表参道で開催されている、ファーウェイ ショップ by WWD に寄ってみました。
ビル丸ごと、ファーウェイ化。
イベント用に建てられただろう薄ーいビルでの開催なのですが、それでもビル4階全体、さらには屋上の大型の看板といい、“たったの一週間のイベントなのに、一体幾らブッ込んだのだ?”という印象でございます。
展示の主役は、『P9』。三階には、P9とプロ写真家の手で撮影された、世界中の風景パネルが展示されておりました。
ちなみに、格安スマホの台風の目のうちのひとつになるのは必至のミドルレンジの『P9 lite』にも触れることができましたよーん。
ということで、今回は実機の『P9』の印象をば。
モニタ凄いわ。
スペック的にはただのFHD液晶です(5.2インチ)。けど、『P9 lite』と並べて眺めると歴然なのですが、黒の黒さが凄い。漆黒。結果としてのハイコントラスト。
さすが、ファーウェイのフラッグシップだわ.....とビツクシしました。
んで、もちろんダブルレンズのカメラとか、撮影しまくったわけです。
ライカ(LEICA)とのダブルネームってところが、やはりポイントでしょう。
けど、所詮ショールーム.....。いろんなシチュエーションで撮影してみたいし、もちろんPCの大画面でも確認してみたい......。
かなり悩ましい存在です。
荻窪圭先生のリポートを、首を長くして待っている所存でございます。はい。
んで、いろいろベタベタとイヂリまくってみたわけですが、質感とか素晴らしいっす。
ショールーム出てからハタと思ったのが、「iPhone 6sと“手の感触”が凄く似ている」というもの。
見た目では、そんなに似ているとは思わなかったわけです。
けど、サイズ感とか、背面と手のひらの接触感とか、薄さとか、ガラスのラウンドした感じとか、めちゃくちゃiPhoneと似ていると感じられました。
5.2インチモニタ。ハイエンドモデル。
このふたつをして、ターゲットは、iPhone 6s、あるいはGalaxy S7 となると思いますが、カメラも含めて、結構、その線いってるわ、と思いました。
Samsung、Appleときて、世界第三位の販売台数がいまやファーウェイ。
ちなみに、4位のoppoと5位のシャオミは、あくまでもミドルエンドなメーカーですからねぇ。
となれば、です。
ファーウェイが、自社のフラッグシップとして世に出した『P9』って、つまりこういうことなんだな~と思った次第です。
本気で大して期待しないで実機に触れたのですが、触って、「なるほどねぇ」と。
また、今回の『P9』、従来になく、ファーウェイのトップモデルを日本のSIMフリーマーケットに投入したというところもポイント。
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ファーウェイは、ソフバンと仲が良いだけでなく、ドコモにも端末を供給した経験があるわけですから、もちろん日本のマーケットは、ずっとウォッチし続けてきた、と。
キャリア供給の旨味も知っているだろうし、また同時に日本の格安スマホ・マーケットのシビアさも知っているはず......。
でも、あえて、今、『P9』のSIMフリーモデルを日本へと投入する意味......。
定価は、5万9800円。
一括で購入するのは、ガジェ・ヲタとか、ライカ・ブランド好きのオッサンとかでしょう・w
またあえて分割払いにしてまで、『P9』を欲しがる顧客がどれだけいるのか?
仮に楽天モバイルにて、楽天カードで分割払いした場合でも、3,000円弱/月......。
ビミョーだなぁ。
でも、最近、電車内ウオッチしてて感じるのは、iPhone は好きだけど、なにせ文字そのものが小さすぎてダメだから、じつはペリアなんですぅ....みたいな人ってすっごく多いのでは? ということ。
そういうタイプの方とか、実際、『P9』とかに触れたら、結構、グッと来るかも......。
サイズ、薄さ、質感、そしてカメラ.......。
とはいえ、ファーウェイってブランド、多数派のどれだけに認知度があるのか?
やっぱりビミョー。ファーウェイにしたって、実験的な商材だろうし.....。
ともあれ、です。
まず、荻窪圭先生のP9のカメラテストが楽しみな件。
そして、世界販売第三位のファーウェイの存在感をゆめゆめ忘れてはならじ、という感じでしょうか。尖閣諸島は、日本固有の領土です的に。いや、マジで。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオのコスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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