じく、“2.1GHz縛り”のモデルで出てくるのでは?と考えているところ。それだと、個人的には、LTEモデルは完全にハズレちゃいますねぇ。

で、最近考えているのは「LTE版の7インチPad」で通話も含めて、テザリング中心(ハブ)に据えられないのか?ってこと。

メールとかのプッシュ通知は88グラムのiPod touchで受けて、通話はブルートゥースのヘッドセットとかに担わせる、と。

もちろんそれだと常に7インチパッドを携行し続けるってことになるのですが、今でも現実は似たようなものになっちゃっているもんなぁ……とか思っているのですね・笑。

iPhone5をテザリングのハブにして、状況によってWi-Fiモデルの7インチパッドを携行するというのが一般常識なのは分かっておりますけど。

特に大きい要素は“電池”なんですね。

当たり前のように大容量電池搭載のPadをテザリングのハブとすれば、電池ストレスから開放されちゃうかも~みたいな夢でございます。

これ、結構まじめに考えているところ・笑。

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