2012年10月19日金曜日

「スマホのサイズ」について


怒涛のAndroid端末が発表された昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ここで一息、「理想の端末のサイズ」について考察してみます。

個人的には超意志薄弱で、無邪気にハイスペックに飛びつく傾向があるもので…… つまり「自省」を込めたエントリー・笑。

まず現在の個人的所有機は「Galaxy Nexus」。弐号機です。無料で初号機から弐号機へ。保証期間内でのdocomoさんの対応の太っ腹さを実感しつつ(もちろんショップ担当者の胸先三寸もありますが)、保険にも入っているので、保証が切れた後の“事故”でも安心感は絶大。これって白ロムとか購入した人では味わえない世界でありましょう。

で、「Galaxy Nexus」、各社夏モデルとかもイロイロと触りましたけれど、未だに“薄い”端末なのは間違いないし、昨日も「Galaxy S3」と並べつつ「Google+」とかイヂってましたけど、確かにS3と並べてイヂったりするとレスポンススピードとかで「ちぃっ」とかお下品にも舌打ちすることはあるものの・笑、おしなべて不満になることはナイのですね。

ただし、ちよっとデカイのではないか、常に携帯しているものとして……と思っているところであります。

しとしとと雨が降ったり、加速度的に秋めいている東京ではございますが、ついこの間までの激暑の季節、短パン一丁で出歩く時などに、男子たるもの、できるだけ荷物は少ないほうがいい、などというシチュエーション多数でありまして、そんな時、「Galaxy Nexus」クラスのサイズはチト、ヘビーかかなぁ……としみじみ感じた次第でございます。

夏モデルのXperia SXとかMEDIAS Xなどのサイズが、チト羨ましいぞ、と。

で、トドメは「iPhone5」ですね。そのサイズと軽さ。

Jobsさんの端末サイズに対する哲学がそこに。

同時に日本時間今年の9月13日以降、「LTEの高速通信網ではテザリングできて当たり前」な新ジョーシキが我が国では明々白々となりました。確かに月7GBという制限はあるものの、この値は、たいていの人は気にしなくて良いレベルなはず、と。

※ ただし、SBM社の端末の場合、特定の動画サービスに対して“速度制限”がかかる場合がございますので、そのあたりのことはぜひ店頭にてご確認くださいませね・笑。

ここに19,800円で販売されている「Nexus 7」がドンっと存在しております。実際に触れてみて個人的にはかなり気に入った……という事実が、なにより大きい。で、350グラムです。

で、既に端末は、「ハイエンドでないと利益確保が難しい」という流れになっております。

モニタ画面のサイズもやはりデカイほうが商品性が分かりやすい。

もちろんそのトレンドはSamsungが作ったわけですが、決して追従というわけではなくとも、他社としても大きな流れはその方向性にあるとしていいでしょう。

クルマの排気量をどんどん大きくしていって、格を上げる……みたいな世界と同じ。

また端末メーカーの立場の違いってのがあるわけです。

たとえば「HTC J butterfly」を製造する『HTC社』。

ほぼスマホ専業メーカー。

ソニーみたく、PCもタブレットも作っているメーカーとなると、商品構成でヨユーが生まれますが、スマホ専業メーカーでは、ギンギンにハイエンドを攻めてゆくしかない、と。

もちろんHTCは小さい端末も作っていますけれど、モニタサイズに比例してスペックもそれなりにという傾向があって、それはSamsungでさえ「Galaxy S3 mini」のスペックは明らかに見劣りする……みたいな傾向となるわけです。

小さいのに超ハイエンドっていう組み合わせは、結構、稀少でありまして、もちろんiPhoneはそれを実践し続けているというわけであります。


まあとにかく、ことハイエンドモデルという位置づけでは「大きくなっていきやすい」エネルギーが強く働いているってこと。

これ再びクルマでたとえれば、道もデカくなっていないのに、うすらデカいクルマばっかりになっちゃってます。そゆこと・笑。

で、ここで気になってくるのが「Xperia VL」なんですよね。あくまでVLです・笑。

スペック眺めると“ギンギンっ”ですよね~。

「これでしょ?」ってソニーの気合いを凄く感じさせるモデル。


テザリング当たり前、7インチクラスの携帯に便利なPadも続々出てきそう。この部分だけみてもスマホを取り巻く環境は、一年前とは“ガラリ激変”しているのでは?と思っているところであります。

「Xperia VL」、実機を触る前の“萌え”をいや増すために、これ書いていたりして……・笑。

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